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March 27, 2009
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WBC

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星野“復活”ほぼ消滅…「名将」原の世代が到来

星野“復活”ほぼ消滅…「名将」原の世代が到来

成田空港に凱旋した原監督。もはや、球界の主流は“原世代”(写真:夕刊フジ)

 イチローに始まり、イチローが“おいしいとこ取り”して幕を閉じたWBC。だが、指揮官はあくまで原辰徳監督(50)だったのをお忘れなく。V2達成により若大将が「名将」へと成長したことで、球界の世代交代も一気に加速する。北京五輪で惨敗したにもかかわらず、今回のWBC監督候補の一番手にもあがった星野仙一氏(62)の権威は完全に失墜。次期巨人監督就任の可能性も消滅した?!  [フォト特集]結局銅メダルすら獲得できずに帰国した星野ジャパン  今回のWBC連覇という結果で、球界関係者は、こう断じる。 「原さんが何はともあれ、世界一監督になったことで、今後星野さん(北京五輪監督)が球界を牛耳る立場となる可能性はほぼ消滅した。仮に侍ジャパンが決勝トーナメント進出を逃す事態にでもなっていれば、『誰が監督をやっても国際試合は難しい』となって、星野さんが復活、次期巨人監督の可能性まで甦っていたかもしれないが、それもほぼ消えた」 星野氏といえば、昨夏の北京五輪に日本代表を率いて臨み、「金メダルしかいらない」と豪語しておきながら、屈辱の4位。メダルも獲れないという惨敗に加え、言い訳のオンパレードで大バッシングを浴びた。それでも、球界の人材難や持ち前の政治力で、一時は今回のWBC日本監督就任が既定路線とされるなど、球界において絶大なパワーを誇っていた。 巨人の渡辺恒雄球団会長(82)も、星野氏を高評価。今回のWBCでも、星野氏の監督就任を望み、WBCで再び名誉を回復し、巨人の次期監督へ−という青写真を描いていたと伝えられる。しかし、原監督が世界一に就き「名将」の称号を手にしたことで、星野氏の球界での権威は失墜し、巨人次期監督の目もなくなったと前出の関係者は断言するのだ。 元巨人ヘッドコーチ、須藤豊氏(夕刊フジ評論家)も「原監督で世界一となったことによって、球界の世代交代は確実に加速する。そこに最大の意義がある。ON時代から、星野時代を通過し、これからは原監督前後の世代が主導権を握る時代になるはず」と指摘する。 長い間「ONにおんぶにだっこ」と言われていた球界を牛耳ろうとした星野氏を一気に飛び越え、主流は“原世代”。1958(昭和33)年7月生まれの原監督前後の世代となると、同い年に大石大二郎オリックス監督、1歳下に元巨人投手の川口和久氏、1歳上に岡田彰布前阪神監督、3歳上の55年生まれとなると江川卓氏、達川光男元広島監督、大野豊北京五輪投手コーチら多士済々。【厳しい上下関係から脱却】 須藤氏は「ミスターと王の間の年齢にあたる私もそうだが、われわれは演歌世代。原はフォーク世代でしょう。感覚の違いは大きい。その原は現在の日本代表クラスの世代と比較的年齢が近い。原の場合、実際の年齢差より近い感覚で選手に接している」ともいう。 確かにそうだ。北京五輪では、47年生まれのカミナリ親父タイプの星野監督のもと、典型的な体育会系の厳しい上下関係の下で鍛えられてきた宮本(38)、川上(33)までの“旧世代”と、川崎(27)、西岡(24)、ダルビッシュ(22)、涌井(22)らの“新世代”とは、明らかに感覚の断絶があった。例えば西岡やダルビッシュは、年上の川崎に対し、野球センスに一目置きつつ、愛称の「ムネリン」呼ばわりしてはばからない。“旧世代”の選手には受け入れがたい感覚だろう。 対照的に、原監督については、イチローが「僕らとは世代が違うんですけど、それを感じさせないことによって一緒にやっていけるイメージがすごく沸きました」と評している。そのイチローがシャンパンファイトの最中に「この、先輩をリスペクト(尊敬)していない感じが世界一につながったんですよ」と絶叫していた。この言葉が、世代交代したチームの特徴をよく表している。 50歳に見えない若々しい風貌もさることながら、頭ごなしでなく、若い世代に近い目線でコミュニケーションを取る原監督は、今どきの若者を束ねるにはもってこいの人材だったというワケか。 結果的に星野氏を蹴落とし、「名将」の仲間入りを果たした原監督の評価がどこまで高まるのか。今度は巨人を率いて戦う4月3日からのペナントレースで、お手並み拝見というところか。





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Last updated  March 27, 2009 12:07:56 AM
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