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歌織@星見当番

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2011.09.05
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こんばんは、星見当番です。ポップアップ出生図作成講座その6をお送りします。

Aさん外周の分割完成

lovely lindaさんサイン割完成
作成講座その5で二重円と地平線を引き、外側の枠を12等分してサインを書き入れました。
こんな風に。画像上はカードモデルAさん、下はカードモデルlovely lindaさんの
出生図(講座その5の行程まで完了)です。今度は室項表を見ながら内側の円を
12のハウスに分割していきます。

用意するもの
・分度器と定規
・途中まで線を引いてある出生図用紙
・作成講座1~4で作成した室項表

カードモデルAさんのハウス分割を例にして説明していきましょう。まず講座1~4で
作成したAさんの室項表を用意します。ハウスの始まりの度数と終わりの度数、
それぞれのハウスの幅が書かれている一覧表です。文字のみであらわすと、Aさんの
室項表は以下のようになります。

Aさん 19XX年12月24日16時45分 XX市生まれ

第一ハウス(ASC)…双子座28度58分~蟹座20度34分(ハウス幅22度) 
第二ハウス…蟹座20度35分~獅子座13度10分(ハウス幅23度)
第三ハウス…獅子座13度11分~乙女座10度18分(ハウス幅27度)
第四ハウス(IC)…乙女座10度19分~天秤座14度03分(ハウス幅34度)
第五ハウス…天秤座14度04分~蠍座22度51分(ハウス幅38度) 
第六ハウス…蠍座22度52分~射手座28度57分(ハウス幅36度)
第七ハウス(DES)…射手座28度58分~山羊座20度34分(ハウス幅22度)
第八ハウス…山羊座20度35分~水瓶座13度10分(ハウス幅23度)
第九ハウス…水瓶座13度11分~魚座10度18分(ハウス幅27度)
第十ハウス(MC)…魚座10度19分~牡羊座14度03分(ハウス幅34度)
第十一ハウス…牡羊座14度04分~牡牛座22度51分(ハウス幅38度)
第十二ハウス…牡牛座22度52分~双子座28度57分(ハウス幅36度)

Aさん第一ハウス
まず、室項表を見て第一ハウスの幅を調べます。Aさんの第一ハウスは幅22度です。

書きかけの出生図用紙を、アセンダント(第一ハウスの起点・東の地平線)が
向かって左の位置(時計の文字盤で9時の位置)になるように配置します。
分度器の中心を円の中心に、分度器の弦をアセンダントに合わせて下向きに置きます。
そして、室項表から第一ハウスの幅、22度を分度器で測って円周上にしるしをつけます。
分度器を外し、円の中心と円周上のしるしを結びます。

アセンダントのすぐ下に、ちょうど切り分けたケーキの一切れのようなくさび形の部屋が
ひとつできました。このくさび形の部屋を「ハウス」と呼びます。アセンダントの直下の
部屋を「第一ハウス」と呼びます。わかりやすいように、円の中心に近い位置に
まる1、と記入しておきましょう・画像ではハウスの番号以外に、ハウスの幅も
記入していますが、これはわかりやすくするためなので実際には書かなくて大丈夫です。

(ご自分の出生図を引く時には、自分の第一ハウスの幅で線を引いてください。
人によってハウスの幅は違います)

Aさん第二ハウス
次は第二ハウスを作っていきます。Aさんの室項表を見ると、第二ハウスの幅は23度。
第一ハウスを書き入れる時に引いた線に分度器を合わせて、23度測って線を引きましょう。
そして、画像のように第一ハウスと第二ハウスの境界線に、第二ハウスの始まりの度数を
記入しましょう。室項表を見ると、Aさんの第二ハウスが始まるのは蟹座20度35分です。
サインの記号を使うか、または「蟹20度35分」のように記入します。ハウス番号も
中央の方に小さく書いておきましょう。

Aさん第三ハウス
同じ要領で第三ハウスも分度器で測って定規で線を引き、数字を記入します。
Aさんの第三ハウスの幅は27度。第三ハウスの始まりは獅子座13度11分です。

Aさん第四ハウス
同じく第四ハウス。Aさんの第四ハウスは幅34度、始まりは乙女座10度09分です。

Aさん第五ハウス
第五ハウス。Aさんの第五ハウスは幅38度、始まりは天秤座14度04分。
このあたりまで来ると、角度が測りにくくなってくると思います。
線を引きやすい位置に紙をぐるぐる回しながら作業しましょう。

