星見当番の三角テント

[週刊天体模型「太陽系を作る」] カテゴリの記事

全64件 (64件中 1-50件目)

1 2 >

• 追加・太陽系儀動画( 上から撮ってみた篇)

  動画追加。上から見た方がわかりやすいかと。地球が公転するにつれて月もクルクル回ってる所にご注目。見えづらくてすみませんね。もう少しまともな動画を撮りたいです。デジカメもケータイも寿命っぽいので現在買い替え検討中ではあります。上から見ると、木星と土星の速度が遅いのがわかると思います。トランスサタニアンたち（土星より遠くを回る天体のこと）はさらにさらに動きが遅いので写してませんですよ。これでも回転速度は「速め」を選んでいるんですけどねえ。トランスサタニアンが動くところを動画で載せるには、もっと長時間撮って編集で早回しにするしかないかも。

  2010.01.24

• 太陽系儀、完成( 動画撮ってみた・横から篇)

  ケータイより送信、太陽系儀動画です。なにぶん古いケータイで撮ってる動画だからあまり多くは期待しないでお願い(汗)。動きは滑らかです。回転音はほとんどしません。耳を澄ませば微かに「しー」(じー、という程ではない)という音が聴こえる程度。回転方向はスイッチで変えられます。速度調節ダイヤルもついてます。なかなか楽しいっす。日付調節をちゃんとすれば「何年何月何日の太陽系」ってできるんだけど今夜はそこまで手が回らんです。折をみて、テントでやってみたいですね。ある日の太陽系、って言って天体位置を調整して撮影して、それと同じ日のホロスコープと載っけて見比べてみてヘリオセントリック(太陽中心)である太陽系儀とジオセントリック(地球中心)であるホロスコープとがどんな風に対応してるのか見てもらう企画。そして最後に、「その日から一年間の太陽系」って言って太陽系儀で地球が一回公転する分だけの動画を載せて。ええ、折を見て。ムーミンネタが終わってから、とか。…更新がんばります(汗)。

  2010.01.24

• 

  太陽系儀、完成（静止画篇）

  こんばんは、星見当番です。一年間かけてテントで組み立ての模様をお知らせしてきた太陽系儀、やっと完成いたしました。今夜は三回に分けて、完成した太陽系儀の画像を載せていきます。画像小さめで申し訳ない、なにしろぺかぺかの金属でできているのであまり大きく載せると撮影者の顔だとか部屋だとかが写りこんでて大変見苦しいもので。動画は一番最後に載せるとして、まずは静止画いきます。あい、太陽系儀完成の図。アームは全て一方向に寄せています。まだ太陽のパーツにオカンアート的編みカバーがかかっておりますが。これを取ってしまうと色々余計なものが写ってしまうのですよ。動画撮ったときには外してますから。太陽系儀、上から撮ってみました。下に敷いたカッティングマットが見苦しくて申し訳ない。これ、40センチ×50センチのマットです。格子は1センチ角で太線が5センチ。カッティングマットの下はキャンプ用折り畳みテーブル。幅100センチ、奥行き60センチくらいのサイズです。太陽系儀を組み立てていないときは、ミシンを置いて裁縫用のテーブルとして使っているものです。いちばん外側を回るエリスのアーム（中央支柱から約28センチ）を考えると、太陽系儀をフルに動かすには、このテーブルくらいの面積が必要なんですよね。動かさずに飾っておくならアームを全部片方に寄せてしまう方がいいみたい。いちばんコンパクトな状態で必要なスペースは幅約40センチ奥行22センチ。高さは40センチあればだいたい足ります。これだったら、当番の書き物机の上、飾り棚になっているところにのっけておくこともできます。でも、たぶんしばらくは埃除けの布をかけてダンボール箱にしまっておくかも。そのうち、これを収納できるガラス戸付きの棚か何かを買う予定です。大きさをセンチで表しても実感がわかないような気がするので、何かと比較してみることにしました。手近にあった本を横に立ててみます。この本は、やや大判です。短辺が16センチの長辺22センチ。本と比べるにしても、もうちょっと何処のおうちにもあるようなものの方がよさそうな気がしてきました。文庫本と比較してみます。比較対象にしたのは、これまた手近にあった文庫版ムーミン。すいません、ずっと中断しているムーミン谷の星うらないシリーズ、忘れているわけではありません。幅は文庫本の短辺の寸法×3、高さは文庫本の長辺の寸法×2.5、くらいですかね。選んだ四冊のうち二冊がムーミンパパものなのは当番の好みです。あとはムーミンシリーズの中で「星」と「星占い」に関する記述があるのを選んでみた、というのもあります。ところで、太陽系儀の総重量がどれくらいなのか気になっていたので量ってみました。うちにある料理用秤（最大2キロまで測定可）ではまず無理だろうと思ったので、かつて犬を飼っていた頃によくやった犬の体重測定と同じ方式でやってみました。つまり、抱えて体重計に乗って、後で自分の体重を引いてみる方式。アバウトですが、4.5キロ以上5キロ未満、でした。当番が使っているノートパソコンより重い（3キロちょっと）。なお、当番が使っている機械類で太陽系儀より重いのはミシンだけです。直線縫いミシン・ロックミシンがそれぞれ10キロちょっと。（一応確認してみた。体重計で。）で、ミシン抱えて体重計に乗ってみたついでに、大きさも比べてみようと作業台にミシン載せてみました。横幅、ミシンと同じくらいあるじゃないかorzこれ、コンパクトミシンではなくて、家庭用ミシンとしては平均的なサイズのものです。ちなみにジャノメのクラウンレディ6800DX。たしかもう10年くらい使ってるやつです（ってどうでもいいですね）。幅x高さx奥行が413x280x180（ミリ）です。なお、このミシンの横幅は当番が使っているノートパソコンの横幅とだいたい同じくらいです。と、動かさない状態の太陽系儀は大体こんな感じです。次の記事とそのまた次の記事で動いているところをご紹介します。では一旦送信。

  2010.01.24

• 

  第51号と第52号の工程･台座を組み上げてACアダプタをつける。

  夜中にこっそり更新。ご無沙汰しております、星見当番です。左手が痛むのを理由にのばしのばしにしていた太陽系儀キット、さすがにこれ以上放置はできないなと思ったのでラストスパートです。今回は第51号の工程。第51号のマガジン表紙と付属パーツ。でっかい金属の筒、台座ケースが今回の付属品。いやー、これ、今までで一番かさばる号だったような。前号までで組み立てた台座を画像のような向きで作業台に置いて、今号付属の台座ケースを上からスポッとかぶせる。スイッチから伸びているコードは外に伸ばしておく。ボケボケ画像だけど。台座ケースから伸びているコードはスイッチのコード。画面端っこに見えているのはベースプレートの裏側。こっちから伸びているのはモーターのコード。スイッチのコードとモーターのコードをつなぐ。同じ色のコード同士をねじれないように気をつけてつなぐ。つないだ配線が邪魔にならないように適当に畳んで指でおさえておく。台座ケースにベースプレートを蓋のようにかぶせる。かぶせたところがこの画像。かぶせたのをもう一度開けてみるとこういうことになっている。ベースプレートが外れないように指でしっかり押さえて台座を裏返す。そして、台座の底板にあいている三つのネジ穴に大きな十字穴ネジを入れる。十字穴ネジの先端がベースプレート裏面のネジ穴にきちっと合っているか確認してプラスドライバーできっちり締める。三本のネジを全部しめたら台座をふたたび裏返す。ベースプレートに中央支柱を差し込む（作業の邪魔になるので惑星パーツは外している）。ベースプレートの止めネジをしっかり締めて中央支柱を固定する。天体パーツを全てアームに戻し、最後に太陽つき駆動軸を中央支柱に差し込む。これで第51号の工程はおしまい。第52号の付属パーツ。作業台を太陽系儀に占領されてしまっているのでマガジン表紙と一緒の撮影は断念。ACアダプタと、大きな地球パーツ。大きな地球パーツは新シリーズ・三球儀キットのパーツ。当番は三球儀シリーズは買わない（資金と空間が足りない）からこの地球パーツは要らないんだけど。第52号には、もう工程らしい工程は存在しない。このACアダプタのプラグを台座底面のジャックにさくっと刺せば第52号の工程はおしまい。あとはコードの反対側にあるプラグをその辺のコンセントに刺してスイッチオンすれば動くというわけだ。太陽系儀の組み立て完了！いやはや、一年間長かった。あとはこれが動く様子を撮ってテントに載せるだけ。…なんだけど、その撮影は夜が明けてからということで。

