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カテゴリ:movie
映画「昭和歌謡大全集」を観た。 <♪忘れられないの~>と“恋の季節”をピンキーとキラーズのコスプレで歌い踊る松田龍平、安藤政信らの山高帽&ステッキ姿が、「時計仕掛けのオレンジ」を彷彿とさせる。絶対少しは意識してるだろうな。 原作は村上龍のベストセラー小説。 おおざっぱなあらすじを言うと、若者集団とおばさん集団が憎み合い、懐かしの昭和歌謡に乗せて、ナイフ、ピストル、ロケットランチャーに核爆弾、様々な武器で殺し合うとゆう、いかにもグロテスクでナンセンスな映画。ワケワカラン。 そんなキ○ガイワールドを、篠原哲雄監督が日常性&リアリティーで包み込み、しっとりと作り上げている。 何はともあれ三波春夫の“チャンチキおけさ”をBGMに、盛大に血とションベンをぶちまける安藤政信の死にっぷりや、謎の金物屋店主役=原田芳雄の芳雄節が炸裂する珍妙コント場面は要チェックでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.15 13:20:24
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