聖者の独り言

2018/04/08(日)12:00

日曜更新分

【桜花賞】 ◎リリーノーブル ○ラッキーライラック △コーディエライト、マウレア 過去3年で断然人気が負けて準主役が勝って来たレース。勝って来た馬たちに共通するのは、ここを勝つのに必要な能力や地位を証明していて自信があるのに、他が人気を吸収してくれていたためプレッシャーが救い立場だったという事。 今年はリリーノーブルが最もそれに当てはまる存在だと思う。阪神JFでラッキーと競り、最重要トライアルのチューリップ賞で入線し、騎手は現在の日本人トップで阪神の鬼の川田。 もうひとつの本命理由は、チューリップ賞の上位馬でこの馬が最も休み明けの影響を感じさせたから。マウレアは使っていたし、ラッキーライラックは休ませた事での成長を感じたレース。でもリリーノーブルはガス抜きができてなくて力んだのと、力みと同時に力を入れなくてはならないところでの加速ができなかったという印象を強く持った。 だから今度は上積みをできる部分があるし、ラッキーに騎手のプレッシャーやインを僅かでも詰まるロスがあれば、2馬身の差は逆転可能な範疇。 ラッキーライラックはかなり魅力的な牝馬だし、石橋にも頑張って欲しいのだけど、ここは博打的にリリーノーブルの逆転に賭けたい。 馬券は◎の複と◎からの馬単、3単流し。 アーモンドアイは決め手の鋭さは認めるけどシンザン記念がかなり外伸びの馬場で行われたレースがゆえの鮮やかな差し切りと判断している事、スタートの悪さからして多頭数での後方一気を強いられて、内側の良い馬場で突き抜けられるかどうかはかなり怪しいと見て消し。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る