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星見当番の三角テント

山羊座の支配分野

※こちらは、2005年1月1日の日記に載せた新月予報の加筆訂正版です。

山羊座で新月が起こるときには、山羊座が支配する分野の願い事が叶いやすくなります。
また、生まれた時の太陽や月が山羊座にあった人、そしてドラゴンヘッドサインが山羊座の人は
この新月の影響を他の人より強く受ける可能性があります。弱点克服・長所強化のチャンスです。

山羊座が象徴するもの、山羊座が支配するものは以下の通りです。

山羊座は12サイン中10番目のサイン。10の数字は「達成・一区切り」を表します。
冬の季節の先陣を切る役割である活動サイン、物事を固め形にする地のサインです。
山羊座の支配星は土星。制限を課す星です。また「時間・義務・老年」などを司ります。

山羊座のテーマは「社会の中で責任を果たすこと・確固とした地位を獲得すること」。
責任と義務を果たし、社会で役立つ人間であること。一言で言って「大人であること」。

さて。仕事全般に関する願い事をかけるのに、山羊座新月は適しています。
特に、管理職の方、管理職を目指している方。何かの監督業務をなさっている方。
それから、山羊座は「野心」にも関連しています。ずばり!昇進祈願に最適。
無論、「野心」は「実力」と「覚悟」に裏打ちされてないといけませんが。
今引き受けている、これから引き受ける、責任と義務を立派に果たせるように。
そう、願ってみましょう。

「初志貫徹」「仕事きっちり!」「計画完遂」「自己鍛錬」「勤勉さ」もテーマ。
なんとなくですが山羊座の時期(冬)に行われるマラソンや駅伝、山羊座っぽい競技ですね。
特に「駅伝」は「チーム」でたすきをリレーしていくところが山羊座度高し(山羊座は集団のサイン)。
「持久力」も山羊座が支配。こつこつロングランで目標達成、それが山羊座。
山羊座っぽい格言としては「耕して天に至る」なんていうのもあります。

初志貫徹・目標達成のご褒美としての「成功・賞賛」も山羊座の支配分野。
「社会に認められる」というのもテーマの一つです。努力が「結果」になること。
きっちりと表舞台で、水面下(というか、山羊座的には地平線下)の努力が認められる。
なんとなく自分が陰になってるような気がする人、新月にお願いしてみましょう。
「自分がしていることの正当な評価を求める」ということも大切です。

それから、今度は逆ですね。「評価される」じゃなくて「評価する」方の立場。
「権威者であること」も山羊座分野。「管理職」「責任」テーマにも関連します。
なんらかの管理監督者であり責任者である方。あとはそう、試験の採点をするような方。
公正で正当な「評価」できていますか?「認めること」できていますか?
私情に駆られないように、えこひいき(対向の蟹座の弱点)に走らないように、
厳しいけど公平であるような、そんな「権威者」目指して新月に願ってみましょう。

世の中、誰かがそういった「監督者・責任者・評価する人」の役目を引き受けています。
大変な仕事ですよね。でも、誰かがそれをしなくちゃいけない。
「権威がある」というのは「説得力を持っていること」です。
「その人が認めたんだから、それは本当に凄いものなのだ」って多くの人が納得する。
それが「説得力がある」って言うこと。「権威がある」っていうこと。
そして「説得力」を育てるものが「実力」と「覚悟」と「責任・義務を引き受けること」。
唐突だけど、「権威がある」っていうのは「魅力がある」というのと同じなのかもね。
「魅力」っていうのも、ある種の「説得・納得力」だと思うから。
公正な上に、人間として魅力がある人だから、その人に評価されたいと思う。
そんな「チャーミングな権威者」だったら素晴らしいよね。

…余談でした。
山羊座の支配星が土星である関係で「成熟」や「老年」も山羊座のテーマです。
「老後の安定」とか。「年金」や「保険」なんかも関連してきます。
職業人としての自分を司ると同時に、引退後も司るんですね。
イン・アンド・アウト・オブ・職業生活ですね(なぜに半端なカタカナ語;)
自分の老後だけではなく、「老人と接する生活」なんかも今回のテーマに含まれます。
「老い」と付き合うこと。重ねた年月から、知恵のエッセンスを抽出すること。

藤沢周平『清左衛門残日録』の世界に近いですね。「日残りて昏るるにまだ遠し」
「引退したけど、人生の日数はまだあるんだよ」って意味です。
ちなみに藤沢周平は12月26日生まれの山羊座さんです(^^)。