  2010.01.23

• 

  第50号の工程　モーターを取り付ける

  ふたたび星見当番です。太陽系儀キットもとうとう第50号です。第50号のマガジン表紙と付属パーツ。とうとう付属パーツのパックが大きくなりすぎてマガジンの表紙にパックを載せるとタイトル文字が読めなくなってしまった！なので今回は並べて撮影。今号の付属パーツは、スポンジ製のクッション材ひとつ、黒いプラスチックカバーに包まれたモーターひとつ、モーターの固定用十字穴ネジ3本、モーターとベースプレートの間に挟むゴムパッド（大ひとつ、小ふたつ）。今回の作業では、ベースプレートの裏側にモーターをつける。ということは、せっかく八割がた組みあがっている太陽系儀から中央支柱を引っこ抜いてベースプレートを外さなきゃいけないわけだ。いまや中央支柱は金星からエリスまで10天体分の歯車がくっついてて洒落にならないくらい重いのに！今さらのように思うんだけど、なんで「脚→駆動部→エリス→冥王星→…金星→水星→太陽」って一番下から積み上げる作り方にしなかったんだろ。ぼやいても始まらないので、仕方なく中央支柱の根元のネジをゆるめてえいやと引っこ抜き、ベースプレートを取り外す…ベースプレートを裏返し、プラスチックの仮脚を取り外す。ベースプレートの裏側にゴムパッド（大）を載せる。ゴムパッド（大）の穴からベースプレートのネジ穴が覗くように位置を合わせる。ゴムパッド（小）をネジ穴ふたつの上にひとつずつ置く。ゴムパッド大小の配置が終わったところ。モーターをゴムパッドの上に載せ、モーター取付用のネジ穴とゴムパッドのネジ穴が合うように位置を調整する。ネジ穴がずれないように指で押さえて、十字穴ネジで三箇所を固定する。ベースプレートの裏にモーターが固定できた。次号のパーツが来るまでベースプレートに中央支柱を戻せないのでベースプレートはベースプレート、中央支柱は中央支柱で傷がつかないように梱包して保管。（当番は、中央支柱を厚手のバスタオルを畳んだもので挟みこみ、ベースプレートの方はハンカチで包んで仮収納箱に仕舞いました。こんなあぶなっかしい状態で年を越さなきゃならないのがすごく不安！）で。台座も台座で別保管しなきゃいかんのなー。まったくもう、こういうあぶなっかしく分割された状態で年を越さなきゃならないのがすっごく（以下略）台座にスポンジ製のクッション材を嵌めこむ。中央の穴から変速ギアを出し、外周の切れ込み部分にアダプターや配線部分をおさめる。外れないようにギュッと押さえる。台座は台座でこのまま年明けまで保管しなきゃいかんので、埃や傷がつかないようにその辺にあったハンカチで包んでみた。四角いハンカチで三本足の台座をバランスよく包むのって難しいね。上から見るとそこはかとなく三角形。次号はベースプレートと台座部分をつなぐ金属筒が来る予定。あと2号で完成。っていうかあと2号を残して年越しってどうなの、と当番の中の乙女座部分がぶつくさ言ってますが（当番は月サイン乙女座）。それでも。完成が見えてきたなー嬉しいなー…一年、長かったなー。そろそろ完成品の収納方法と埃除けをどうするか考えとかなきゃナー。

  2009.12.30

• 

  第49号の工程　台座に脚を付ける

  こんばんは、星見当番です。年末の休みに入ったのにテントの更新が滞っておりますが。…大掃除が終わらんせいです（毎年毎年毎年こればっかり）。少しマシになってきたので、急いで太陽系儀シリーズ。第49号・第50号と連続で参ります。まずは第49号。第49号のマガジン表紙と付属パーツ。脚来ましたよ脚！今回のパーツはティースプーンくらいの長さのずしっとした猫脚が3本、脚の接地面に貼るゴムっぽい滑り止め3枚、脚用の止めネジ3本。脚アップ。思っていたより高さも長さもあるわ((((;ﾟДﾟ)))そんで、重たいわ。脚の底、接地面に滑り止めのシールを貼る。シールを貼った脚。こうして見ると馬の蹄っぽい気がしてきた。同様に残りの脚にも滑り止めを貼る。第48号で作った「台座の底板」に脚の取り付け部を当てる。脚一本につきふたつあるネジ穴の位置を合わせる。脚用の止めネジをネジ穴に入れて、一番太い六角レンチで締める。残りの脚も同様に固定する。第49号の工程・終了。台座の底板に三本脚がついた。

  2009.12.30

• 

  第48号の工程　変速装置を付ける

  太陽系儀組立キットシリーズ、第48号です。やっと追いついた～！第48号のマガジン表紙と付属パーツ。今回はパーツが多い！台座底板ひとつ、変速装置ひとつ、ノブひとつ、十字穴ネジ4種類。いちばん長くて太い十字穴ネジ3本、二番目に大きい十字穴ネジ2本、細い十字穴ネジ2本、いちばんちっちゃい十字穴ネジ2本。台座底板の表、というか、取り付けたときに外側になる方。こっちが台座底板の裏側（取り付けたときに内側になる方）。台座底板中央の穴に変速装置を差し込む。向きを間違えないように気をつける。ネジ穴の位置を合わせて、十字穴ネジ（二番目に長くて太いもの）2本で固定する。変速装置とコードでつながっている「アダプター接続部」を台座底板のD字型の穴に差し込む。細い十字穴ネジ2本でアダプター接続部を固定する。変速装置とコードでつながっている「変速装置のスイッチ部」を台座底板の長方形の穴に差し込む。「変則装置のスイッチ部」を差し込んだら底板をひっくりかえし、表側から十字穴ネジ2本でスイッチ部を固定する。台座底板の真ん中に突き出ている、変速装置の突起に「ノブ」をつける。第48号の工程・終了。配線はこんな感じ。今回使わなかった太くてゴツい十字穴ネジ3本は次号以降へ持ち越し。残すは、49号・50号・51号・52号のみ。あと4回で動力部が出来上がって、スイッチオンできるのかー。いよいよだなあ。さて、懸案事項だった太陽系儀シリーズの更新も終わったので、当番は寝るです。日曜日の昼間は外出して、夜にはムーミン谷の星うらない・天王星篇を書く予定。では、おやすみなさい。

  2009.12.19

• 

  第47号の工程　エリスの歯車セットを組み立てる

  まだまだ続く太陽系儀シリーズ。第47号で全ての天体がそろう。第47号のマガジン表紙と付属パーツ。エリスのギアカラーとギアスピンドルひとつずつ、止めネジふたつ、プラスチックワッシャーふたつ、十字穴ネジ6本、ブランクギアひとつ。エリスの歯車セットを作ります。いつもと同じ手順なのでサクサクいきます。まずはギアカラーにギアスピンドルをはめ込んで。ギアスピンドルが外れないように、側面のネジ穴に止めネジ一本いれて、六角レンチでギリギリ締めます。ギアカラー側面のアーム差し込み穴にエリスのアームを差し込んでアーム差し込み穴の側面にあるネジ穴にもうひとつの止めネジを差し込んで六角レンチで締めます。第46号から持ち越しの歯数106の歯車をギアスピンドルにはめこんでネジ穴の位置を合わせます。十字穴ネジを3本使って歯車を固定します。プラスチックワッシャーをつけます。歯数106の歯車を取り付け終わったら、エリスの歯車セットを裏返し、反対側にブランクギアをはめ込んでネジ穴の位置を合わせます。表側と同様に十字穴ネジ3本で固定します。プラスチックワッシャーもつけます（画像は省略）。完成したエリスの歯車セットを、中央支柱に通していきます。ベースプレートから中央支柱（エリスの基部まで取り付け済）を抜いてよっこらしょとひっくり返し、エリスの歯車セットを通します。上下の歯車がかみあうようにしっかり引き上げたら、ずれないように指でおさえてふたたび天地をかえし、中央支柱ごとベースプレートに戻します。ベースプレートのまんなか、中央支柱を受ける部分に半分だけ見えている止めネジ。組立のうんと初期の段階で半分だけ締めておいた、このネジを完全に締めます。狭くて締めにくいけれど、六角レンチを突っ込んで固く締めます。これで、中央支柱が最終的にベースプレートに固定されました。天体パーツをそれぞれのアームに戻し、最後に太陽付きの駆動軸を差し込んだら第47号の工程は終了。これで全天体のパーツとアームが揃いました。次号からは駆動部の組立に入ります。

  2009.12.19

• 

  第46号の工程　エリスのアームを組み立てる

  まだ続く太陽系儀キット。今回は第46号。第46号はシンプルだよー。工程ひとつっきりだもん。第46号のマガジン表紙と付属パーツ。付属パーツはエリスのアーム、エリス、歯数106の歯車各ひとつずつ。それから新しい工具として、六角レンチの中くらいの太さのが一本。エリスのアーム、長い長い長～い！水平部分の長さがマガジンの縦方向と同じくらい。そして、マガジン表紙のタイトルにひそかな衝撃を受ける当番。「太陽系外縁部の新天体　謎の多い天体、セドナ」えっ、セドナとエリスって別物だったの？！例の冥王星「格下げ」騒ぎのとき。冥王星以遠に新天体発見、太陽系第10惑星か？と発表されてそれの名前候補として（「エリス」以前に）挙げられていたのが「ゼナ」あるいはイヌイットの女神にちなんで「セドナ」。少なくとも当番はそう記憶しています。あのニュースの時は当番、興奮しましたなあ。テントでもこれをネタにして何件か日記を書いてます。最初は2005年7月30日の日記、太陽系の第10惑星その次に書いたのが2005年8月6日の日記セドナ！。それから冥王星「格下げ」の話と、件の新天体の名称が「エリス」になった話であと二件くらい日記を書いた覚えがあるのですが、該当記事を発掘できない～orz当番、新天体に「エリス」と名づけたマイケル･ブラウン博士のセンスにのけぞった覚えがございます。実は今でものけぞりっぱなしです。もう少しさあ、マシな名前つけようよぉ博士ぇ。つけるに事欠いて、なんで「不和の女神」なのよおおう。占星術をやってる人間の言うことなんて（しかもアマチュアの）、科学者さんたちは鼻で笑うかもしれないけど、名前って大事よ？「不和」なんて地上にある分だけでおなかいっぱいですってば。せめて新しく見つけた星の名前にはもう少しこう、祈りを込めてポジティブな名前をつけませんかね。「地上に、もっと増えてほしいもの」とか。平和だとか希望だとか色々あるでしょうに。それが無理なら、ポジティブとは言わないまでも、もう少しニュートラルな名前。「不和」はあんまりだよ「不和」は。それだったらセドナがいいよ。と、そんな風に当時の当番はぼやいていたのですが。セドナになるはずだった新天体がエリスという名になった、のではなくてふたつは別物だったんですね。マガジンの記事で確認してみたら、エリスよりもさらに外側、えらく遠いところを回る天体でした。計算によると公転周期が10000年以上だそうですよ、いちまんねん！（ちなみにエリスの公転周期は約560年、冥王星は248年です）それはさておき。エリスのアームをつくらないと。エリスのパーツ。薄い黄色の地に濃い目の黄色で模様がついてます。大きさは冥王星パーツより少し小さいくらい。これをアームに差し込めば出来上がり。アームにさしたところで、冥王星と大きさを比べてみました。エリスの方が若干ちっちゃいです。水星パーツと同じくらいのサイズかな。

