2023/11/05(日)02:40
コツメカワウソ(円山)とカナダカワウソ(釧路市) - Canadian, Oriental short-clawed otter
11月5日のダーウィンが来た!(NHK)の予告を見て思い出したカワウソ(Otter)
円山動物園で見たコツメカワウソ(Oriental short-clawed otter)
室内で泳いでいたところをちょろっと見ただけなのでピンボケ一枚だけ
コツメカワウソ(食肉目 イタチ科)
インド、中国、東南アジアの河川の周辺等に生息する最も小型のカワウソ
体長41 - 64センチメートル、尾長25 - 35センチメートル
皮下脂肪の層はほとんどないが、下毛が密生することで空気がたまり保温する役割を
果たしているというのはラッコと同様ですね
カワウソという名前は「川に住む恐ろしい動物」=「カワオソ」が転訛したというのはビックリ
キツネやタヌキのように人間に化けて、人間を殺したり、化かしたりする言い伝えがあるらしい
アイヌ語ではエサマン(esaman)
元々身近な動物だったのでしょうが、ニホンカワウソは最後の目撃例が1979年(昭和54年)で
2012年8月、環境省のレッドリスト改訂で正式に絶滅が宣言されたそう
こちらは5年前、釧路市動物園で見たカナダカワウソ(Canadian Otter)
体長66 - 107センチメートル、尾長32 - 46センチメートル、体重5 - 13.7kg
尻尾があまりにも長いのでトリミングしてしまいました
当時はオス、メスペアで飼育されていましたが、
オスのリッキーは昨年1月に亡くなったそうです
オスはメスより5%ほど大きいとのことから、2頭並んでいる写真で後方に写っているのが♂
野生ではシャチ、ワニ等に捕食されるらしい...
そういえば先月シャチの死骸から7頭のラッコがでてきたというニュースを見ました
可愛らしい顔つきだったので、必死で目線をいただこうと試みましたが避けられ
写真はお蔵入りになってました
怒っているように見えるカメラ目線
1ショットだけカメラ目線がありましたが
ボケてました
鼻は確かにスペード型(♠)
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