HorizonDream（HAWAII・GUAM・SHONAN ISLANDSTYLE)

父親が、介護施設に入所しているとは、何度も書いているので、

ご存知のことだと思うので、介護施設に入る経緯は省略させてもらいます。

昨日は、午後から晴れて、気温も上昇して来たので、

病院のスタッフからも、「皮膚の為に、日光浴してきた方が良いですよ！！！」

と言われたので、日光浴をすることに・・・。

しかし、病院の周りは、畑と山ばかりだし、畑独特の匂いもあり、

病院の庭のベンチで、ゴロリと言う気分になれなかったので、

バイクを走らせて、父親の介護施設に行くことに・・・。

そう、父親の介護施設は、海沿いで、屋上は、海一望・・・。

介護施設に着いたら、受付をするのだが、「いきなりどちらさまですか？」

 と聞かれた。大規模施設では無いので、今まで職員は、家族を把握していて、

いつもは、「最近のお父様は、XXです。」と言う職員の挨拶から入る。

良く見ると、事務室に、知った顔がない。

まあ、とりあえず記帳して、居室のフロアに行くと、ここも知った顔が無い。

いきなり、父に「職員変わった？？？」と聞くと、2月末で、殆ど変わったとのこと・・・。

介護施設は、定着率が悪いが、ほとんど変わるのも尋常では無い。

「不都合なことは？？？」

「シーツも自分で引けと言うし、色々と面倒を見てもらえなくなった・・・」

そう、行政改革と介護保険制度の見直しが昨年行われ、等級の再認定が実施された。

父は、あろうことか、症状が改善されたわけでは無いのに、

一気に二段階も良く判定されてしまった。

両足が不自由なのに、何故か歩けると診断されている。

申し立てを行ったが、努力すれば歩けると診断が出ています。

のひとことで、片付けられてしまった。

もう、7年もリハビリを続けていて、歩けるようになっていないのに、歩ける訳がない。

新しい、職員は、マニュアルを元に、この人は歩ける人だから、

そういう対応でよいと言うジャッジをしているようだ。

立つことも出来ないのに、自分でシーツなど引くのは無理だ！！！

介護級を高くジャッジすれば、行政負担は増加する。

判定者は、行政に呼ばれる。あらかじめ、軽くジャッジをしておけば、行政負担は減る。

どうも、そういう構図があるように思えてならない。

日本は、間違った方向に進んでいるように思えてならない。

ちなみに、屋上で、父とゆっくり談笑して、戻ってきました。