その他、山羊座の支配分野アラカルト。
「厳格さ」「憂鬱」「悲観的」「硬直」…土星に関連。
これらは、山羊座が暴走した時のパターン。行き過ぎ緩和の願いをかけてもいいんです。
こんなパターンに陥りがちの方は、是非山羊座新月にお願いを。

「集団性」というものに強く関わるサインが蟹座と山羊座です。山羊座のシンボルは牧神「パーン」です。
パーンは笛を吹き踊ることで、それを聴くまわりも巻き込んで躍らせることができたといいます。
山羊座生まれの人の中には、時にこういった「笛を吹くパーン」のようなタイプが出現します。
獅子座のような「一人輝くスター!」といった雰囲気とは別の、周囲巻き込み型のカリスマ性を発揮します。

「集団で・あるいは組織的に“わ~っ!”とやっていく」というのが山羊座の特性なんです。
属する集団が派手なら派手に、地味なら地味に。いわゆる「組織に染まる」状態です。
自分は組織で笛を吹く立場か。それとも笛に合わせて踊る立場か。今の組織に馴染みたいのか。
それとも、組織に染まり過ぎないでいたいのか。どちらの場合も、山羊座新月に願うことができます。
どちらも、「自分が今属している社会・組織」との関係をどうしたらいいのかという点で、山羊座の管轄ですから。


山羊座の支配星は土星なので、土星の支配分野の願いも山羊座新月のときには有効です。
山羊座の支配星・土星の基本の働きは「制限」、土星は「時の神」でもあるんですよ。
「時間を有効に・有意義につかう」ことに関する願いをかけるのもいいですね。

土星のモットーは…「メメント・モリ」だと思えば大体オッケーです。
メメント・モリ。「死を思え」。

人に与えられた時間には「限り」があるから。だから、それをどう使うかが大事。
その「限り」を与えているのが、占星術では「土星」とされているんですね。
「限り=エンド(終わり)」を与えるもの。
「『終わり』を知らせることで、本当の意味で人生を始めさせる星」それが土星です。

M・エンデ(Endeは本名だけど、独逸語で「終わり」という意味を持つ!)の
『モモ』に出てくる「マイスター・ホラ」は土星のイメージがあります。

主人公モモが、ホラに訊きますね。

「…あなたは死なの?」

ホラは静かに答えます。

「もし人間が死とはなにかを知っていたら、こわいとは思わなくなるだろうにね。
そして死をおそれないようになれば、生きる時間を人間からぬすむようなことは、だれにもできなくなるはずだ。」

もしわたしたちが、「終わる」ということが何かを知っていたら。
そして、知っていてなお「終わり」をおそれずに生きていけるなら。
わたしたちはほんとうに、「生きた時間」の中にいることができるはず。
「時間を有効に使う」と言うとなんだか効率主義みたいだけど、
これを「時間を生かす」と言い換えたなら、どう感じますか?

『モモ』の中では、時間は「花」の形を取ります。
いつか、わたしたちそれぞれの時間は終わり、新しい花が咲かなくなる時が来ます。
いま、あなたの「時間の花」は生き生きと咲いていますか?
あなたは、自分の時間を「生かして」生きていますか?
実は土星と山羊座は、そんなことも問いかけてきています。
ただ野心的なだけのサインではないんですよ(^^)。

さて。また少し違った方向から山羊座を見てみましょう。
一つ手前のサイン、射手座が「広げる」がテーマの木星支配。
木星と射手座が広げた可能性から、「今、私ができる精一杯のこと」を選び、
それを引き受けて育て上げるのが山羊座。射手座の放った矢が地に突き刺さり、
地に落ちて死んだ一粒の麦になる。そこから全てを始めるのが冬至を始点とする山羊座。

「誠にまことに汝らに告ぐ、一粒の麦、地に落ちて死なずば、唯一つにて在らん、
もし死なば、多くの果を結ぶべし。」(ヨハネ福音書12章24節)


「形にして残すこと」に関連して「結晶及び結晶化」も山羊座が支配。
地のサインなので、基本的に地に産するものと相性がいいです。岩石鉱石クリスタル。
自分のための石を探している方、手持ちの石と仲良くしたい方は願ってみては。
「時間」「社会」「歴史」と関連して「伝統」という意味も持っています。
古典芸能や伝統的習い事(お茶やお花、日舞など)の上達祈願にも向いています。

山羊座が支配している体の部位は「膝周辺」そして、「体の芯」である骨と関節。
胆嚢・胆汁そして皮膚も支配。皮膚は「自分と外界のインターフェース」です。
病気で言ったら膝の疾患、リウマチなどの関節痛、皮膚の病気に胆嚢炎ですね。
これらの部位の健康及び症状緩和の願いをかけるのに最適です。


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