Welcome to Horselover's World Vol.II

３月２０日（月）
祝日はほぼ出勤日だが、ありがたいことに休みだった。
のんびり元暴走じいさん証人喚問の実況を眺め、お気に入りの相棒再放送を見ながら
ばんえいの実況も
装鞍所に集合したばんえい記念の出走馬が映し出された。
異母兄弟のコウシュウハウンカイが他馬と離れた馬房で前掻きを繰り返して暴れているのに反し、

オレノココロは目を閉じてうとうと
パドックの周回もマイペースでいつも通り。
馬場入場も後ろのサクラリュウに追い越された。
なんとなく頼りない気もしたが、
馬単８＝１，３、馬連８→２，６を強弱つけて買った。
オレノココロがこけたら終わりだったので、第２障害で膝を折った時は血の気が引いた
▲３番ニュータカラコマ（３人）が１番手で下り、△１番フジダイビクトリー（２人）が続き、
次に下りたのはなんとオレノココロと同じ厩舎の４番カイシンゲキ（８人）
まさか同じ厩舎の人気薄
と焦ったのもつかの間、５番手で下りてきたオレノココロが直線でするすると伸びてきて
あっという間に先頭に
ゴール前で詰まったもののすぐに立てなおして初挑戦で優勝
２着は１か？２か？３？と見守っていたら〇６番キタノタイショウ（４人）も伸びてきた。
キタノタイショウも詰まったが、すぐに立てなおして２着
６着まで自分の印通り入線し、まさかのパーフェクト予想
こんなことなら三連単買うべきだったと思うも、まったく自信なかったのだから仕方ない。
オレノココロの力にあらためて感動

ＮＨＫの「プロフェッショナル仕事の流儀」でオグリキャップが取り上げられたとき、オグリキャップも普段はおとなしいと語られていたが、ばんえい記念を勝つ馬も普段はおとなしい馬らしい。
私はトモエパワーからしか知らないが、カネサブラック、ニシキダイジン、キタノタイショウも
普段はぼーっとしていておとなしいと聞いた気がする。

大人しくて動かないからこんな写真も撮れる

澄んだ瞳に映る帯広の青空
真面目なオレノココロ
優勝おめでとう

残念ながら２度目の優勝はかなわなかったが、２着を死守したキタノタイショウ

栗毛金髪の美男子

繁殖牝馬にモテること間違いなし

のんびりマイペースで種牡馬としても活躍してください。
お疲れ馬様でした