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歌織@星見当番

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2019.11.20
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カテゴリ:新月予報
こんばんは、星見当番です。今夜は新月予報をお届けします。
日本時間で11月27日になったばかりの深夜00時05分、太陽と月が射手座4度02分で出会います。射手座新月です。願いごとのベストタイムは新月タイム開始から8時間以内。今回の場合は11月27日の朝8時04分あたりまでです。これは月が太陽から約5度離れるまでの長さです。この時間帯を逃していても48時間以内であれば有効範囲内です。この48時間はおよそ月が太陽の光に飲み込まれている範囲を脱して細い三日月が現れる前まで、という長さです。
生まれた時の太陽が射手座にある方(いわゆる「射手座生まれ」の方)、同じく、生まれた時の月やドラゴンヘッドが射手座にある方は、それ以外の方よりも今回の新月の影響を強く受ける可能性が高いです。射手座のよい面を伸ばし、短所を克服するお願いに最適です。射手座とは特に縁のない方でも、今回の新月では射手座の支配分野の願いごとが叶いやすくなっています。
(新月が起こるサインによって変わる「叶いやすい願いごとジャンル」は、「今月のおすすめ料理」のようなものです。あくまで「おすすめメニュー」であって、「それしか注文できない」ということではありません。レストランで注文するときのように、自分がほしいものをお願いすればそれでOKです。ただ、「今月のおすすめ」は言わば旬の食材を用いた一皿。新月の願い事は十皿までオーダー可能ですので、ひとつふたつ空きがあったら季節のものを取り入れてみてください)
以下、射手座の解説と叶いやすいお願いジャンルです。
射手座は12サインの9番目。奇数サインは「自分→世界」の性質。エレメントは「火」。火のサインは「熱意」「やる気」「可能性」を重んじます。クォリティ(運動区分)は「柔軟」。柔軟サインは季節の最後の一ヶ月を担当、次の季節への橋渡し役をつとめます。「フォロー」「アレンジ」が得意です。
「奇数」「火」「柔軟」。射手座の三本柱です。今回の新月では、この三本柱が揃う願いごとがお薦めです。自ら広い世界へ打って出て(奇数)、過去よりも未来を、実績よりも可能性を重視し(火)、そしてふたつのものの間の橋渡し役となる(柔軟)ような願いごと。
射手座のひとつ前のサインは蠍座。水のサインです。水は冷たくて湿っている。「くっつき、下降する力」をあらわします。これに対して射手座は火のサイン。火は熱くて乾いている。「突き放し、上昇する力」です。蠍座の「愛するものと溶けあってひとつになってしまいたい」という圧力から自由になり、もういちどひとりで、広い世界へ飛んでいくことが射手座のテーマです。自分の力を信じて広い世界に旅立つ人を射手座の新月が応援しています。
射手座の支配星・木星が、射手座の「未知へと向かう心」をさらに後押しします。なぜなら木星は「拡大」や「成長」を促す天体だからです。木星の発するメッセージは「お前は大きくなっていいのだ。そうするだけの価値がある存在なのだ」です。射手座と木星は、その呼びかけに「おう!」と答えて立ち上がるひとびとの味方です。2019年11月27日、木星は12年に一度の射手座への里帰りを終えようとしています。お隣の山羊座へ木星が移動するのは12月3日。射手座でパワフルになっている木星の最後のひと押しをいまのうちに浴びておきましょう。木星の後押しを受けるには、射手座っぽい活動をするのがいちばんです。
射手座は「遠距離の移動」を支配しています。海外への旅行・留学・移住などは射手座管轄です(なお、国内での転居や、国内旅行は射手座の対向にある双子座の管轄です)。この冬以降に海外旅行・留学・移住を計画している方は、道中の安全と幸運、旅先での素敵な出会いを新月にお願いしてみてください。