  2009.12.19

• 

  第45号の工程　エリスの基部を組み立てる

  45～48号までの組立が終わったので順次あげていきます。まずは45号。第45号のマガジン表紙と付属パーツ。今回のパーツは7つ。エリスの基部ひとつ、歯数22の歯車ひとつ、車軸ギアAとBひとつずつ、止めネジひとつ、十字穴ネジの足の長いのひとつ、足の短いのひとつ。エリスの基部を、幅が広い方を左側になるように置いて向かって右側の穴に車軸ギアAをはめ込む。エリスの基部を裏返して、車軸ギアAの裏側に車軸ギアBをはめ込む。車軸ギアBの上に歯数22の歯車をのせる。車軸ギアBの四つの突起と、歯車の四つのくぼみがカチッと嵌まるようにする。歯車の中心にあるネジ穴に、足が長い方の十字穴ネジを入れて固く締める。ふたたびエリスの基部を裏返し、歯数22の歯車がついている面の裏側に第42号から持ち越しの大きい歯車をつけて車軸ギアの突起と歯車の凹みをかみ合わせる。足が短い方の十字穴ネジを使って歯車を固定する。エリスの基部、の歯車のついていない方の穴（中央支柱が通る穴）。この穴の横っちょのところにあるネジ穴に、止めネジを入れて半分くらい締めておく。第44号までで組み立てた冥王星の歯車セット。これを中央支柱につけていく。金星から海王星までの歯車セットがくっついている中央支柱をやっこらさっ！と掛け声をかけつつひっくり返して（とても重たい）冥王星の歯車セットを通す。先に通している冥王星の基部と、新しく通す冥王星の歯車セットとで歯車がかみあうようにする。冥王星の歯車セットが動かないように指で押さえておいて、続けてエリスの基部を中央支柱に通す。歯車を噛み合わせたら、先にエリスの基部につけて半分だけ締めておいた止めネジを完全に締める。エリスの基部にサンドイッチされる形で、冥王星の歯車セットが固定された。これで第45号の工程は終了。中央支柱をふたたび掛け声と共に反転させてベースプレートに差し込み、天体パーツを元通り全部つけると、こうなる↓↓↓。太陽を中心にして、水・金・地・火・（セ）・木・土・天・海・冥！あとはエリスを加えれば天体部分は終了だー♪

  2009.12.19

• 

  第44号の工程　冥王星の歯車セットを組み上げる

  引き続き太陽系儀組立キット。今回は第44号。第44号のマガジン表紙と付属パーツ。今回のパーツは歯数87の歯車ひとつ。第43号で歯数106の歯車をつけた裏側に、今回の歯数87の歯車をつけていく。十字穴ネジ3本を使って固定。もう慣れたもんでサクサク進む。（と言いながら組立をサボっていたわけだけど）表面と同じく、プラスチックワッシャをとりつけて同じく、マスキングテープで仮止めする。第44号の工程が終了。この時点で、冥王星の歯車セットはこうなってます。さて、第45号以降の組立＆撮影に入りましょうかね…

  2009.12.19

• 

  第43号の工程　冥王星の歯車セットを作る

  久々の太陽系儀組立キットシリーズ。いや、毎週せっせとパーツを買っていたのですが多忙にかまけて放置してまして。気付いたら一ヶ月分（＝四号分）くらい溜まってましたわ。たいへんたいへん。というわけで、今週末で追いつかせる予定。まずは、組立の済んでいる43・44号から。第43号のマガジン表紙と付属パーツ。今回ついてきたのは歯数106の歯車ひとつ。第42号で作った冥王星の歯車セット、のギアスピンドル部分に今回の付属パーツ・歯数106の歯車を載せ、ネジ穴の位置を合わせる。十字穴ネジ3本を使って歯車を固定する。歯車中央部から覗いているギアスピンドル部分にプラスチックワッシャーをつける。プラスチックワッシャーは外れやすいので、マスキングテープで仮止めする。第43号の工程はここまで。

  2009.12.19

• 

  第42号の工程　冥王星のアームを取り付ける

  引き続き太陽系儀組立キット。今回は第42号。第42号のマガジン表紙と付属パーツ。ギアカラーひとつ、ギアスピンドルひとつ、歯数41の歯車ひとつ、プラスチックワッシャーふたつ、十字穴ネジ6本、止めネジ2本。金属の輪・ギアカラーの真ん中に、黒いプラスチックのギアスピンドルをはめ込む。ギアスピンドルが抜け落ちないように、ネジ穴に止めネジを入れて六角レンチで止めネジを締める。ギアカラーのアーム差し込み穴に前号で組み立てた冥王星のアームを差し込みアーム差し込み穴の隣にあいているネジ穴に止めネジを入れて六角レンチで締めるこれで第42号の工程はおしまい。歯数41の歯車、十字穴ネジ6本、プラスチックワッシャーふたつは次号以降へ持ち越し

  2009.11.08

• 

  第41号の工程　冥王星のアームを組み立てる

  こんばんは、星見当番です。油断してるとあっという間に二回分くらい溜まってしまう太陽系儀、41号と42号の工程を連続でまいります。まずは41号。第41号のマガジン表紙と付属パーツ。今回のパーツは冥王星パーツひとつ、冥王星の衛星（カロン）パーツひとつ、そして冥王星のアームひとつ。これが冥王星。アイボリーホワイトの地に黄色っぽいマーブル調の模様。衛星、カロンのパーツをつけてアームに冥王星を差し込んだら第41号の工程はおしまい。引き続き第42号の作業に移ります（このあとすぐ！）

  2009.11.08

• 

  第40号の工程　冥王星の基部を組み立てる

  引き続き太陽系儀シリーズ。第40号でいよいよ海王星が中央支柱に加わります。第40号のマガジン表紙と付属パーツ。今回の付属パーツは歯数22の歯車ひとつ。冥王星の基部ひとつ。車軸ギアAとBひとつずつ。十字穴ネジの脚長タイプひとつ。十字穴ネジの脚短タイプひとつ。それから止めネジひとつ。冥王星の基部を幅が広い方が左、狭い方が右になるように置いて幅が狭い方の穴に車軸ギアAを差し込む。車軸ギアAを差し込んだところ。冥王星の基部を裏返して車軸ギアAの入っている穴の裏に車軸ギアBをつける。内部で車軸ギア同士の凹凸がかみ合うようにする。今号付属の歯数22の歯車を車軸ギアBの上に載せる。歯車裏面の四つのくぼみと車軸ギアBの四つの突起がかみ合うようにする。今号付属の十字穴ネジのうち、脚が長い方を使って歯車を固定する。冥王星の基部を裏返して、車軸ギアAの上に第37号から持ち越しの歯数30の歯車を載せる。歯数22の歯車と同様に、車軸ギアの突起と歯車のくぼみがかみあわせる。十字穴ネジの脚が短い方を使って歯数30の歯車を固定する。久しぶりに登場、中央支柱。下に写っているのは前号で完成した海王星の歯車セット。やっこらさと中央支柱をひっくり返して下から海王星の歯車セットを通す。既に取り付けられている海王星の基部と、これから取り付ける海王星の歯車セットで上下の歯車がかみ合うようにする。歯車が動かないように指で押さえながら次の作業。冥王星の基部を、大きい方の歯車が上になるように中央支柱に差し込む。海王星の歯車セットの下側についている歯車と、冥王星の基部の上側の歯車がかみ合うようにする。冥王星の基部の固定ネジ穴に止めネジを差し込み、六角レンチできつく締めて固定。これで海王星の歯車セットと冥王星の基部が中央支柱に固定された。中央支柱をベースプレートに差し込み、各アームに天体パーツを取り付け、太陽付き駆動軸をセットしたのが画像の状態。もうアームが長すぎてカメラをうんとひかなければ全体が画面に収まらないよ！仮の格納箱として使っている段ボール箱も、アームの長さが増すにつれてだんだん手狭になってきた。そろそろ一回り大きい箱に変更しなくちゃ。そして、だいぶ重たくなってきたので安定が悪くてグーラグラ。いつ倒れるかとびくびくしながら撮影。撮影後はすみやかに天体を外して格納箱に入れ、箱の両脇にできるスキマに畳んだバスタオルをぴちっと詰めて動かないようにした。第40号の工程、終わり。次号では冥王星パーツがついてくるらしい。

  2009.10.24

• 

  第39号の工程　海王星の歯車セットを組み上げる

  一週間が過ぎるのは早いものでございます。うっかりしているとすぐに太陽系儀キットの組立てが溜まってしまいます。心おきなくムーミン谷に戻れるように、第39号と第40号、連続でさくっとあげて行きます。まずは第39号。第39号の付属パーツ。歯数98の歯車ひとつ。これだけ。第38号までに組み立てた海王星の歯車セット。これに歯数98の歯車をつけていく。海王星の歯車セットを裏返して、下側に歯数98の歯車を載せる。上側の歯車を取り付けたネジ穴と、これから取り付ける歯車のネジ穴が互い違いになるようにする。前号から持ち越しの十字穴ネジ三本を使ってネジ止め。歯車を取り付け終わったら中央にプラスチックワッシャをはめ込む。ワッシャが外れないようにマスキングテープで仮止め。これで第39号の工程は終わり。

