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2018.07.09
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カテゴリ:新月予報
こんばんは、星見当番です。遅くなりました、今夜は新月予報をお届けします。

日本時間で7月13日午前11時47分、太陽と月が蟹座20度41分で出会います。蟹座新月です。

生まれた時に太陽が蟹座にあった方、及び、月やドラゴンヘッドが蟹座にあった方は、それ以外の方よりも今回の新月の影響を強く受ける可能性があります。蟹座の長所を伸ばす願い事、および、蟹座の短所を克服する願い事に最適です。蟹座と特に縁がある訳ではない方でも、今回は蟹座の支配分野に関する願い事が叶いやすくなっています。願いごとのベストタイムは新月タイム開始から8時間以内。これを逃しても48時間以内なら有効範囲内です。でも、できれば太陽と月が共に蟹座にいる間、できるだけ早いうちにお願いできるのがベストです。

以下、蟹座の支配分野と叶いやすい願いごとについての解説です。

蟹座は12サインの4番目。「4」は「土台」を表します。偶数のサインですので「自分←世界」、外にあるものを自分の内側へ吸い込む性質。蟹座の支配星である月も同じく「吸収する」という働きを持つ天体です。

自分の外側にあるものを取り込み、一定期間キープして、外へ排出する。蟹座と月はそういう働きをします。たとえば女性が男性の精子を受け入れ、自分の卵子と受精させる。そしてそれをお腹の中で一定期間育てて、月満ちて赤ちゃんを産む、というのも「吸い込む→一時キープ→排出」という働きです。また、「食べる→消化し栄養を吸収する間体内にキープしておく→排泄する」という働きも月と蟹座の管轄です。食べる→消化して栄養にする、というのは男女関係なくすべての人間・生物の基本的な営みですね。蟹座と月は、そういう「いのち・生活」の土台、根っこ、基本的な部分を担当しています。

「活動・固定(不動)・柔軟(変通)」の三区分で言うと、蟹座は「活動サイン」です。「活動サイン」は各季節のスタートを担当するサイン。新しく物事を始めるのが得意です。

牡羊座でこの世にうまれ落ち、生きたいという衝動の命じるままに走りだしました。牡牛座で自分のからだを意識しはじめ、五感を使って身の周りを捉えることを覚えました。双子座で、更に行動範囲を広げ、言葉で意思を伝えることを覚えました。

そういう魂が、蟹座(牡羊座から見て90度の位置)に来てひとつの曲がり角を迎えます。

それだけのことができても、自分の中にはまだ自力で埋められない何かがある。牡羊座で人生をスタートした頃には感じなかった「寂しい」「怖い」という気持ち。世の中には自分より強く大きなものが存在する。自分は弱く小さいもののような気がして心もとない。誰かに寄りかかって甘えて、この心もとなさを埋めたいと願ってしまう気持ち。蟹座はこの「不安」と関係のあるサインです。

蟹座に始まって獅子座、乙女座と続く夏の三サインでは、春の三サインで獲得した三つの力をうまく使いながら、同時に新しいテーマである「自分の弱さや寂しさとどう付き合っていくか」を追求していきます。

蟹座・獅子座・乙女座までは、人生双六風に言うと思春期直前から成人直前までに相当します。いわゆる「難しいお年頃」です。その先陣をきる蟹座では、まず身近な人と作る小さな空間の中で安心感を育てていこうとします。弱い、臆病な自分でも許される人間関係。「家族」「親子(特に母と子供)」そして「家庭」は蟹座の大きなテーマです。安心して弱みを見せて、甘やかしてもらうこと。寝食も、喜びや悲しみも共にして、「いちばん基本的な、人間(他人)への信頼」を作り上げること。

そこから出ていき、そしてそこへ帰る場所。心と体を休め、英気をやしなう場所。元気と強さの根っこを作る場所。そういう場所が蟹座の場所であり、そこで守られ、ゆるされ、育まれることが蟹座の経験です。蟹座は「ホーム・ベース」を支配するサインです。そこで生まれ育ったかどうか、ではなく、そのひとが共にいるひとを信じて安心して休める場所。それがそのひとのホームです。

