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【札幌記念】
基本的には昨年3歳世代だったG1馬たちの争いという構図。しかしどれも本質が広いコース向きの本格派で休み明け、そこに隙ができる余地はあると思う。そのG1馬たちに欠けているものを満たす馬を。 ◎ステイフーリッシュ ○ブラストワンピース ▲ワグネリアン △フィエールマン 脇のレースでは勝ち負けに加わってきたけど、G1やそれに関連するレースでは惨敗続きだったステイフーリッシュ。繊細な性格や未完成で緩い肉体、細すぎるゆえに57kg以上の斤量は厳しいという要因から。 しかし未完成であるがゆえに、ここからの伸びしろもあると思うし、ステイ×キンカメの配合だけに伸びた時のその度合いや意外性も大きいと思う。古馬になって半年、そろそろそれが起きて不思議ないタイミング。 長い直線向きの有力馬たちに対して、この馬は小回り2000がベスト。斤量も函館で57.5kgを克服したので、基礎体力が上昇したのは間違いないし、有力馬たちと違って北海道に滞在して使ってきているのでコンディションの安定と上昇の確率も高い。強い相手を喰ってこそステイゴールド。目覚めるならこのタイミングと条件であるべき、という願いも込めて。 フィエールマンはディープの傑作として、とても評価している馬。走り方は最もディープに似ていると思うし、一年前までに披露した瞬発力と天皇賞で披露した長いスパートでもバテない持久力の両面を発揮した事で多面性という意味での能力評価ができたから。 しかし広いコースや長い直線に適した使い方や乗り方や馬の学習があって、小回りのタイトなコーナーで馬群を捲くり切れたり短い直線で飛んでくるという動きは難しい馬になってきた気がする。 ワグネリアンもコーナーで動けず馬群を割れない馬だったけど、こちらはそういう課題を露出してきて少しずつステップアップしてそこから脱却しようという姿勢を感じる馬。逆のベクトルに向かっている馬のほうの評価を下げたい。 G1馬の中で最も警戒するのはブラストワンピース。包まれるリスクはある反面、位置を取れる。コースワーク次第で有力ディープたちより楽に前にこれる。 馬券は◎の単複と◎からの馬連、馬単、3単。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.18 10:51:22
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