カテゴリ:東京日記
#懸念はあるが、実質問題としてどうしようもないですな、宇宙開発にしろほかの大型技術にしろ、イランの科学技術力があがってきているのはイラン革命前からの傾向だから、石油以外の開発に注力しただけの成果はあったということだろう。
#アメリカは認めたくないだろうが、イラン革命の主題が脱石油・脱植民地なので、彼らの独自政策が宇宙や原子力に端緒に現れているだけで、開発としてやっていることは欧米のマネをしているだけじゃないか?革命後の米イラン国交がないので、外交・政治的な対話がなりたっていないが、イラン自体の意図としては、欧米の後を追随しているだけのように見える。 イランが観測ロケット打ち上げ、米欧の懸念必至 (読売新聞 - 02月04日 20:45) 【テヘラン=工藤武人】イラン国営通信は4日、イランが同日、人工衛星打ち上げに使用する宇宙センターを開所し、国産の観測ロケットを打ち上げたと伝えた。 同通信は、同国が来年3月までに国産人工衛星の発射を目指しているとしている。人工衛星発射技術は、大陸間弾道弾(ICBM)にも応用可能とされ、核開発を強行するイランが、こうした技術の習得を急ぐことに、米欧が懸念を強めるのは必至。核問題をめぐる国連安全保障理事会による追加制裁論議の行方に影響を与える可能性もある。 同通信や国営テレビは、「初の国産ロケット発射」と強調しているが、同国宇宙航空当局者は、昨年2月、観測ロケットを発射したことを公表しており、2度目とみられる。 発射には、アフマディネジャド大統領も立ち会い、打ち上げは大統領が指示した。到達高度などは明らかにされていない。大統領は記念式典での演説で「イランは(宇宙航空分野で)慎重かつ力強い第一歩を記した」と述べた。 同国では、今月11日のイラン革命(1979年)記念日を前に連日、各分野での「成果」が発表されている。発射場面は、国営テレビが繰り返し放映しており、国内外に革命体制の「偉大さ」を誇示しつつ、政権浮揚を図る狙いがあるとみられる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 15, 2012 01:24:40 AM
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