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カテゴリ:石スイーツ?
こんにちは、星見当番です。
ゆうべは日記を二件書いてから結局眠れなくて、三大テノールをエンドレスで聴きながら 明け方まで起きていました。それがたたって現在、睡魔様に負けそうです。 ブックガイドを一日延ばして、今日の日記は軽めの話題「石スイーツ」です。 (ゆうべの日記の友人には連絡をとってみたもののメールも電話も通じないので保留中です。 ―手紙に書いてあるアドレスが間違ってるし、電話は留守電だし、差出人住所はないし―) 日記リンクさせていただいている翼☆さんのところで、 素晴らしく美味しそうな石スイーツを見ました。 わらびもち風カルサイト、いやカルサイト風わらびもち。 当番もそれに触発されまして、石スイーツを自作してみましたよ。 ![]() これのどこが石スイーツなのかというと… ![]() この石に色が似ているのです。 ペンダントトップになっている天然シトリンのかけら。 ![]() ほら、同じ色。 これは、ジンジャーエールのゼリー(苺入り)です。 市販のジンジャーエールを使ったもので、食べるとかすかな炭酸がシュワっときます。 苺を入れたのは、シャンパンの中に生の苺を沈めた食前酒の真似っこです。 「酔っ払い苺」と言って、最後にグラスに残った苺を食べるとシャンパンの味が沁みていて とても美味しいのです(シャンパンで作るゼリーも美味しいですが、今回はノンアルコール)。 ジンジャーエールゼリーの中の苺も、生姜味と炭酸が沁みてちょっとオツな味になります。 ![]() スプーンでひと掬いすると、またそっくり。 本物のシトリンの方が青っぽく写っていますが、肉眼で見るとほとんど同じ色です。 シトラス風味ではないけれど、シュワっとくる炭酸の感じはシトリンに似合ってるかも。 このゼリーは、以下のように作りました。 【四人分の材料】 ジンジャーエール500mL 粉ゼラチン10グラム 水適宜(ゼラチンをふやかす用) いちご適量 【作り方】 ジンジャーエールは冷えていないものを用意しておく。 ゼリー液を流す器を水で濡らしておく。 苺を入れる場合には、好きな数だけ洗ってヘタを取っておく。 半分に切るか、丸ごとつかう場合にはヘタの方に軽く隠し包丁を入れておくと 切り口からジンジャーエールの味がよく沁みておいしくなる。 ゼラチン10グラムを大さじ2~3杯くらいの水でふやかす。 (ゼラチンの量は、使う炭酸飲料250mLにつき5グラムで計算する。 500mLペットボトル1本使うなら、ゼラチンは10グラム必要。 市販の、5グラムずつ小袋になっているものなら2つ使う) ふやかしたゼラチンをステンレスのボールなどに入れ、湯煎にかける。 ゼラチンがすっかり溶けたらボールを湯煎から外し、ゴムべらで静かに混ぜながら 冷えていないジンジャーエール(ここ重要)をボールの肌に沿って少しずつ流し込む。 泡が大量に出るが、静かに混ぜているうちにだんだん消えてくる。かきまぜるゴムべらを ボウルの底から離さないようにして静かに攪拌するべし。 (ここで、冷えたジンジャーエールを入れてしまうとゼラチンが固まってしまい、 ゼリー液にむらができるので、ジンジャーエールは必ず室温に戻したものを入れること。) 泡の層が薄くなってきてゼリー液が見えるようになってきたら ゼリー液をおたまでそっとすくいあげて、茶こしを通して器に注ぐ。 少し泡が残っていても、そのうち消えるので気にしない。 ラップをかけて冷蔵庫で冷やし固める。 苺は最初から入れて冷やしてもいいが、そうすると表面に浮いてくるので 最初30分くらいゼリーを冷やして、やわらかく固まりかけたところで一度取り出して 苺を沈めてまた冷やすといいです。3時間くらい冷やしてぷるんと固まったら完成。 固まったら、なるべく早く食べましょう(長く置いておくと炭酸が抜けるので)。 スプーンで掬えばシトリンソーダゼリー(ジンジャーエールだけど)。 「シトリン」なら柑橘系の味でなくては!と思う方はゼリー液にレモンを少し絞って 香りを足すといいでしょう(その場合は少しお砂糖も追加してください)。 レモンとジンジャーの香りは相性がいいので、これもまたおいしいと思います。 コーラでもサイダーでも、他の味の炭酸水でも同じようなやりかたでゼリーにできます。 ジンジャーエールをシャンパン(あるいはスパークリングワイン)に変えれば大人味。 カクテル用のプレーンソーダと各種の果汁・リキュールなどを混ぜ合わせて使えば ソーダカクテルゼリーとなってこちらもまたオツだと思います。 (お酒で作る場合、味を見てお砂糖などで整えてからゼラチンと混ぜてください) なお、当番はカキ氷を食べるときに使うガラスの器でゼリーを作りましたが 勿論普通のゼリー型を使って、お皿にひっくり返して食べてもOKです。 当番のように食べる器に直接冷やし固める場合には、できれば口が狭くて背が高い グラスなどに入れて固めた方が炭酸の抜けが少なくシュワシュワ感がよく出るようです。 パフェグラスかシャンパン用のトールグラスがあればそれを使ってみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.23 18:20:07
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