  2009.10.24

• 

  第38号の工程　海王星の歯車セットを作る

  ふたたびこんばんは、星見当番です。引き続き太陽系儀キットのシリーズです。今回は第38号の工程。第38号のマガジン表紙と付属パーツ。今回のパーツは歯数106の歯車ひとつ。ほかに、前号から持ち越しているパーツのうち十字穴ネジ3本とワッシャひとつを使用。前回までで組み立てた海王星のアーム。ギアスピンドルの上に歯数106の歯車を載せ（ネジ穴が凹んでいる方が上になるように）、歯車のネジ穴とギアスピンドルのネジ穴が合うように位置を調整する。十字穴ネジ3本を使って歯数106の歯車をネジ止めする。歯車中央から覗いているギアスピンドルの中心にプラスチックワッシャをはめ込む。ワッシャは外れやすいのでマスキングテープで仮止めしておく。これで第38号の工程は終了。歯数30の歯車とプラスチックワッシャひとつと十字穴ネジ3本は第39号以降に持ち越し。

  2009.10.10

• 

  第37号の工程　海王星のアームを取り付ける

  こんばんは、星見当番です。溜め込んでいた太陽系儀組立シリーズ、二回連続で更新いたします。まずは第37号から。第37号のマガジン表紙と、付属パーツ。今回の付属パーツはギアカラーひとつ、ギアスピンドルひとつ、歯数30の歯車ひとつ、プラスチックワッシャふたつ、十字穴ネジ6本、止めネジ2本。毎度おなじみ、金色のわっか（ギアカラー）に黒いプラスチックのレンコン、じゃなかったギアスピンドルをえいやとはめこんでギアカラーの側面にあいている、このネジ穴に止めネジを一本入れて六角レンチでグリグリ締める。これで、ギアスピンドルがずれないように固定してるわけですね。前号で組立てた海王星のアーム（海王星パーツ外しちゃってるけど）を海王星のギアカラーに固定、しようとします。これから。さっき止めネジを入れた穴の反対側にアーム差し込み穴があるので、そこにアームを差し込んで、アーム差し込み穴の横っちょにあいているアーム固定ネジ穴にもう1本の止めネジを入れて六角レンチでグリグリ締める。アームが傾かないように慎重に。これで第37号の工程は終了。歯数30の歯車と十字穴ネジ6本、プラスチックワッシャふたつは次号以降へ持ち越し。

  2009.10.10

• 

  第36号の工程　海王星のアームを組み立てる

  ふたたびこんばんは、星見当番です。引き続き太陽系儀組立てキット、今度は第36号です。第36号のマガジン表紙と付属パーツ。表紙の海王星イラストがきれい。付属パーツは海王星パーツひとつ、トリトンと思われる衛星パーツひとつ、それから海王星のアームひとつ。以上。海王星パーツのアップ。天王星も淡いターコイズ色で素敵だったけど、海王星は鮮やかな青で綺麗。海王星パーツの脚に衛星パーツを差し込んで、アームに取り付ければ第36号の工程は終了。かーんたん。海王星のアーム・全体像。幅が広ーくなって撮影が大変。この後、冥王星とエリスが来るんだなあ。大変だ。

  2009.09.26

• 

  第35号の工程　海王星の基部を組み立てる

  深夜にこんばんは、星見当番です。連休中に遊び呆けていて忘れていた太陽系儀の組立てを2号連続で行いました。大急ぎで更新です。まずは第35号の工程から。第35号のマガジン表紙と付属パーツ。今回は海王星の基部が来ました。これを組み立てて、前号までに組み立てた天王星のアームをサンドイッチにして中央支柱へ固定しようというのが第35号のあらましです。ついてきたのは海王星の基部ひとつ、車軸ギアAとBひとつずつ、歯数22の歯車ひとつ、十字穴ネジの脚が長いのと短いのひとつずつ、止めネジひとつ。海王星の基部を、太い方が左側になるように置く。右側の穴に車軸ギアAを差し込む。車軸ギアAをセットしたところ。セットできたら裏返す。車軸ギアAの裏側に車軸ギアBを差し込んで、内部で凹凸をかみ合わせる。車軸ギアBの上に、歯数22の歯車を載せる。車軸ギアB表面の四つの突起と歯車裏面の四つのくぼみがかみあうようにする。十字穴ネジの脚が長い方を使って歯数22の歯車を固定する。歯数22の歯車が固定できたら基部をもう一度裏返し、第32号から持ち越しの歯数37の歯車を車軸ギアAの上に載せて凹凸をかみ合わせる。十字穴ネジの脚が短い方を使って歯車を固定する。これで、海王星の基部はできあがり。前号までで完成した天王星のアームと歯車セット。中央支柱を土台から外して下の方から天王星セットを通し、既に取り付けられている天王星の基部と、これから取り付ける歯車とがきっちりとかみ合うようにする。ここまで来ると中央支柱も相当な重さになっている。さっさと取り付けてしまわないと腱鞘炎になりそうだ。天王星の歯車セットがずり落ちないように指で支えながら次の作業、海王星の基部を通すのに移ろうとしたんだけど。海王星の基部を中央支柱に通して、止めネジで固定したら作業完了のはずだった。ところがパーツ一時置き場を見たら、なぜか止めネジが2本残っている。ひとつは32号からずっと持ち越しの止めネジ。もうひとつは今号付属の。おかしい。ネジが余るはずはない。海王星の基部を固定するためのネジは今号付属分のネジのはずだ。じゃあ、32号から持ち越しの止めネジはどこにつける筈のネジだったんだ？もういちど天王星の歯車セットを支柱から外して、よくよく観察。あった！ギアカラーにギアスピンドルを固定するためのネジ穴が空っぽだ！！慌てて歯車のスキマに六角レンチを突っ込んでネジ止め。危なかったー。気を取り直して天王星の歯車セット・海王星の基部の順番で中央支柱にセット。海王星の基部側面にあるネジ穴に止めネジを入れて六角レンチできっちり締める。きっちり固定できたらベースプレートに中央支柱を戻し、太陽つきの駆動軸を中央支柱にセットする。空になっているアームに各天体をセットしたら第35号の工程は完了。天王星が加わった。

  2009.09.26

• 

  第34号の工程　天王星の歯車セットを組み上げる

  ふたたびこんにちは、星見当番です。引き続き太陽系儀組立キットです。今回は第34号「天王星の歯車セットを組み上げる」です。第34号のマガジン表紙と付属パーツです。パーツは歯数91の歯車ひとつ。今回のマガジン表紙は、紫と藍色の光に包まれた彗星。彗星というと当番は『ムーミン谷の彗星』を思い出します。前号・第33号で組み立てた天王星の歯車セット。ここに、今号についてきた歯数91の歯車を取り付けます。前号で組み立てた天王星の歯車セットをえいやと裏返し、歯数106の歯車がついている面の反対側に歯数91の歯車を載せる。ギアスピンドルには6つのネジ穴があいていて、そのうち3つは歯数106の歯車を取り付ける時に使われてふさがっている。今回、歯数91の歯車を取り付けるときには、残り3つの「まだふさがっていないネジ穴」と歯車のネジ穴を合わせる。十字穴ネジ3本を使って歯車を固定する。前号と同じ要領。これも前号と同じ要領でプラスチックワッシャーを取り付け、マスキングテープで仮止め。これで第34号の工程は終了。第34号の工程が終わったところで、天王星パーツをセットして撮影してみた。次号では海王星の基部が来るらしい。今回も使い残しの止めネジと小さい歯車は次号持ち越し。前々回、天王星パーツがうまく撮れていなかったので、単独アップで。この青さと衛星のレレレのレ感が素敵。番外。第34号には、誘惑のタネがくっついてきてました。新シリーズ「三球儀組立キット」の申込用紙！これまた週いっぺん発行の全52号。一年かけて、また毎週毎週ブリスターパックを開けちゃ組み立てる日々が始まるというわけです。いや、当番は始めないけれど！新シリーズは今シリーズと違って、事前に予約した人のみ買うことができるらしいです。太陽系儀キットは、後から思い立って組立てを始めても、在庫がある書店に行けば買ってくることができるけど（当番が買っている書店では、いまだに第1号から最新号まで欠けることなく棚に揃えてあります。天体パーツの足を折っちゃったとか、ネジひとつ失くした、という時に便利。）三球儀キットはそうはいきません。あらかじめ申し込んだ人の分しか、書店には入らない（らしい）からです。つまりいま、太陽系儀を組み立てているこの段階で、次のシリーズを買うか買わないか決めなきゃいけないわけですよ。しかも、新シリーズの第1号パーツは、今シリーズ「太陽系儀キット」の最終号である第52号に有無を言わさずくっついてくるそうなのですよ。ってことは何かい？もしも太陽系儀だけでシリーズを終わらせて三球儀シリーズはいらないわ、と決めた人でも、手元には「これだけポツンと、どうしようっていうのよ？」っていうパーツがひとつ残るわけですかい？それに、太陽系儀は作らなかったけど、三球儀は欲しいっていう人はどうなるんだろう？予約申込はデ○ゴスティーニに直接電話するにしても、最初のパーツは太陽系儀の最終号に一緒に入ってくるんでしょ？三球儀しか作らない人には、太陽系儀の最終パーツは不要なものじゃない。結局、片方しか作らない人たちは太陽系儀であっても三球儀であっても他の何にも使えない、不必要なパーツが手元に残るじゃないの。困るなあ、このシステム。結局パーツを無駄にしないためには両方続けて作れということ？もしも当番がうっかり三球儀も申し込んで組立てを始めたとして（いや、しないけど）、もしもその年の後半になって「新シリーズ始まります！今度は一年かけて『アストロラーベ※』を作ります。予約した方しか手に入りません」なんて紙が入ってきたら当番泣くよ？※アストロラーベっていうのは、地球から見た太陽・月・各惑星の位置が一目でわかる、現代で言えば占星術用天体位置計算ソフトStargazerのからくり版みたいな装置のこと。『ハリー・ポッターと賢者の石』でダンブルドア先生が初登場したときに懐から取り出した、懐中時計型なんだけど時針分針はなくて、縁のところを惑星が回ってる、あれみたいな装置だと思ってください（映画には登場せず）。ううう、と唸りながら、太陽系儀マガジンを保管している袋の中に（専用バインダーは場所を取るから買ってません。大きめの袋で充分）丁寧にたたんだ「三球儀申込用紙」をしまいこむ当番でございます。べっ、別に申し込もうなんて思ってないんだからね！ただ申込用紙に印刷されてる三球儀の見本写真がきれいで捨てがたいだけなんだから！

