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2020.01.16
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カテゴリ:新月予報
こんばんは、星見当番です。今夜は新月予報をお届けします。

1月25日の朝06時41分。太陽と月が水瓶座4度21分で角度差ゼロになります。2020年最初の新月、水瓶座新月です。この時刻は日本時間です。日本以外で新月タイムを迎える方は、この時刻に現地との時差を足し引きして現地時間を出してください。新月の願いごとベストタイムは太陽と月が角度ゼロになる瞬間から8時間以内です。この時間帯を逃してしまっても48時間以内なら有効です。
生まれたときの太陽が水瓶座に入っている方(いわゆる「水瓶座生まれ」の人)、あるいは生まれた時の月やドラゴンヘッドが水瓶座の方は、それ以外の方よりも今回の新月の影響を強く受ける可能性があります。水瓶座の長所を伸ばす願いごと、または水瓶座の短所を克服するお願いごとに最適です。水瓶座とはあまり縁がない星回りに生まれた人でも、今回は「水瓶座分野の願いごと」にツキがあります。
(「今回の新月で叶いやすい願いごと」は、レストランの「本日のお薦め料理」のようなものです。「それしか願ってはいけない」という意味ではありません。ただ、新月の願いごとは最大10件のお願いができます。願いごとリストにふたつみっつ空きができたら、そのとき旬を迎えている分野=新月が起こるサインの支配分野を覗いて興味をひくものがないか探してみてください)
以下、水瓶座の特徴と支配分野です。
水瓶座は12サイン中11番目。「自分→世界」の奇数サインです。「三区分」は「固定」。固定サインはその名のとおり、活動サインで始まった物事を高め、確固としたものにさせることが得意です。エレメントは「風」。風サインは言葉によるコミュニケーションと論理を重んじます。「奇数・固定・風」これが水瓶座の三本柱です。
風の固定サイン・水瓶座が直接引き継ぐのは、すぐ前の山羊座(地の活動サイン)が始めたテーマです。それと同時に、水瓶座は天秤座(同じ風の活動サイン)のテーマも引き継いでいます。山羊座のテーマは「社会の中での自分の責任を考え、引き受けること」。この山羊座のテーマを引き継ぐ一方で、水瓶座は遠い天秤座のテーマをも引き継ぎます。天秤座のテーマは「出自の違う者同士が出会う中で、それでも個人と個人が手を結ぶためにどうやって言葉を交わしたらいいか考えること」。水瓶座は、この両方のテーマを引き受け、裏打ちし、高めていこうとします。
水瓶座のひとつ前、山羊座は活動サイン(自ら物事を始めるサイン)でありながら、同時に偶数(世界→自分)のサインです。既に出来上がっている社会に参加し、既に出来上がっている「ルール」を我が身に引き受け、それにのっとってプレイしながら自らの陣地を広げていくのが山羊座です。山羊座は地のサインです。地のサインは「過去を土台として立つ現在」を重視します。祖父母がいて、両親がいて、自分がいる。先祖や創業者の志を継ぎ、家(会社・地域社会・国家)の看板を背負っていこうとする。それが山羊座です。
これに対して風サインの水瓶座は未来を見ています。山羊座が過去から現在へと積み上げた土台を離れて、ちょうど人工衛星のように上から地上を見下ろすのが水瓶座です。実はこの水瓶座衛星を打ち上げたのは山羊座です。山羊座はロケットエンジンであり、また、ロケットの発射基地です。大気圏を出て宇宙空間に入ると山羊座エンジンは切り離され、水瓶座衛星は単体で周回軌道に乗り、そして地上へ向って信号を発し始めます。
山羊座のテーマが「過去から現在までを振り返り、社会のしくみを知ること。そして既存のルールを踏まえて自分の足でしっかりと地に立つこと」であるとすれば、続く水瓶座は「その現在を更に俯瞰し、必要と感じたら既存のルールを改めていくこと」がテーマです。
