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カテゴリ:石スイーツ?
今日は一日、雨なので。
京の都から持ち帰ったお菓子を撮影してみたり。 俵屋吉富の「貴船の彩(きぶねのいろどり)」というお菓子です。 種類としては「乾琥珀(ほしこはく)」と呼ばれるものでありましょう。 乾琥珀または干琥珀、とは、琥珀羹(こはくかん)の一種。 和菓子で「琥珀羹」または単に「琥珀」と言ったら、寒天とお砂糖でできた、 透明感のあるゼリー風なお菓子の総称。季節によって様々な色・形の琥珀があります。 「乾琥珀」は、お砂糖の濃度がごく高い琥珀羹を、その名のとおり出来上がってから 涼しい棚の上で少し乾燥させたもの。そうすると、空気に触れた外側の部分一面に 薄いお砂糖の衣ができて、すりガラス調の質感になるのです。 齧ると、外はシャリシャリ、中はぷるぷる。涼しげな夏のお干菓子です。 俵屋吉富の「貴船の彩」は、儚げな水色・白・桃の三色詰め合わせ。 味はどの色も同じです。 (同じ乾琥珀でも、夷川豆政の夏限定乾琥珀「五彩こはく」は薄緑・ピンク・ 薄黄・白・薄紫と五行に沿った五色の詰め合わせ。薄緑はメロン、ピンクは苺、 薄黄はレモン、白は薄荷、薄紫は葡萄、と色ごとに味も違うという凝りっぷり。 見た目だけでなく味も楽しみたい、という方は「五彩こはく」がお薦めです) 一口かじると、中はこんな感じで透明感があります。ローズクォーツみたいだ…。 画像では写っていないけど、小さな竹かご入り。 水色の薄紙が涼しげでいいですねえ…。 さてこの画像、一番最初の画像と比べると変な箇所がひとつ。 まつがいを、さがしてください。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 見つけました? 紛れ込んでも違和感なし、なピンクフローライトの結晶。 当たり前です。これをするために「貴船の彩」買ったんですもの(^^;)☆\(--;) 逆に、こういうことしても違和感ないと思うのですね。 「今年のミネラルショーで買ってきました。」 ついでにもいっちょ。 京都の街を歩いていたら鉱物屋さんがあったので、入ってみました。 手ごろな大きさのコパール※がお安く出ていたので買ってきました。 (※コパール 古代の樹液が固まったもので、琥珀になるほど古くなってないもの。 古くないといっても、七十万年前くらいのものなんだけど、琥珀になるには まだまだ時間が足りないらしい) …って、これも「まぎらわシリーズ」。 六道珍皇寺の前で売られている、その名も「幽霊子育飴」。 『まんが日本昔話』で見た覚えのある、あの話って京都の話だったのか! 今でも同じ飴(もっとも、物語の当時は水飴だったそうですが)が売られているとは。 こちらは京都への旅、2日目にお会いしたYさんからのいただき物です。 「あの世つながり」でもうひとつ。 今年もまた、買いました↓ 安倍晴明神社隣の変な陰陽師グッズのお店で売っている 「人形(ひとがた)くんあぶらとり紙」。五行の五色が揃ってます。 お顔の余分な皮脂をおさえて、ケガレを取るグッズなんだとか…いいのか!? (この商品についてのツッコミは、去年の3月の日記でも散々やらかしてます) 去年は赤と白しか買わなかったけど、今回は全種類買いました! のちのち、テントで何かを企画したときのおまけプレにでも使おうかと(笑)。 同じお店に、なぜか新撰組の例の羽織の形をしたあぶらとり紙もあったなあ。 なんでまた晴明神社に新撰組?!でもネタとして買っておけばよかったかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.10 14:14:29
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