  2009.09.13

• 

  第33号の工程　天王星の歯車セット作る

  こんにちは、星見当番です。溜まっていた太陽系儀組立キットの工程、第33号の分です。今回の工程は「天王星の歯車セットを作る」です。第33号の付属パーツ。歯数106の歯車ひとつ。これだけです。今回もマガジン表紙と一緒に撮影しました。端っこ、見切れている文字は「ケンタウルス族　謎の多い小天体」です。小天体がケンタウルスと言うと、当番なんかはうっかりヒゲ面の半人半馬の団体さんが弓矢をかまえて太陽系内をドカドカと駆けめぐる図なんかを想像してしまうのですが、勿論そんなわけはありません。ケンタウルス族とは、「ケンタウロス族の賢者ケイローンにちなんで名付けられた小惑星と彗星のあいのこみたいな性質の小天体・キロンとその仲間たち」のことです。神話のケンタウルスはご存じ、おへそから上が人体で、おへそから下が馬体。ヒトっぽい性質と、ウマっぽい性質の両方を持つ架空生物です。ついでに言うとこのケンタウルスの姿をシンボルとして持つ射手座も、西洋占星術ではその性格の中にヒトっぽさとウマっぽさ（理性と本能）をダブルで持つと言われております。最初に発見された「小惑星と彗星の性質を併せ持つ天体」をたまたま（だと思うんだけど）「キロン」と名付けたことがきっかけで「キロンの仲間が他にもいた？じゃあケンタウルスの一族だな」ということになったんじゃないかと思いますが、いいネーミングです。名付け親になった天文学者、センスがいいなあ。自分が紹介した天体によりによって不和の女神の名をつけたどこかの学者とは大ちが(^^;)☆＼(--;)前号で組み立てた天王星のアームとギアカラー。組み立てる時に外れて落ちると困るので、天王星パーツは外してあります。天王星のギアカラー（とギアスピンドル）上面に歯数106の歯車を載せ、ギアスピンドルのネジ穴と歯車のネジ穴の位置が合うように向きを調整する。歯車の表裏を間違えないように。ネジ穴表面が凹んでいる方が表（上面）。前号で残しておいた十字穴ネジ6本のうち、3本を使って歯車を固定。歯車の取り付けが済んだら、その上にプラスチックワッシャーを嵌めこむ。外れやすいので、マスキングテープで仮止めしておく。これで第33号の工程は終了。32号から持ち越しのパーツのうち、残り3本の十字穴ネジ・歯数37の歯車ひとつ・止めネジひとつ・もうひとつのプラスチックワッシャーはふたたび次号以降へ持ち越し。

  2009.09.13

• 

  第32号の工程　天王星のアームを取り付ける

  こんにちは、星見当番です。引き続き太陽系儀キットです。今回は第32号の工程です。前回に引き続き、マガジンの表紙と一緒に撮ってみました。今回の表紙は、公転面に対して横倒しになって自転する天王星とそれを縦に取り巻く天王星の輪がイラストになっています。ターコイズの天王星の周りを細く輝く輪が五重に取り巻く様子はまるで銀白色の五線譜をまとったようです。美しい！今回の付属パーツは以下のとおり。天王星のギアカラーひとつ、ギアスピンドルひとつ、歯数37の歯車ひとつ、プラスチックワッシャーふたつ、十字穴ネジ6本、止めネジ2本。すっかりお馴染みになった、この二つのパーツ。金属のリング・ギアカラーの真ん中に、黒いレンコンみたいなプラスチックのパーツ・ギアスピンドルを嵌めこみます。ギアカラー側面には、三つの穴があいています。画像に写っているのはアーム差し込み穴（奥の側）とアーム固定用の止めネジを入れる穴（手前の斜めになっている穴）です。前回作った天王星のアームをギアカラーのアーム差し込み穴に垂直に差し込み、手前の止めネジを入れる穴に止めネジひとつを差し込みます。六角レンチで止めネジをしっかりと締めてアームを固定します。今回の工程は、ここまで。不安定なので手でギアカラー部分を押さえていないと撮影できません。今回付属のパーツのうち、歯数37の歯車・ワッシャーふたつ・十字穴ネジ6本と止めネジ1本は次号以降に持ち越しです。現在、最新号は第33号なのですが、まだ組み立てできてません。今夜組み立てて撮影します。更新は、また後日に。

  2009.09.06

• 

  第31号の工程　天王星のアームを取り付ける

  こんにちは、星見当番です。相変わらずネットワーク接続が復活しないのでネカフェに来ております。自宅から歩いて5分。静かで涼しくてよろしいです。外は夏の名残の猛暑です。文章だけ書き溜めておいたのを今日のうちにぱっぱと載せていきます。怒涛の一括更新です。まずは停滞しておりました太陽系儀組み立てキットから。今回は第31号の工程です。いよいよ天王星が登場、ホルスト『組曲　惑星』より「天王星　魔術師」をBGMにお迎えください。♪たーんたーんたぬ※(^^;)☆＼(--;)（※なんのことだかわからない方は「ホルスト　天王星　たんたんたぬき」で検索してみてください。たぶんどこかの動画サイトで視聴できることでしょう。）今回は表紙が大変に美しかったので、付属パーツと一緒に撮影してみました。ご覧ください、このターコイズブルー。天王星ってこんなに美しい星なんですね。当番、我が太陽サイン射手座の支配星である木星が大好きでございまして、それもあって射手座生まれであることに大変満足していますが、天王星のこの美しさを見せられると水瓶座生まれが少々羨ましくなります。表紙があまりに綺麗なので付属パーツの紹介を忘れそうになります。今回ついてきたのは天王星パーツ（衛星つき）と天王星のアームです。天王星のアームです。土星のアームも長かったですが、天王星のアームはさらにローング。下に敷いてあるカッティングマットには1cmの方眼がプリントされています。画像ちっちゃいですが、マス目を数えると天王星のアームは横幅約19cm。土星のアームは横幅約15cmでした。画面にアーム全体を収めるのに、立ち上がって背伸びしての撮影でした。これから海王星・冥王星・エリスと3つの天体が残っていてアームもどんどん伸びていくんだけど、撮影どうしよう(^^;)椅子の上に立って撮影するか、逆にアームを床に置いて撮影するかですね。天王星のアームに天王星パーツを差し込めば今回の工程は終了。今回、衛星の付き方が面白いです。衛星アームが湾曲していてちょうど天王星の頭のてっぺん（？）をちょっと行き過ぎたあたりに衛星がくるように取り付けられているので、なんとなくユーモラス。じっと見ていると「レレレのおじさん」に見えてきます。天王星は自転軸が公転面に対して横倒しになっている惑星です。地球や火星は、ちょっと角度はついていますが公転面に対して自転軸がおおむね垂直に近いです。惑星を人にたとえたら、公転軌道という大きな円のライン上をフィギュアスケーターのように爪先でスピンしながら移動していくのが地球や火星の回りかた。これに対して天王星は公転軌道の上に「寝そべって」ゴロゴロと一方向に寝返りを打ちながら移動していくイメージです。で、衛星というものは大体、惑星のスピン（自転）と同じ方向でスピンする惑星の、まあなんというか、おなかのあたりを回ってるもんですから今まで取り付けてきた惑星パーツでは、みんな衛星が「横」についてました。天王星の場合は、寝そべってゴロゴロなのでおなかの位置が「縦」です。したがって衛星も「縦」に回るわけです。なので、模型になってもパーツがレレレのレなんです。ああ、なんておもろい惑星。こんなに美人なのに、ひとり我が道をゴロゴロ横回転で旅する星。水瓶座の支配星として、イメージぴったりではないですか。（水瓶座はね、西洋占星術では美形のサインと言われてるんです。特にアセンダントのサイン―生まれた瞬間に東の地平線から昇ろうとしていたサイン―が水瓶座の人は美形になるとか。なお、天秤座も美形のサインですが水瓶座とはかなり性格が違います。天秤座は平和のサイン・エレガンスのサインで、周囲との調和を目指すけど水瓶座は太平の眠りを覚ますエキセントリシティのサインのサインだから。「美人で、なんでもおできになって、しかも優しくて社交的で…」と言われるのが天秤座美人。それに対して「美人だねえ！」と言われた後に「あんなに美人で、頭もいいのに…えーと、変わった人だねえ」と、趣味や思考回路について一般人に余計なことを言われてしまうのが水瓶座美人。おっと、話がズレました。）表紙が美しいので、出来上がった天王星パーツと一緒に撮影。綺麗だねえ～。天王星パーツは、表紙の天王星よりも緑みが少なくてほとんどスカイブルーといってもいいような色だけど、これはこれできれい。次回は第32号。今回作った天王星のアームをギアスピンドルに取り付けます。