蟹座で新月が起こるときは「心が帰る場所」「安らぎの場所」に関する願いごとが叶いやすくなっています。誰からも、どんな意味合いでも攻撃されない安全な環境で暮らしたいという願いごと。配偶者や子供たちが安心して帰れる、何かあった時に迷わず頼れる家庭にしたい、という願いごと。また、いまの自分に「根っこ」をくれたひと、いま生活を共にするひとに感謝する機会を作りたい、という願いごとにも向いています。

家族の誰かと現在衝突中の方、かつて家族との関係で傷ついた経験のある方が「家族と和解したい」「家族と分かり合いたい」というお願いをかけるのにも向いています。ただし、自分以外の誰かが態度を変えてくれるように、というお願いは新月のルール上、かけることができません。

新月のお願い事の主語はあくまで「自分」です。「私ではなくて私の家族が、もっとこうしてくれたら私たちは仲よくなれるのに」という願いはNGです。たとえ、過去の(あるいは現在の)家族関係のいざこざで傷つけられたのが自分の側であっても、傷つけた相手をどんなに許せなくても、どんなに恨んでいても、です。「かつて私を傷つけたひとに謝ってほしい」という願いごともかけられません。

新月のお願いは自分を変えるためのものです。他人に変わってほしいと願うことは、たとえ良かれと思ってのことでも、たとえ相手が家族でも、「侵害」「干渉」「暴力」です。――きつい言いかたをすれば、「呪い」です。

「いや、私はどうしても私ではなく家族の側に変化してほしい、私のために」そう思ったら。願いごとを書く前にもうちょっとだけ考えてみてください。それは昔、あなたの家族が、あなたに対して望んだことではありませんか。「私のために、家族のために、子供であるお前が私達に合わせて変わってほしい」あなたの家族が、あなたにそう望んだことは、正当だったと思いますか。私の望みのままに、誰かに変化してほしい。それを求めるのは本当に正当なことでしょうか。

蟹座は「帰ってくるところ」「心身のよりどころ」としての「家」を支配しています。「自分はこの家族の一員である」という「帰属感」、守られている「安心感」も蟹座管轄。そこで生活を共にする「家族」「家庭」は勿論のこと、建物そのもの(家屋)や住んでいる「土地」、つまり「不動産」も蟹座に支配されるジャンルです。それから、もっと大きな意味での「帰るところ・ベース」として「ふるさと・地元・お墓」も蟹座の管轄です。

新居を購入したい、お部屋の模様替えをしたい、増改築をしたいなど、住居に関する計画のある人は蟹座新月にお願いしてみましょう。改装改築に関しては特に、台所・トイレ・浴室などの水周りと寝室が蟹座と縁が深い場所です。外から帰るのが楽しみになるようなおうち、心底くつろげるお部屋を作り上げたい方は蟹座新月へお願いしてみてください。お墓参り、またはお墓の購入、ふるさとへの帰省やUターンを考えている方、自分のルーツを調べたい方も蟹座新月がチャンスです。

蟹座は「母性のサイン」と言われます。蟹座の支配星「月」も母性と関係があります。

お母さんになる道を選ばない女性、子供を作らない男性は普通に存在します。しかし「お母さんからうまれなかったひと」というのは存在しません。どんなひとも、今のところお母さんがうまなければこの世に存在できません。蟹座は「いのち・生活のベース」つまり「土台」「根源」を意味するサインです。そういう意味で「お母さん」が蟹座では重要なのです。自分ひとりで生まれてきたような顔をして突然目覚めた子供(12サインでは牡羊座に当たります)が、はるばる90度の旅をして蟹座まできたとき、やっと「自分は『生まれた(誰かが私を産んだ)』んだ」という意識が登場します。

ここでちょっと脱線。「なぜ親子関係のうち、特に『母親と子供』の関係なの」「なぜ母親だけ?父親は?」とモヤモヤなさる方も居なくはないかなと思ったので。

この予報の最初の方に書いた「取り込む→一定期間キープする→排出する」という言葉を思い出してください。蟹座と月の基本的な性質です。月満ちて無事に身二つになってしまえば、父親であっても、その他誰であってもいくらでもその子供の養育・保育活動に従事することができます。しかし、今のところどうしても誰にもどんな機械にも代わってもらうことができない約九か月間というものがありますね。