射手座は、双子座と並んで「学問のサイン」でもあります。学問のうち「読み書きそろばん系初等教育」は射手座の180度反対側にあるサイン・双子座の担当です。射手座は双子座領域の先にあるもの「応用系・高等教育」を担当しています。これは「双子座は近距離の移動・射手座は遠距離の移動」というのと同じです。 双子座は虫眼鏡や顕微鏡、手近なものを微細に観察するための道具。射手座は望遠鏡。遠くを見るための道具。そのほか、双子座は自動車やバイクなど自分で運転する比較的小さな乗り物を担当、射手座は大勢の人を一度に運搬する乗り物(大型船舶や旅客機)を担当、と、このふたつのサインは「見聞を広げること」「学ぶこと」「旅すること」というひとつのテーマの遠近それぞれを分担しています。
学業の中でも、特に射手座の支配を強く受けているのは「より遠くへ」行くために必要な分野です。「外国語」に「地理・歴史」。「広く高い視野から物を見る」ための「哲学・法律・宗教・思想」。大学や大学院でこれらの分野を専攻しようとしている方、射手座新月はこれらの分野における学業成就祈願に最適です。また、外国語系の資格を取りたい方も今回の新月がチャンスです。
「学ぶ側」だけでなく「教える側」も射手座の管轄です。学校の先生(特に高校生以上を教える先生)、および学校でなくてもレクチャーすることが仕事の方は射手座に守護されています。他に、宗教家(お坊さん、牧師さん、神父さん、神主さん)、裁判官なども射手座に関連した職業とされています。
教師とお坊さんと裁判官ではだいぶ雰囲気が違うように思えますが、どの職業も射手座のテーマである「広く高いところからものを見る・考える」ことに関連しています。それに、お坊さんは自分の修業だけでなく、訪れる人に神様なり仏様なりの教えをわかりやすく説明もできなければいけませんよね。射手座は柔軟サイン、二つのものの橋渡しをするサインです。外国との交易・輸出入にも関わりますし、教育にも関わります。どちらも、遠くにあるものを近くに持ち込む、身近にあるものを遠くの国へと運んでいくことに関係があります。 学び、理解し、教え、広める。これらの職業についている方、または、これから目指す方々のスキルアップ祈願・資格の取得祈願などに今回の新月は最適です。
射手座は、天秤座で始まった「他人の話を聞く」というテーマも引き継いでいます。天秤座では、「話を聞く他人」は目の前にいる具体的な他人でしたが、射手座は「より広くより遠くより高く」のサインです。したがって、意見を求める相手もすぐそばにいる人間であるとは限りません。遠い過去の人物の意見に書物を通じて接したり、異国に単身乗り込んでいってフィールドワークや発掘作業に従事したり。
「直感に従う」「率直に話す」「即断即決」なども射手座の大事なテーマです。言いたいことを思いついても、ついためらってしまって思うことをストレートに言えない、という人。やりたいことがあるのにぐずぐず自分に言い訳してしまって、すぐに行動に移れないという人。射手座の新月は自分への言い訳を断ち切るチャンスです。目標にむかってまっすぐ飛んでいける人になりたければ射手座新月にお願いをどうぞ。
射手座が直接に引き継ぐのは、すぐ前にある水の固定サイン・蠍座のテーマです。蠍座で特定の相手との深い関係にどっぷり浸かってエネルギー充填が完了したら、次はその関係からひとり立ちして、充填したエネルギーを使いこなすことが必要です。それと同時に、射手座は遠い火の固定サイン・獅子座のテーマを引き継ぎ、ほどいていくという使命も持っています。
蠍座と獅子座の共通点は「こだわりを持つ」ということです。獅子座がこだわるのは「家族の誰とも違う特別な、才能溢れたこの私!」。蠍座がこだわるのは「他の誰よりも特別な、私の愛するこの人との関係!」。射手座のテーマはその「これがいちばん大事!こういう私(このひとと一緒)でなければ生きてる意味がない!」というこだわりを克服することです。
「特別な自分自身」であることや「特別な唯一の相手との関係」から離れて身軽な冒険者になることを射手座は目指します。たとえば木枯らし紋次郎。たとえばスナフキンやフーテンの寅さん。重い鞄は引きずらず、持っていくのは思い出だけ。そんな旅人になりたい方は射手座新月に願ってみてください。