  2009.09.06

• 

  第30号の工程・後篇　天王星の基部を組み立てる

  こんばんは、星見当番です。太陽系儀組み立てキット第30号の工程・後半です。天王星の基部を、幅広な方が左側になるようにテーブルに置き、向かって右側の穴に車軸ギアA（黒いプラスチックパーツ）を差し込む。車軸ギアAを差し込んだら、天王星の基部をひっくりかえして裏側に車軸ギアBを差し込む。穴の内部で車軸ギアAとBの凹凸がかみ合うようにする。車軸ギアBの上に歯数22の歯車を載せる。四つのくぼみがある方が下で中央のネジ穴が凹んで見える方が上。車軸ギアBの四つの突起と歯数22の歯車の四つのくぼみがかみ合うようにする。十字穴ネジの足の長い方を使って歯数22の歯車をネジ止めする。裏返して車軸ギアAの上に歯数48の歯車（第27号から持ち越しのパーツ）を載せ、十字穴ネジの短い方を使ってネジ止めする。天王星の基部ができた。前号で完成させた土星の歯車セットを中央支柱に通して引き上げる。上下の歯車がきっちりかみ合うようにしっかりと引き寄せる。次いで天王星の基部を中央支柱に通し、土星の歯車セットとかみ合うまでしっかりと引き上げる。天王星の基部の、固定ネジ穴に止めネジを入れて六角レンチできつく締める。中央支柱をベースプレートに差しなおし、太陽と水星つきの駆動軸を差し込み、天体パーツをすべて差し込んだら第30号の工程は終了。土星が加わった。次回、第31号には天王星とその衛星とアームがついてくるらしいです。

  2009.08.18

• 

  第30号の工程・前篇　ベースプレートの足をつけかえる

  こんばんは、星見当番です。『海のエジプト展』会場で風邪を拾ってきたらしく、休暇最終日である本日は喉を痛めて一日中寝込んでおりました。インフルエンザだったらどうしよう((((;ﾟДﾟ)))太陽系儀組み立てキットの撮影は、第30号まで進んでおります。今回はベースプレートの仮足を一回り大きく安定のいいものに付け替え、天王星の基部を組み立て、土星の歯車セットを中央支柱に取り付ける、という三つの工程がありました。工程が多めの分、画像も多いので前後篇に分けてお送りします。ちょっと、体調的にも今夜は長いものが書けませんのでね。では、第30号前篇まいります。今回は、パーツ紹介と足の付け替えのみ。第30号の付属パーツ。ベースプレートの足（大）みっつ、天王星の基部ひとつ、車軸ギアAひとつ、車軸ギアBひとつ、歯数22の歯車ひとつ、十字穴ネジの足が長いのひとつ、短いのひとつ、そして止めネジひとつ。太陽系儀・ベースプレートの裏側。現在は小さなプラスチック足がみっつ付いている。この小さな足を外してしまって、今号に付属の大きなプラスチック足を代わりに嵌めこむ。これで30号の前篇は終わり。明日、天王星の基部づくりと中央支柱への土星取り付けをお送りします。それでは皆様、おやすみなさい。

  2009.08.17

• 

  第29号の工程　土星の歯車セットを組み上げる

  こんにちは、星見当番です。太陽系儀組み立て工程、第29号分まいります。第29号の付属パーツ。歯数80の歯車ひとつ。ほかに使うものは前号から持ち越しの十字穴ネジ3本とプラスチックワッシャひとつ。前号で作りかけだった土星の歯車セットを裏返して、裏側に歯数80の歯車をセットする。歯車の取り付け方向を間違えないようにする。ネジ穴が凹んでいる方が表面。また、反対側に既についている歯車とはネジ穴が互い違いになるようにする。前号から持ち越しの、十字穴ネジ3本を使ってネジ止めする。ここからは前号の工程と同じ。取り付けた歯車の中央、ギアスピンドルが露出している黒い輪のところに前号から持ち越しのプラスチックワッシャをぱちんとはめ込んで、ワッシャが外れないようにマスキングテープで仮に止めておく。天地を返して土星をセットしなおして、第29号の工程終了。次号では、重たくなってきた太陽系儀本体を支えられるようにもっと安定のいい新しい足パーツが来るらしいです。

  2009.08.09

• 

  第28号の工程　土星の歯車セットを作る

  こんばんは、星見当番です。太陽系儀作り第28号の工程、まいります。第28号の付属パーツ。歯数106の歯車ひとつ。これだけ。前号で作った土星のギアスピンドルの上面に歯数106の歯車を載せてネジ穴とギアスピンドルの穴位置を合わせる。前号から残しておいた十字穴ネジのうち3本を使ってネジ止めする。取り付けた歯車の上に出ているギアスピンドルにプラスチックワッシャーをつける。ワッシャーが外れないようにマスキングテープで仮止めする。第28号の工程、完了。

  2009.08.02

• 

  第27号の工程　土星の歯車セットをつくる

  こんばんは、星見当番です。週末ダラダラしていて、太陽系儀の組み立てを忘れていました。慌てて月曜の夜に第27号の組み立て。今朝、仕事に行く前に書店に寄って第28号を買ってきました。ついでに『もやしもん』の最新巻も購入。今回の話、好きだなあ。殆ど飲めないのにビール飲みたくなった。菌は、西洋占星術で言ったらどこ管轄になるんだろうなと考えつつ第27号の工程。（やっぱり「かもす」からには月と蟹座管轄かなー、あれは）第27号の付属パーツ。ギアカラーひとつ。ギアスピンドルひとつ。プラスチックワッシャーふたつ。十字穴ネジ6本。止めネジ2本。歯車…ええとこれは歯数いくつの歯車だ。忘れた。とにかく歯車がひとつ。この作業も、もう何回目だろうか。天体の数だけこれをやるんだわ。だから後、たぶん天王星と海王星と冥王星とエリスの分も、やる。さて、金色のわっかであるところのギアカラーに黒いプラスチックのレンコン的なギアスピンドルをばちょいとはめ込んで、ええ、はめ込んで。ギアカラーの側面にあるネジ穴に止めネジを差し込んで六角レンチで締める。これでギアスピンドルが固定された。土星のアーム差し込み穴と、その横っちょにあるアーム固定ネジ穴。土星のアームを差し込み穴にまっすぐ差し込んで、横っちょのネジ穴に止めネジを入れて六角レンチで締める。アームがまっすぐになるよう注意。第27号の工程、完了。歯車ひとつとワッシャふたつ、十字穴ネジ6本は次号以降に持ち越し。

  2009.07.28

• 

  第26号の工程　土星のアームに土星をセットする

  風邪の症状を薬で無理矢理抑えこみ、ふたたびテント更新。太陽系儀、第26号の工程です（たった三ステップだからすぐ終わるし）。第26号の付属パーツその1。土星パーツと衛星パーツです。アームは長すぎて、とうとうブリスターパックから追い出されて別梱包になりました。これが件の土星アーム。でかくなったなあ。高さ15cm、幅13cm。輸送のときに曲がらないようにとプラスチックの補強部品がついてました（組み立てるときは外すんですけど）。土星パーツ、を裏返したところ。土星の輪はプラスチックにメタル塗装。大きさの割に軽い感じ。衛星パーツ（衛星三つ付き）を土星パーツの足に通してアームのてっぺんに差し込む。これでおしまい。土星の衛星は50いくつあるんだけど、今回の太陽系儀で表現するのは三つのみ。どの衛星なのか、はっきりしないけれど、土星の輪の外を廻っているからには外大衛星群と呼ばれる四つの衛星のうちの三つなんじゃないかと。レア・タイタン・イアペトゥス、だと思う。たぶん。長ーい。でかーい。太陽から遠い天体になればなるほどアームは伸びるわけで、しかも土星以降は天体は皆ちっちゃいわけで。これからどんどん、天体アームの全体像撮影が難しくなってくるのかと思うと(^^;)太陽系儀シリーズ、一年＝52週間で完結予定。今回はちょうど半分の第26号。スタートから半年が経った節目の号に土星パーツが来るというのも面白きかな、と脳味噌が占星術な当番は思うのでございました。以下次号。

  2009.07.20

• 

  第25号の工程　土星の基部を組み立てる

  太陽系儀の組み立てももうすぐ折り返し地点、今回は第25号の工程でございます。第25号の付属パーツ。土星の基部ひとつ。車軸ギアAとBひとつずつ。歯数22の歯車ひとつ。止めネジひとつ。十字穴ネジの長いのと短いのひとつずつ。まずは土星の基部を、太いほうが左になるように置いて、右側の穴に車軸ギアAをはめ込む。車軸ギアAが外れないように基部をそっと裏返して、車軸ギアBをはめ込み内部で車軸ギアAとBの凹凸がかみ合うようにする。車軸ギアBの上に歯数22の歯車を載せ、車軸ギアと歯車裏面の凹凸を噛み合わせる。十字穴ネジの長い方を使ってネジ止めする。裏返して車軸ギアAの上に前号以前から持ち越しの歯数43の歯車を載せる。十字穴ネジの短い方を使って歯車を固定する。これで土星の基部は出来上がり。お久しぶりです中央支柱です（ケレスのアームと木星の基部まで装着済）。これから木星の歯車セット装着作業に入ります。逆さにしたり横にしたりするのでケレス以外の天体パーツはあらかじめ外してあります。中央支柱に木星の歯車セットを通す（下から）。もうこの作業も4回目ともなると、歯車がみっしりついてて重くって。片手でカメラを持って片手で中央支柱を持つと手がプルプルします。最終的にはどれくらいの重さになるんだー！！上下の歯車同士がかみ合うようにしっかりと寄せる。これは中央支柱を上下逆さまに持って、歯車セット自体の重みで歯車が噛むようにした方が作業が楽。続いて、土星の基部を中央支柱に通す。大きな歯車がついている方が上。土星の基部を上までしっかり引き上げて、止めネジで固定する。第25号の工程、終了。天体パーツを全てつけてみるとこうなる。木星が仲間入りした。おまけ。収納のときに幅を取らないように、天体アームの方向を調整して全部同じ方向に揃えてみた。歯車も方向を揃えてみた。次号、26号で太陽系儀シリーズはちょうど刊行予定号数の半分になる。いよいよ土星と土星の衛星とアームがついてくるらしい。楽しみだ。