水瓶座は、世間の常識やルールと自分のアタマで考えたことを照らし合わせてみます。そして自分の覚えた違和感を大事にします。水瓶座の性質としてよく挙げられる「独創性」「逆転の発想」「革新的」はすべて「自分の頭で考えなおす」が根っこになっています。地の活動サインである山羊座は「習うより慣れろ・考えるな、感じろ」というやり方で既に出来上がっている社会に活動しながら順応していきますが、風の固定サインである水瓶座は「考えて、考えて、考えて、考え尽くせ」というやり方で社会を動かそう、ルールを決めなおそうとします。
水瓶座の支配星は天王星ですが、天王星が「発見」されて占星術に組み入れられる前は土星が山羊座と水瓶座の両方を支配していました。一見対照的なこの二つのサインは、同じ「ルール」というテーマに両側から挑戦している、と言えます。山羊座は地上、過去の側から。水瓶座は空から、未来の側から。
そんなわけで、今回の水瓶座新月では「ルールのおさらい、そして見直し」系のお願いが叶いやすくなっています。今、自分の所属するグループのルールに関して「これはちょっと違うんじゃないかな」と思っていることはありませんか?長年続いてきたルールだけれど、今後もそれに従い続けていいものなのかどうか?と思うものがありませんか?私はルールの「こちら側」にいる。だけど、もしも立場が逆転しても、私はそれを素直に受け入れられるのだろうか?そんな疑問を持ち始めた方、いまのルールについてゆっくり考え直してみたい、と思った方を水瓶座新月が応援しています。
「『私』と『あのひと』。両者の立場が逆転しても、そのルールはOKだろうか?」と考えることは、天秤座(風の活動サイン)のテーマである「バランスを取る」「公平性」を引き継ぎ高めていったもの、と考えることもできます。論理的に(風)、そして結論を急がず辛抱強く(固定)考え続ける力、そして、考えて「やはり変だ」と思ったら古い考えを打ち壊す力(天王星)。そんな力が欲しい方を水瓶座新月は応援します。
「思考停止をせず、自分の頭で考える」というのが身上の水瓶座は、それゆえに「それまでの社会(の常識)」から「あっち側」扱いされることが多くなります。具体的には「問題児」「寝た子を起こすやつ」などと言われてグループからはじかれる、というようなことです。しかし、「自分で考え、確かめたこと」を自ら発信することで同じように自分で考えたことを発信する人たちとの交流が始まります。ここで、天秤座がスタートさせた「個対個のお付き合い」が復活するのですね。
「それまでのルールからはみ出るサイン」である水瓶座は同時に「友情」のサインでもあります。氏育ち、属するグループに関係なく、同じ考えを持つ人同士の友情です。上下関係や出身で人を縛り付けたり、何かを強制したりしないこと。これが水瓶座的な友情の第一のルールです。
自分には、自分の頭で世の中のルールや他人の考えを検算してみる自由と能力がある。そのことを理解し、認め、自分に許すこと。同じように、他人にも、その人自身の頭で世の中のルールや「その人にとっては他人である、自分の考え」を検算してみる自由や能力がある。そのことを理解し、他人が考えようとしているときに邪魔をしないこと。ここを履き違えると、水瓶座は暴走して「自分だけが物事を考えうる頭脳を持つ」「自分の考えだけがユニークで正しい」「自分以外は皆ピントがずれていて愚かだ」というところに行ってしまいます。ネガティブ水瓶座の大きな欠点である独善性、他人への関心の欠如、冷淡さはここから生まれます。
ネガティブではない水瓶座の基本姿勢は「双方向性」です。水瓶座のマーク(並行する二本の波線)は考えが波状に伝播すること、発信し、受信する、お互いに意見の交換をする、というさまを表しています。「11」の数字で1と1とが並び立つように、他人と向き合い(あるいは並び立って)言葉をかけあい、考えをすり合わせ、「あなた(たち)と私(たち)の間での新しい約束事(ルール)」を作っていくこと。新しい約束事のもとに、ふたたび個人と個人がつどうこと。