Aさん第六ハウス
第六ハウスまで分割・番号の記入・始まりの度数の記入が終わったところです。
Aさんの第六ハウスは幅36度。始まりの度数は蠍座22度52分です。これで、
円の下半分(地平線よりも下の部分)のハウス分割が終わりました。ここまで来たら、
一旦分度器を脇によけて後は定規だけを使います。

Aさん第七ハウス
出生図の第一~第六ハウス(円の下半分)と第七~第十二ハウス(円の上半分)は
点対称になっています。第一ハウスと第七ハウスのように円の中心を挟んで
向かい合うハウス同士は幅が同じです。

なので、このように最初の行程で引いた第一ハウスと第二ハウスの境界ラインに
定規を当てて、円の上半分に延長線を引きます。または、紙をぐるりとひっくり返して
第七ハウスの起点(ディセンダント)が左に来るように置き、最初と同じように
分度器で第七ハウスの幅、22度を測って線を引いても結果は同じです。

Aさん第七ハウスその2
Aさんの第七ハウスができたところです。第一ハウスと180度で向かい合っています。
幅は22度、ハウスの始まりは射手座28度58分。この度数はアセンダントの180度反対で
あることに注目してください(アセンダントは双子座28度58分)。第一ハウスと同様に
ハウスの番号を書き入れておきましょう。

Aさん第七~第十二ハウス
同じ要領で第八~第十二ハウスまでを、それぞれ第二~第六ハウスの境界線を
延長してくる形で分割してください。向かい合うハウスの幅は常に同じです。
ハウス番号・ハウスの幅・ハウスの始まりの度数を室項表を見ながら追加します。

Aさんハウス割完成
全部のハウスに番号・ハウスの幅・始まりの度数を記入するとこんな感じになります。
Aさんのハウス割、完成です。後はこの中に天体を記入していけば、手書き出生図が
できあがることになります。

ラブリーリンダさんアセンダント
同じ要領でlovely lindaさんのハウスを分割していきます。こちらの方は、
ハウスを分割しながら先端部に幅を記入するエリアを作っていくのが大変だったので
あらかじめ中央部分に小さな円を書き入れています。大体直径1.5センチですね、これ。

lovely lindaさん室項表 19XX年10月10日 21時14分 東京都XX区生まれ
 
第一ハウス(ASC)…蟹座0度04分~蟹座21度21分(幅21度)
第二ハウス…蟹座21度22分~獅子座13度44分(幅22度)
第三ハウス…獅子座13度45分~乙女座10度36分(幅27度)
第四ハウス(IC)…乙女座10度37分~天秤座14度38分(幅34度)
第五ハウス…天秤座14度39分~蠍座23度47分(幅39度)
第六ハウス…蠍座24度47分~山羊座0度03分(幅37度)
第七ハウス(DES)…山羊座0度04分~山羊座21度21分(幅21度)
第八ハウス…山羊座21度22分~水瓶座13度44分(幅22度)
第九ハウス…水瓶座13度45分~魚座10度36分(幅27度)
第十ハウス(MC)…魚座10度37分~牡羊座13度38分(幅34度)
第十一ハウス…牡羊座14度39分~牡牛座23度46分(幅39度)
第十二ハウス…牡牛座23度47分~蟹座0度03分(幅39度)

ラブリーリンダさん第一ハウス
室項表を参考に、第一ハウスの幅を分度器で測って分割。lovely lindaさんの
第一ハウスは幅21度です。始まりの度数(アセンダント)は蟹座0度04分。

ラブリーリンダさん第一ハウス2
こんな風になります。後は同じ要領でさくさくとハウスを割っていきます。

ラブリーリンダさん第二ハウス
lovely lindaさんの第二ハウス、幅22度、始まりの度数は蟹座21度22分。

リンダさん第三
第三ハウス、幅27度。始まりの度数獅子座13度45分。

リンダさん第四
紙をぐるぐる回しながら分度器で測って境界線を書き入れていって…

リンダさんハウス分割完成
ぐるーっと一周、12の部屋に分割し終えたらこうなります。lovely lindaさんの
ハウスは第五ハウスと第六ハウス、第十一ハウスと第十二ハウスがかなり幅広ですね。
12のサインは30度ずつ×12ですが、ハウスの方はこのように幅にばらつきがあります。
ハウスの幅は、人によってもばらつき方の差があります。必ず自分が造りたい出生図用の
データを確認しながら、慎重に分割を進めて行ってください。

ここまでくると、だいぶホロスコープらしくなってきました。後は天体を入れたら
手書き出生図のできあがりです。天体の記入の仕方は、次回にお送りします。






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最終更新日  2011.09.05 23:59:31



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