  2009.07.12

• 

  第24号の工程　木星の歯車セットを組み上げる

  やっと追いつきました第24号、最新号の工程です。第23号に続いて第24号の付属パーツもひとつきり。歯数85の歯車。これだけ。前号で上面に歯数106の歯車を取り付けた、木星のギア。裏面に歯数85の歯車を載せて、ネジ穴を合わせる。前々号から残しておいた十字穴ネジを使って歯車を固定する。プラスチックワッシャーを取り付けて、マスキングテープで仮止めする。木星の歯車セット、完成！第24号の工程はここまで。次号からは土星の組み立て工程に入るらしい。楽しみ。

  2009.07.05

• 

  第23号の工程　木星の歯車セットをつくる

  引き続き太陽系儀組み立て工程です。今回は第23号。第23号の付属パーツ。歯数106の歯車。これだけ。第22号で組み立てた木星のギアスピンドル（＋木星のアーム）。上面に今号の歯数106の歯車を載せ、ギアスピンドルの穴と歯車のネジ穴を合わせる。第22号で残しておいた十字穴ネジのうち3本を使って歯車をネジ止めする。歯車の真ん中から出ている黒いギアスピンドルにプラスチックワッシャーをかぶせる。ワッシャーが外れないようにマスキングテープで仮止めして、第23号の工程は完了。第22号から持ち越している十字穴ネジの残り3本、ワッシャーの残りひとつ、歯数43の歯車は、またしても次号以降へ持ち越し。

  2009.07.05

• 

  第22号の工程　木星のアームをとりつける

  こんばんは、ご無沙汰しております星見当番です。今夜は更新が滞っておりました太陽系儀の組み立て工程、一気に更新です。第22号の付属パーツ。いつもだったらブリスターパックに入った状態で撮るのに組み立て自体が久しぶりだったから手順を忘れて剥がしちゃった。木星のギアカラーひとつ、ギアスピンドルひとつ、歯数43の歯車ひとつ、止めネジ2本、十字穴ネジ6本、プラスチックワッシャーふたつ。金属のわっか（ギアカラー）にレンコン状のプラスチックパーツ（ギアスピンドル）をはめ込む。もう何度も繰り返しているお馴染みの工程。そのままではギアスピンドルがすっぽ抜けるので、ギアカラー側面の穴に止めネジを入れて、六角レンチで締めて固定。第21号で組み立てた（画像では再びバラバラになっているけれど）木星のアーム。ギアカラー側面にあるアーム差し込み穴に木星のアームを差し込む。（木星パーツが抜け落ちやすいので、アーム組み立てのときにはあらかじめ木星パーツを外しておく）差し込んだアームがグラつかないように、差し込み穴隣のアーム固定ネジ穴にもう一本の止めネジを差し込んで六角レンチで固定。第22号の組み立てパーツ、完成。歯数43の歯車、プラスチックワッシャーふたつ、十字穴ネジ6本は次号以降へ持ち越し。

  2009.07.05

• 

  太陽系儀作り　寄り道

  こんばんは、星見当番です。ぼちぼち復活とか言っておきながら、またしてもテント放置中です。体調は戻ってきたのですが、このところ睡魔様にとりつかれておるのです。太陽系儀シリーズの更新、第21号まででストップしておりますが、組み立て自体は第23号まで進んでおります（現在の最新巻は第24号）。現在、パソ子さんの機嫌をうかがいつつ、画像を編集しておりますので、更新はもうしばらくお待ち下さい。画像編集作業の合間に、当番は寄り道読書中。たまたま読み返したくなって書棚の奥から引っぱりだしてきたファンタジー漫画、改めて見たら登場する魔術師（悪役）の書斎に太陽系儀とおぼしき機械装置を発見。そういえばこの漫画を買った頃、うわー惑星系の模型羨ましい、欲しいと思ったような記憶がうっすらと（汗）。でも、まさかその数年後に太陽系儀がキット化されて書店で売り出されるとは思ってもみなかったなあ。当番は元々、この漫画の原作となったファンタジー小説が大好き。漫画作品も原作を本当に忠実に漫画化していてすごくよろしいです。原作も漫画版も、当番的永久保存版。小説版を原語でも読みたくなって、さっきアマゾンでポチってきました。それほど好きなこの作品も、ベッドで1ページ読んでは意識を失い、はっと目覚めると次の朝という生活を送っております。毎朝、起きてまずするのは、手から滑り落ちた本がどこに行ったか寝床の周りを大捜索することです。

  2009.07.02

• 

  第21号の工程　木星のアームを組み立てる

  昨日買って、今夜組み立てて、撮って、編集して、出す！やることが何かと多い今週。何事も前倒し前倒し。こんばんは、星見当番です。今夜は第21号の工程です。第21号の付属パーツ。来ましたー、木星！太陽系最大の惑星。当番は太陽サインが射手座というのもあって、木星には特別親しみを感じております。太陽系儀のパーツの中でも、木星パーツが来るのを心待ちにしておりました。第21号に付属しているのはたった三つのパーツ。木星パーツ、木星の衛星パーツ、木星のアーム。カトンボの足みたいな衛星パーツ。このままふわふわ飛びそう。木星の衛星は、現在発見されているだけで63個も！あるけれど、太陽系儀で表現するのはその中でもいちばん昔から知られていた四つの衛星のみ。ガリレオが望遠鏡で木星を観察した時に見つけたので、その名も「ガリレオ衛星」。イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト。ぜんぶゼウス（木星）の愛人の名(^^;)四大衛星の名前のもとになったギリシャ神話の人物たちは、それぞれ星座とも関連付けられている。イオとエウロパは牡牛座の神話に、ガニメデは水瓶座の神話に、カリストは大熊座と小熊座の神話に登場する。木星パーツの足に、衛星パーツをはめこむ。この木星パーツ、大きさは葡萄のひとつぶ（巨峰クラス）くらい。大きさの割には軽いので、中は金属ではなくてプラスチックなのかもしれない。繊細な暈しの縞模様が綺麗。大赤斑は地の縞模様を吹きつけた後に、何か転写シールのようなものを上から貼っているようだ。大赤斑の部分だけ、光の反射具合が違う。衛星をつけた木星パーツを、アームの穴に差し込んで第21号のパーツは出来上がり。今回の組み立ては5分とかからなかった（笑）。木星パーツと衛星パーツを真上（北極の方向）から撮影したもの。よく見てみると、木星を囲む四つの衛星は等間隔ではない。木星すれすれになっている衛星から始まって、徐々に遠ざかっている。こんなに小さいのに軌道の違いを表現しようとしている芸の細かさに脱帽。この木星パーツ、差し込み穴や衛星パーツの穴の大きさに対して足の部分が若干細くてグラグラする。すぐ外れてしまいそうで怖いので、来週、必要になるまで再びバラして保管。組み立てた意味ねえええ！でも足が折れたり落として傷がついたりするよりはマシだから、外す。地球の二の舞は避けたい(^^;)