野外活動、スポーツなどを通して人々と交流することも射手座の管轄です。スポーツでは特に、サッカーなどの団体競技が射手座の支配下にあります。そのほか、射撃・アーチェリー・乗馬など半人半馬のサインに因んだものも射手座の支配下に入っています。これらのスポーツをなさっている方は、技術の向上や競技会での勝利を願うのもお薦めです。
「自然と親しむ」と言えばバードウォッチングや山歩き、ツーリングやキャンプなども射手座支配と言えます。クロスカントリーやノルディックウォーキングもいいですね。これらの趣味を楽しみたい方は射手座新月、お薦めです。
射手座は「楽観主義者のサイン」と言われます。これは射手座の守護星「木星」の性質と、射手座が「最後の火のサイン」であることに関係しています。射手座は秋の最後の一ヶ月を担う柔軟サインです。射手座の時期が終わると北半球で最も昼間が短く夜の長い日・冬至が来ます。三か月後に春分が来るまで火のサインは現れません。
射手座の火は、牡羊座の火ほど活発でもなく獅子座の火ほど安定感もない、弱い小さな火です。牡羊座の火が、春を告げる生まれたての太陽であり、獅子座の火が真夏の灼熱の太陽だとすれば、一年でいちばん昼間の短い季節、クリスマス前の一ヶ月間を担当する射手座の火は食卓にともる蝋燭のあかり、旅人の小さな焚き火、夜の街をかざるイルミネーションです。「柔軟サイン」の「人や状況に合わせてフォローする力、橋渡しの力」を使って、冬に入る前に人々に自分の持っている火(明るさや温かさ、未来を信じる心)を分け与えるのが射手座のだいじな使命です。
射手座の火は、春にふたたび復活することを知って消えて行く火です。太陽の光と熱に頼ることのできない寒い季節を、それまでたくわえてきたじぶんたちの心の中にある暖かさ・明るさを交換しあって生き抜こう、人間は、互いに光や暖かさを贈りあうことができるはずだ、と、射手座はそういう風に人間を信じるサインです。
周りの人に、自分の持っている小さな火を分け与えるような人になりたい方、誰か、笑わせてあげたい、喜ばせたい、温めてあげたい相手がいる方。天のサンタクロース・木星に支配された、12サインで一番の楽観主義者である射手座パワーをチャージいたしましょう。
忘年会にクリスマスパーティー、人々が集う季節ですね。パーティーや忘年会の幹事さん。バザーや歳末セールの企画者さん。歳末ボランティアに参加する予定の方。射手座新月は、サンタクロース活動を全力で応援してくれます。集まった全員が楽しいひとときを過ごせるように、もらったひとが喜ぶような贈り物が見つかるようにと願うこともできますよ。
射手座で新月が起こる時には、射手座の長所を伸ばす願いだけでなく短所を克服するお願いをかけることもできます。
射手座の短所は、楽観主義が行き過ぎた「無責任」「行き当たりばったり」。それから「率直なもの言い」が行き過ぎた結果の「無作法」「毒舌」。「ひとこと多い・ひとこと足りない」。火のサインだけに「炎上」にはご用心。
広い世界、大きなものごとに接しているうちに、つい気が大きくなって小さな弱い自分を忘れてしまう「誇大妄想」「自慢癖」「身の程知らず」、「説教癖」「大風呂敷」などがあります。それから、好奇心旺盛なのが裏目に出た「お祭り好き」「野次馬」「浪費」も射手座の短所に数えられます。射手座の臓器は「肝臓」なんですが、その肝臓を痛めつける「暴飲暴食」に走りがちなところも射手座の短所。これらの射手座暴走にお悩みの方は、「行きすぎを押さえ、長所を出せますように」と新月にお願いすることも出来ます。
射手座の支配する体の部位は肝臓と大腿部と坐骨神経です。今回の新月はこれらの部位の健康を願ったり、肝臓病や坐骨神経痛の治癒を願ったりするのに適しています。激しい運動をする方で、大腿部の肉離れなどを起こしがちな方も射手座新月に症状の改善や、肉離れが起きないように予防のお願いが出来ます。

それでは皆様、楽しい新月タイムをお過ごしください。





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最終更新日  2019.11.20 21:56:48
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