この「ふたたび、人々がつどうこと」は水瓶座の大事なテーマです。確かに水瓶座は既存のルールに関して色々ともの申したがるサインです。何にでも、疑問を持ち、検算したがり、「自分で考えること」に関して相当頑固です。「あまり自分では考えたくない。誰かに正解を出してもらってそれに従うだけがラクでいい」というひとびとの間に混ざっていると、はじかれて孤立させられてしまうこともあるし、「革命のサイン」なんて言われて既存の社会やルールとひたすら戦い、壊して回る物騒なサインだと思われてしまうときもあります。
でも、水瓶座が最終的に目指しているものは社会から孤立することでもなければ社会をぶっ壊すことでもないと当番は思うのです。目指すのは、契約破棄ではなく新しい時代に合った契約のありかたをさがすこと。そして人間、社会、世界と今一度言い交わす(将来を誓う)、仲直りする、契約更新することだと、当番は思っています。風の活動サイン・天秤座のテーマには「平和」と「契約(約束)」がありました。天秤座の後継者である水瓶座もやはり平和と契約を重んじるサイン、の筈です。ということで、水瓶座で新月が起こる時には「友情」と「約束」に関するあらゆるお願い事をするのに適しています。
その他、今回の新月で叶いやすいお願いジャンルです。
「客観性」「全体像を見て判断する」「この先を予測する」も水瓶座の支配分野です。これは水瓶座の「俯瞰」というテーマに関わりがあります。占星術や易・タロット・数秘術などの占いや天気予報も水瓶座が支配しています。これらは「未来予測」や「全体の中での位置づけを見る」というテーマに関連しているジャンルです。占いの腕を上げたい、よい占い師さんに出会いたい、気象予報士の試験に合格したい、というお願いをすることもできます。なお、占いでも水晶球占い、夢占い、ダウジングのようなものはお隣の魚座管轄とされています。
水瓶座の現在の支配星、天王星の影響で以下のような分野のお願い事もできます。
直感・啓示・風変わりさ・エキセントリックさ・突然の変化に関する願い。発明・特許に関する願い。人道的な姿勢・ボランティア活動への参加・社会改革・市民運動・未来や理想に関する願い。これは「これまでの契約を考え直す」というテーマに関係します。
また、性愛や生殖をベースにしない交際や愛情のありかたも水瓶座管轄です。これは水瓶座とスクエア関係にある蠍座(性愛や生殖をベースにした愛情やしがらみ)の考え直しと捉えることもできますね。「肉体ベースではない交際や愛情」と考えれば、水瓶座とスクエア関係になるもうひとつのサイン・牡牛座の考え直し、と捉えることもできます(牡牛座は蠍座の180度反対側のサインです)。さらに、獅子座(自分が熱くなれるかどうかが大事)の180度反対側にあるのが水瓶座、というように十字関係で比べてみると、水瓶座的な愛ってどんなものか、輪郭が見えてくる気がします。
水瓶座で新月が起こる時には、水瓶座的特性の行き過ぎを抑える願い事をかけることもできます。先の方でもちょっと書きましたが、水瓶座が暴走すると「他人への無関心」というのが表面に出てきます。
自分の考え「だけ」、自分のユニークさに「だけ」こだわるようになったら危険信号です。立場を逆にして考えるということができなくなったり、自分の考えが他人によって批判されるのが怖くて閉じこもってしまったり、他人の言うことには耳を傾ける価値がない、と思ったり。そういうことで困っているなら、今回の新月に改善を願ってみてください。考えは分かち合ってこその水瓶座です。
体の部位では「ふくらはぎ(膝から下・くるぶしより上)」が水瓶座支配です。全身の「静脈」や、体全体の血液循環も水瓶座が支配しています。病気では、足のむくみ、下肢静脈瘤、冷え性、「エコノミークラス症候群」、それから天王星の影響で痙攣や発作を伴う病気全般が水瓶座の管轄です。これらの症状でお悩みの方は、水瓶座新月に症状緩和のお願いをすることができます。





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最終更新日  2020.01.16 22:55:08
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