テーマ:湘南生活(494)
カテゴリ:湘南
葉山マリーナと並ぶ、逗子マリーナ。
葉山マリーナに、遅れること数年。 同じマリーナと言えど、その目的は大きく異なる。 葉山マリーナが、東京オリンピックのヨット競技の為に、 建設されたのとは、違い、こちらは、まず埋め立てありき、 で建設された。 西武開発が、鎌倉。七里ガ浜の大規模住宅地建設のため、 その残土の処理施設が必要になったのだ。 鎌倉市は、七里ガ浜の駐車場建設しか許可せず、 残った残土を、逗子小坪沖を埋め立てることにした。 一応、マリーナは建設する。 しかし、大部分の土地は、当時まだ少なかったリゾート マンションの建設にあてられた。西武海洋開発と言う会社 が設立され、次々に地中海風リゾートマンションが建設 されていった。 また、プールやボーリング場も建設され、ユーミンや稲垣潤一 などのコンサ-トは夏の風物詩にもなった。 その後、西武と言う名前から西洋(西武流通グループ)と され、葉山マリーナ、油壺近くのシーボニアと三浦半島の マリーナ事業を手に入れ(佐島マリーナだけは、日産系列。) 船舶の販売と、逗子、シーボニアは、30ft以上の大型船舶 にも対応し、時代のマリンレジャーの船舶の大型化に 貢献した。 また、逗子マリーナは、著作権のある建築物として管理 され、一般客の写真を撮ることにも著作権料が発生した。 やがて、西洋・セゾングループは解体。 それぞれのマリーナは、独立し、幾つかの過程を経て、 逗子マリーナは、アリベラリゾートとして、海洋性結婚式場 として運営されている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 28, 2010 02:03:27 AM
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