どうしても一定の期間、子供という別の個体を我が身に引き受けて守り育てる立場に立つことになるひとがいる。それが「お母さん」です。そして12サインの役割分担の中で、そういう「お母さんたち」を引き受ける部署が蟹座というサインだ、ということです。誤解しないでほしいのですが「蟹座は母性のサイン、女性性のサイン」というのは、たとえば「女のひとは皆、お母さんになるべきだ」というような押しつけではないのです。それにもちろん「蟹座のひとはみんなお母さんみたいだ」ということでもありません。そうではなくて、歯が痛ければ歯医者へ、湿疹ができたら皮膚科へ行くように、「もしもあなたが、『お母さん』という役目を引き受けることになったり、自分と自分のお母さん絡みのことで悩みを抱えたりしたら、ここに来てね。ここにいちばん、子育てと親子関係に関する代々の智慧や情報が集まってるからね」という窓口が蟹座だ、ということです。

「母子関係」「育児」「養育」「成長」などは蟹座の重要なテーマです。「母子関係」には「母である自分と我が子」と「自分の母親と、その子供である自分」と、二通りの関係があります。 いま現在の子供や母親との関係だけではなく、自分の心の中(記憶の中)にいる「内なる子供」「内なる母親」の問題も蟹座の支配下にあります。子供時代(或いは現在)の親子関係での悩み、「母親」としての育児の悩みが軽くなるように、新月に力を貸してもらいましょう。

蟹座は「身近な人との感情的に親密な関係」も象徴します。心を開いて「私は寂しい。私を見て」「私は弱い、私を守って」と素直に言える関係、お腹を出して甘えられる関係です。「素直な感情表現」も蟹座のテーマです。甘えたいけど甘えるのが下手、助けてもらうのが苦手、つらい、寂しい、慰めてほしいって言えない。そんな人は蟹座の新月に、すなおな感情表現ができるようにと願ってみましょう。

蟹座は「助けが必要な側」だけではなく「助ける側」の味方でもあります。大事な人が困っているときにその気持ちに寄り添えるようになりたい、「いつでも私のところへきて!」と手を差し伸べられるようになりたい方は新月にお願いしてみてください。「お母さん」的なお仕事を職業としている方、保育士さん、ベビーシッター、バーの「ママ」さん、栄養士、あるいはそれらを目指して修行中の方を蟹座新月が応援しています。勿論、本職のお母さんあるいはお母さん候補生も!


蟹座はその支配星である「月」と同じく「反復(繰り返し)」「複製(同じものを作る)」という意味を持ちます。「習慣」「反復練習」「くりかえすことで身につける事柄」に関するお願いをするのに蟹座新月は適しています。部活動などで言う「基礎練(基礎練習)」も蟹座の管轄です。

子供の躾(トイレトレーニングや食事など基本的な生活習慣)に関すること、スポーツや楽器など反復練習が必要なものなど、「しっかり身につけたい」「毎日の習慣にしたい」ものがあったら、蟹座新月に願掛けして取り組んでみましょう。子育てをしていると、毎日毎日毎日!同じことをし続けなければならなかったり、毎日毎日毎日!同じことで叱らなきゃいけなかったり「いつ終わるの!」とキレたくなることもあると思います。そういう反復に対する忍耐力が欲しい、どうかこの親業をやり遂げられますように、という願いごとをすることもできます。

蟹座に新月がある時には、蟹座の美点を伸ばす願いだけではなく短所を克服するお願いをかけることもできます。蟹座的な性質が暴走した場合、「不安感(拠り所がない、と感じる気持)」「ムラっ気」「依存心の強さ(甘えすぎ)」「お節介」「人見知り」「独占欲」「身内主義・同調圧力・排他主義」「内弁慶」などが出てきます。 こういったことで苦しんでいる方は蟹座の新月に解決を願ってみましょう。

最後に、蟹座が支配している体の部位と病気についてです。蟹座が支配しているのは乳房と胃、胸腔、膵臓です。良性悪性両方の腫瘍、胃潰瘍、胃炎、胃もたれ、胸やけ、乳房に発生する疾患(乳癌や乳腺炎)、膵臓炎などが蟹座の支配する病気です。蟹座で新月が起こる時には、これらの部位の健康(病気予防)や、病気がある場合の症状改善を願うのに最適です。





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最終更新日  2018.07.09 22:49:19
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