まぁ、こういうことのようです。
本来なら、6月1日に発売される予定であった、
「涼宮ハルヒの驚愕」が、延期となったようです。
もっとも、HP上での発表は結構前にされたようですが、
書店での発表は、結構最近になってからのようです。
去年は、ちょっとしたブームを巻き起こしたこの作品…。
今年の4月に新刊が発売され、そこから2ヶ月あけて、新刊…と言う流れだったのですが…。
とまぁ、この辺からは、邪推が含まれるので、深く考えないでいただければと…。
一部で、何故延期になったのか?と言う事で、疑問の声が上がり、
当初は、「作画(キャラ絵)の方の都合か?」と言う話があったっぽいです。
コレは…微妙ですよね…。
漫画みたいに、何枚も書くわけでもないという点から…ですが…。
まぁ、確かに、色々な作品で挿絵を書いている方なので、仕事が重なって…って言うのは無くも無いと思います。
が、一応、コレの可能性は低いと言う事で、その次が、
「角川文庫の内部事情」と、「そもそも、原稿があがっていない」の2点で、
現在はの主流派っぽいです。
内部事情っていう部分は、実のところ、別の作品でも、延期となった作品もあったようですし、
その辺の周りから、そういう話になっているのでは?と。
もっとも、関係者とか、その友人とか…そういう人からの書き込みとかで…っていう話でもあるようですが…。
で、個人的に、一番可能性が高いのが、「原稿があがっていない」っていうやつ。
「そんなわけ無いだろ!」って言われそうですが、業界的には普通なのでは?
とかって、邪推してしまうんですよね…。
まずは、思い出してください。
バイオハザード2の体験版の話を…。
製品版になって、色々な部分で内容が変わりましたよね?
きっと、分からないところで、システムも大幅に変更されていたと思います。
つまり、体験版とは名ばかりで、実際は、β版であり、場合によってはα版なわけです。
映画で言えば、予告編だけ先に撮影して、そこから本編を作る感じです。
「涼宮ハルヒの驚愕」の場合、本来なら、1冊で完結するはずの話を2冊に分けた結果だと思われます。
4月発売の「涼宮ハルヒの分裂」が、前編であり、出題編で、予告編。
「驚愕」が、後編であり、解決編であり、本編ですね。
…前後編に分けたが為に、分かりづらく、膨大になった可能性もありますが、
そもそも、膨大なものだったかもしれませんし…。
今までのシリーズのスタンスと違い、分冊ですしね。
…ちなみに、「分裂」発売に先駆けて、本編の100ページを、「ザ・スニーカー」誌上に付録としてつける…と言うこともあったようですが、
コレって、延期になった際の逃げ口だったのかもしれませんね。
実際、100ページをつけるって言う事自体がありなのかもよくわかりませんが、
恐らく、発売日が決定した時点では、当然、原稿はあがっていません。
更に、この100ページをつけた時点でも、あがっていなかったと邪推…。
いや、まぁ、正直な話、原稿自体は、発売日の1週間ほど前とか、
印刷所が、初回出荷分の装丁をギリギリ出来る位であがっているのではないかと思うのですが…。
まぁ、個人的には、発売されれば、それで良いのですがね…。