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November 8, 2006
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カテゴリ:日々のコト
昨日ワタクシの誕生日だったのですが、

朝から沢山の方々からメールを頂いて、本当に感謝感謝デス。

夜になってメールをくれた方々に、お礼メールをしていたのですが、
私は最近、めっぽう出不精になった為、限られた友人しかあっておりませんでした。

なので、お礼のメールにまた、返事がきまして、最近の近況やらナンやらと全ての方に
報告?してました。

その中の一通に、『訃報』のメールがあった。
そもそもひとの誕生日にカコつけてこんなメール送って来る方が常識外れなのですが、
やはり、『訃報』は『訃報』でした。

亡くなったのは兄の中学の同級生。
私はが高校生以来お見かけすることは無かったのですが、
其れまではよく家に遊びにきてました。

彼は端正な顔立ちで女の子に人気のあったヤンキーな先輩でした。
相反するうちの兄。接点は無かったのですが、
前にブログで書いていたように、我が家3人兄妹はギターっ子でした。
当時は。。。

音楽が接点となり、仲良くなったのでしょう。
彼がよく家に遊びに来るようになった。

私には6つ歳の離れた兄がもう一人居まして、
ヤツは既に、バイトして機材などを買い込んでいたので、
よく長男にはギターを習ったり、オススメ音楽を紹介して貰ったりと、
とにかく男の子3人で楽しくギターを弾いてましたね。

ちょうど、中学を卒業する頃。。。
彼はギター職人になるということで、
ギターを作る専門学校へ通うとのことだった。
兄は普通に高校に進学しました。

そして、日々は流れて、彼が久しぶりに家に遊びに来た。
大きな荷物持って。
それは彼の始めての作品であるギターでした。
皆でお披露目会。『すげぇ~じゃん』なんて言いながら、
彼の作品で、スモークオンザウォーターを弾く兄。。。なんでやねん!!

その最中でも、かれの表情は生き生きとして、
また、その目の輝きが今でも忘れられません。
自分の作ったギターが他人によって奏でられることも嬉しかったのかな。。。

。。。。みんな大人になる。。。。

数年も過ぎると、彼と兄は疎遠になった。
ま、多感な時期なので、女の子の目を日ごろから意識するようになる。
それだけしかナイ!!くらいで、ちょっと音楽からは一歩引いてたのかな?
あれから約十数年が経つ。

ここ最近私がギターを買ったことにより、兄達も触発されてギターを買い始めた。
そんな中、○○くんはどうしてるんだろう?
なんて話題にも上った。

その数日後。。。ま、昨日ですね。
彼が自ら命を絶ったことをメールによって知ったのでした。

やっぱりショックでしたね。
あんな生き生きとした表情が最後に会った時の少年の彼で、
私にはその頃の記憶しか残っていない。

兄は全然そのことを知らなくて、慌てて私がそのことを
兄に伝えると、相当ショックを受けてた。何だかその後兄の様子が変だった。

何だか思い出してしまったのが、HILLBILLY BOPSというバンドの初代VO.だった宮城くんのことだった。

自ら命を絶ったことなのか、音楽少年のティーンネイジャーだった彼しか
知らないからだろうか?なぜかこのバンドが頭によっぎった。

小学生だか中学生だか忘れたけど、HILLBILLY BOPSを私は聴いていた。
当時、好きな曲があったので、好んで聴いた。

当時名古屋の地方番組で、大竹まことが司会を務める若者に人気の番組があった。
よく、その番組にはソコソコ売れてるんだか、売れてないんだかのミュージシャンが
ゲストで登場して、1曲だけ演る。それを視るのも好きで、本当によく視た。

ある日。来週のゲストは『HILLBILLY BOPS』とエンディングで大竹まことが言った。

翌週。楽しみにしていたので、テレビの前で待ちの状態でいた幼い私。
でも彼らは画面に登場しなかった。
なぜならVO.である宮城くんが23歳だったかな?。。。若くして自ら命を絶ったからだった。

テレビで大竹まことが『宮城が死にました。自殺しました。』と直接的な表現で、
且つ、泣きながら、あいつはバカだと声を詰まらせていた。
それは、もう凄く幼い私には衝撃的で、且つココロに穴が空く感を知った日だった。

後に友人である永瀬正敏が彼のことをこう語っていた

自ら命を絶つってさ。。。
当然兄の友人である彼は23歳ではないが、34歳という若さで死を決意することって
どうなの?
何だかやるせない気持ちで今イッパイなのだ。

友人からの訃報メールには
『最期の時は鬱だったらしく、発見時はアルコールしか胃に無かった』とあった。

あの生き生きとした夢みてた頃の彼しか知らない私は、
何とも表現しがたい感情が湧く。

久々に押入れから、永瀬正敏のアルバムを出してみた。
「For the boys…」という曲が収録されているのだが、
これはHILLBILLY BOPSのカヴァー曲で、先からなぜかこれを悶々と私は聴いている。





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Last updated  November 8, 2006 02:19:08 PM
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