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星見当番の三角テント

ボイドタイムについて(後篇)

前篇からの続きです。

ボイドについて、その他いろいろ。

さて、それでは新月タイムがボイドタイムと重なるとき、
一体どうすればいいのか。

不肖星見当番、つつしんでお答えいたします。

「どうぞ、ご自分の心に訊いてください」

お願い事をしようと思う、今の自分の気持ちはどんな感じですか?

ボイドタイムにお願いすることが不安ですか?

もしかして願っちゃいけないかも、願っても叶わない時間帯なのかも、
と思っていますか?

ボイドタイムを外した方が安心してお願いできそうな気がしますか?

いま、ものすごくハイな気分になってたり、
逆にものすごく落ち込んだりしてませんか?


もしひとつでもあてはまるなら、ボイドタイムにお願いするのは
避けたほうがいいかもしれません。

問題は「ボイドタイムかどうか」ではなく
お願いする人の心の状態がどうなのか、ということです。

当番がいくら「気にしなくていいよー、怖くないよー」と言っても
自分自身の心に聞いてみて「やっぱり(今のところ)ボイドは気になる、
ボイドは怖い」というのなら、無理してボイドを無視することはありません。

もちろん、当番のようにボイドを気にしないタチの方は、
そのココロに従って、思う存分ボイドを無視しちゃって結構です。
(と、少なくとも当番は思っています)

ハイテンションでもローテンションでもない、
なるべくニュートラルな状態で、落ち着いてゆっくりと
お願いができることが一番です。「今はその時期か?
今願ってもいいのか?」という問いへの答えは、
月が握っているのではなく最終的には願う人の心の中にあります。


これも、ボイドについてある人から質問を受けた時に書いたことですが―

新月への(あるいは最大パワー周期中の)願い事は、「心の種まき」です。

本物の種まきでも同じですが、種を木へと育てるには、
播いた後しばらくの間、その種自体が持つ力とその場の自然環境に
「おまかせ」して(ゆだねて)芽吹きを待つ必要があります。

「おまかせする」ということはつまり、一旦その種を手放すことです。
大事な種だから、「いい場所」にまきたい。「いいとき」にまきたい。
そう思うのは人情です。そもそも新月や最大パワー周期に願い事をするのも、
それが「種まきにいい時期」だというから、播こうとしてるんですものね。

それなのに、そこにボイドが重なると
「いまは種まきにいいのか?悪いのか?」と
混乱してしまうのも無理はありません。

「ボイドは種まきによくないんでは?」と思ってしまうと、
願い事を握り締めた手を開くのをためらってしまいそうですよね。

その種(願い)を自然に野に放つことができて、
あとはラクにおまかせできる。そういうときが、
その人にとっての「ねがいどき」だと当番は思っています。
だから、「自分の場合は、ボイドが終わってから種まきする方が
ラクにお願いできるな」と感じるなら、その感覚に従えばいい。
当番はそのように思います。

さて。
現実的な対処法として何人もの占星術師が
「ボイドタイム中に決めたことは、ボイドタイム明けに再チェックして、
ミスがあったら直す」ということを推奨しています。
これは、当番もお薦めの方策です。

ボイド中は(相手があるような問題でない限りは)
まつがったっていいんです。後でまつがいに気づいたら、
ボイド明けに直せばOK。そう思っている方が、
余裕のある態度を取れるのではないでしょうか。

余裕といえば。2007年の夏、当番が愛読する二人の占星術師が
そろってボイドについて書いていたのでちょこっと引用しておきます。
(本当はリンクだけの方がいいのでしょうが、
どちらも週が変わると消えてしまう文章なので
ちょっとだけ、書き写しておきます)

英国の占星術師・ジョナサン・ケイナーの言うことにゃ。

親愛なるジョナサンへ
月のボイドとは何ですか?この現象が起こっているとき
何もしてはいけないというのは本当ですか?
口紅を買うことさえできないのでしょうか。
ジャニンより

親愛なるジャニン
月が星座を移動するとき、他の星と重要な角度を形成しないとき、
これを月のボイドといいます。これは三日に一度の割合で起こります。
ホラリー占星術(質問したときの星の位置を元に答えを出す占星術)
において、月のボイドは「何も起こらない」ことを意味します。
これは確かに当たると思います。でも、ホラリー以外の占星術には
適用されないのです。月のボイドが起こっていても、私は喜んで
口紅を買うでしょう……というか……口紅は買わないかもしれませんが……



これに関連して(ちょうど同じ週のことでした)、
筋トレ週報の石井ゆかり氏の言うことにゃ。

今週のジョナサンの記事に
月のボイドはホラリーにしか適用できない
って書いてありました。
そういうリクツもあるよなー
と思いつつ
私はそうはおもわないけどさ
と思ったりしました。
私にとって、ボイドは「こわいもの」ではなく「おもしろいもの」なので
「ボイドの時は何もしてはいけないのでしょうか」
というあの質問には
「いつもならできないようなことをしてみて下さい」
と応えちゃうだろうなとおもいました。


黄色の口紅買ったりとかね。ふ。


ヨユーだねー。かくもありたいよねー。と、星見当番、思うのでした。
占いというものとお付き合いするに当たって、また、「プロジェクトW」に
参加するに当たって、当番がお客様に一番大事にしてほしいものが
「余裕」であります。

なるべく多くの情報に接して、それを必ず自分のココロとアタマとに
照らし合わせて、余裕をもって活用してほしい。

「ボイドの時どうしたらいいんですかー?」という質問に対して
「気になるなら外した方がいいかもですよー。お気持ち次第です。」と
一行で答えれば済むところを「ボイドとは何か」から始めて
延々と書いたのは、ボイドについてちゃんとした知識を
持ってほしかったからです。

知識を持つのはなんのためかというと、余裕を持つためです。
(知識は、ココロの中のちゃんとした置き場所に置けば、
不安ではなく余裕を作り出してくれるものなのです。
心配や不安とは、置き場所がおかしくなっている知識が作るものです。)

まあ…ココロの(あるいはアタマの)ここにこう置きなさい、とまでは
当番には指図できませんが。

ところで。
そもそもプロジェクトWは「新月のお願い実験プロジェクト」です。
「自分で考えて、試してみること」に意義がある、というのが
当番の考えです。

当番がボイドタイムを全く考慮せずに願い事をするのも、実を言えば
「ボイドタイムに願い事をしたら、本当に願いは叶わないのか?」
ということを調べる実験なのでs(^^;)☆\(--;)

失敗してもいい。試行錯誤していい。
何かが怖かったら、自然に怖くなくなるまで怖がっていていい。
でもときどき、「それって本当に怖いかな?」と確かめてみてほしい。
自分なりの、ボイドタイムの泳ぎ方を見つけてほしいなって、
当番は思います。




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