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2009/05/05(火)08:24

連敗阻止

阪神(16)

打線爆発!虎、意地のG戦連敗脱出拡大写真3回阪神二死二塁 金本は右中間適時二塁打を放つ=甲子園(撮影・安部光翁)(写真:サンケイスポーツ) (セ・リーグ、阪神6−0巨人、6回戦、巨人4勝1敗1分、4日、甲子園)宿敵・巨人に球団ワーストの11連敗。聖地・甲子園で記録更新は決して許されない。虎ナインが意地を見せた。【写真で見る】もう我慢ならん!虎ナインが聖地で爆発  三回、ついに内海をとらえた。一死から赤星が三塁へ鋭いゴロを放つと、小笠原がトンネル(失策)。続く関本が、三遊間破る。一、三塁として3番・鳥谷の遊撃への併殺崩れで、まずは1点を先制だ。 試合前「レッド(赤星)が出て、トリ(鳥谷)カネ(金本)が返すのがうちの得点パターンだから」と話していた和田打撃コーチ。「打線にはそれぞれ役割があるし、それをしっかりと果たしてほしい」という期待を形にした。 もちろん、金本も黙ってはいない。二死二塁。右中間へ適時二塁打を放ち、4打数無安打に終わった前夜の借りを返した。 五回にも右翼線に適時二塁打、続く新井にも左前適時打が出て、内海をKO、完勝で対巨人の連敗記録を止めた。 この日の試合前、一塁側ベンチにインドの神・ガネーシャの像が置かれた。岡コーチの知人が、インド旅行の際に買ったというお土産は、人間の体に、片方の牙が折れたゾウの頭を持つ4本腕の神。障害を取り去り、願いをかなえるという像に、真弓監督も試合前に触って願掛けした。 久しぶりの打線爆発は、ゾウのご加護か−。虎が再び進撃を始める。

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