  2009.06.10

• 

  第20号の工程　木星の基部を組み立てる

  こんにちは、星見当番です。新宿ショーから戻ってきました。会場に辿り着く前と後、三角テント地方で延べ3時間も歩き回ったために（2時間半を例の「歩くメソッド」に費やし、その後歩いて駅まで行ったため。地元駅から家に帰るまでも勿論徒歩。）帰宅して鏡を見てみたら両腕ともがっつりこんがり日焼けしておりました。ぎゃああ！新宿ショーの会場は、例年どおり無茶苦茶に混んでいて暑かったです。外はさやさやと風が吹いて、5月上旬くらいの涼やかな青天だったというのにミネラルショーの会場はなんだってあんなに暑いの！普通の空調にプラスして会場のあちこちに大きな扇風機が置いてあるのですが、そんなんじゃ間に合いません。空気の循環がどうのと言うよりも、そもそも酸素が足りないんじゃ酸素が！狭い空間にヒト多すぎなんじゃ！！来場者の体温と、掘り出しものの石をなんとか見つけようという情熱に加えて、皆でせっせと吐く二酸化炭素が会場の温室効果を高めているんじゃなかろうかと当番愚考。一時間も居たら頭が痛くなってきました。来年は当番、携帯用酸素ボトル持って行くんだ…。そして毎年思うのですが、西新宿・都庁付近の地下道は何度行っても鬼のように迷う！地下にショッピング街があるわけでもなし、案内板は不親切、平日ならともかく休日は人っ気もないから誰にも訊けず、不安は増すばかり。どこまで行っても、どの角を曲がっても悪夢のように無個性（少なくとも当番が熱を出した時に見る、どこまで行っても同じ景色で出口がない地下道の悪夢とそっくり）。別々の場所に、全く同じ、意味不明な形のデコレーションを置くなああ！同じ所をグルグル廻ってるんじゃないかと不安になるじゃないのよ。誰だこの地下道をデザインしたの。誰だこのデザインに許可を出したの。都知事？都知事なの？？きっと都知事は車通勤で、地下鉄なんか使わないんだ。いっぺん、休日に一人であの地下道歩いて迷ってみればいいんだ。ぜえぜえぜえ。失礼しました。脱線はこれくらいにして太陽系儀まいります。今回は第20号の工程です。第20号の付属パーツ。木星の基部ひとつ。車軸ギアAとBひとつずつ。歯数22の歯車ひとつ。十字穴ネジの足が長いのと短いのひとつずつ。止めネジひとつ。木星の基部を、幅広の方が左を向くようにテーブルに置く。基部の前にある黒いパーツは車軸ギアA(黒いパーツのうち背が高い方）と車軸ギアB(扁平な方）。木星の基部、右側の穴に車軸ギアAを差し込む。木星の基部を裏返し、車軸ギアAをつけた穴の裏側に車軸ギアBを差し込んでかみあわせる。歯数22の歯車を車軸ギアBの上に載せて、歯車裏側の四つの凹みと車軸ギアの四つの突起を合わせる。十字穴ネジの足の長い方を使ってネジ止め。ふたたび木星の基部を裏返し、前の号から持ち越している歯数45の歯車を車軸ギアAの上に載せる。十字ネジの短い方を使って歯数45の歯車をネジ止め。いよいよケレスの歯車セットを中央支柱に通す。まずはワッシャーを仮止めしていたマスキングテープを丁寧に外す。（このとき、ワッシャーも一緒に外れて落下することがあるので注意。↑当番もいっぺん落としたまま歯車セットを固定してしまって、やりなおした^^;）ケレスの歯車セットを中央支柱下側から通して上まで引き上げる。上段の歯車がきっちりかみ合うまで引き上げて、落ちないように指で押さえる。この段階では、歯車セットは固定されていない（歯車セットには固定する穴がない）。次に木星の基部を通して、サンドイッチ状態にして基部の固定ネジを締める。ケレスの歯車セットがずり落ちないように指で押さえつつ、木星の基部を通す。大きい方の歯車（歯数45の歯車）が上になるように。画像では中央支柱を上向きにしているが、実際は頭が重たいので上下を逆にして歯車セット自体の重みで歯車がかみ合うようにしながら作業した方が楽。ただし、上下を逆にすると惑星パーツが抜け落ちる危険がある。取れにくいくらいきっちり嵌まっている場合はいいけれど、そうじゃない場合は惑星だけ全部外してから組み立てた方がいい。きっちり隙間無く組み合わせたら、木星の基部側面にあるネジ穴に止めネジを差しこみ六角レンチでかたく締める。ベースプレートに中央支柱を差しなおし、太陽と水星つき駆動軸を中央支柱に差し込む。取り外していた惑星パーツを全て戻すと以下のような状態になる。太陽・水星・金星・地球・月・火星・ケレスまでが揃った。久しぶりに「お残しパーツ」もなく、すっきり片付いて第20号の工程・終了。

  2009.06.07

• 

  第19号の工程　ケレスの歯車セットを組み上げる

  こんばんは、星見当番です。最近、平日にはほぼ更新なしで週末にまとめてどどっと更新する状態が続いております。すみません、しばらくこの状態は続くと思います。今夜も二本立て～(^^;)☆＼(--;)まずは太陽系儀シリーズからまいります。今回は第19号の工程。第19号の付属パーツはこれだけ。「歯数83の歯車」ひとつ。前回組み立てたケレスの歯車セット（できかけ）。と、今回のパーツ「歯数83の歯車」。ケレスの歯車セットを裏返し、歯数83の歯車をはめ込んでネジ穴の位置を合わせる。正しいネジ穴の位置に歯車を合わせると、画像のように表面の歯車（歯数106の歯車）とはスポークの位置が互い違いになる。前号で残しておいた三つの十字穴ネジで歯車を固定。前号で残しておいたプラスチックワッシャーをはめこむ。お馴染みの作業。ワッシャーが外れないようにマスキングテープで仮止めする。これも既にお馴染みの作業。ところで、これまで画像では紹介していないけれど、これらの仮止めテープは歯車セットを中央支柱に通す際には、もちろん外してから通す。第19号の工程はこれで終了。前号から持ち越している「歯数45の歯車」は次号以降へ持ち越し。またしても。今度の火曜日に出る第20号では、木星を動かすための歯車類がついてくるらしい。木星パーツ自体はもう少し後の号になるだろうけれど。それでも、地球型惑星が終わっていよいよ木星型惑星（ガス惑星）が来ると思うと興奮する。

  2009.05.31

• 

  第18号の工程　ケレスのアームを取り付ける

  こんにちは、星見当番です。今夜は新月タイムがあるので、明るいうちにさっさと更新です。太陽系儀の組み立ても、第18号までやってまいりました。第18号の付属パーツ。ケレス用のギアカラーひとつ。同じくギアスピンドルひとつ。止めネジふたつ。歯数45の歯車ひとつ。プラスチックワッシャーふたつ。十字穴ネジがむっつ。以上。そろそろお馴染みになってきたこのパーツ。ギアカラーとギアスピンドル。黒いプラスチックのレンコンみたいなのがギアスピンドル（ギアの中心になる部分）。薄い金色のわっかがギアカラー（ギアの周辺部だから「カラー＝襟」なんでしょうな）。例によって例のごとく、ギアカラーの真ん中にギアスピンドルをはめ込みまして。そのままだとギアスピンドルがすっぽ抜けてしまうので、ネジ穴に止めネジを入れて六角レンチでキリっと締めて固定。先刻作ったケレスのギアと、前号で作ったケレスのアーム。アーム差込み穴にケレスのアームをまっすぐに差し込む。横っちょのアーム固定ネジ穴に止めネジを入れて六角レンチで締める。ケレスのギアにアームが固定された状態。前号から持ち越しの歯数106の歯車。アームがついたケレスのギアの上面にのせ、ギアスピンドルの穴の位置と歯車にあいている三つの穴の位置を合わせる。十字穴ネジ三本で歯車を固定する。いつものとおり。ぜんぜんいつものとおり。歯数106の歯車が固定できたら、中央に出ているギアスピンドルにワッシャーをつける。ワッシャーがとれないようにマスキングテープで仮止めする。第18号の工程、おわり。歯数45の歯車と十字穴ネジ3本、ワッシャーひとつは次号以降へ持ち越し。

  2009.05.24

• 

  第17号の工程　ケレスのアームを組み立てる

  さて、第17号の工程いきます。第17号の付属パーツ。ケレスパーツひとつ。ケレスのアームひとつ。歯数106の歯車ひとつ。以上。ブリスターパックが前より大きくなってきました。今までの天体アームよりもケレスのアームが長いからですな。太陽から遠い天体になるほどアームも長くなるわけだから今後はどんどんパックが大きくなっていくものと思われます。ケレスのパーツ。もらった小皿にさっそく載せてみた。ちっちゃ！いままで出てきた天体パーツ（衛星を除く）の中では最小。最大の小惑星ではあるけれど、水星よりもちっちゃいんだな。あ、今は小惑星じゃなくて準惑星と呼ばれるようになったんだった。塗装は灰白色の地に濃い目の灰色で斑模様。ケレスのアーム。先端にあいている穴にケレスをセットする。セット完了。第17号の工程おわり。呆気ないことこの上なし。歯数106の歯車は、またしても次号以降に持ち越し。この展開にも慣れてきたなあ。

  2009.05.17

• 

  地球パーツ作り直し・そしておまけ。

  太陽系儀の組み立て、新しい工程に進む前に。第8号をもう一冊買って、地球のアームを作り直しました。ふたたび出番が来るまでジッパー付きポリ袋に入れて大事に保管。さて。今回は第17号の工程なわけですが。梱包を開けて中のパーツと雑誌を取り出そうとしたら、パーツよりも先にゴトッと落っこちてきたものがありました。おおおっ、定期購読者用特別プレゼント、パーツ皿！これって書店で予約購読している人しかもらえないんだと思ってた。（当番は予約購読せず、毎週書店に足を運んで地道に買っております）組み立て中小さいパーツやネジ類を紛失しないよう、ちょっと載せておく用の小皿。小皿の表面には太陽系儀のベースプレートや上層プレートに刻印されているのと同じ、天体と黄道12星座の模様がプリントされてます。まあ、バックナンバーに載っていた紹介写真ではもう少し豪華な感じに写っていたんですけどー。「刻印と同じ模様」って書いてあったからてっきりトレイにも模様が刻印で入れてあるかと思ったらプリントだし。おまけだから仕方ないか。作業台の上に置いたときに小皿がカシャカシャ音を立てて気持ちがわるいので（小学校で使ってた給食用の金属皿を思いだすような音）、小皿の裏面に薄いフェルトでも貼り付けようかと思案中。

  2009.05.17

• 

  第16号の工程　ケレスの基部を組み立てる

  ひきつづき太陽系儀組み立て。今回は第16号の分。第16号の付属パーツ。ケレスの基部ひとつ。車軸ギアA・車軸ギアBひとつずつ。十字ネジ・足の長いのと短いのが一本ずつ。止めネジひとつ。歯数22の歯車ひとつ。ケレスの基部を、太い側が左になるように置き、右側の穴に車軸ギアAをはめこむ。車軸ギアAをはめ込んだところ。ケレスの基部をひっくり返して、車軸ギアAの裏側に車軸ギアBをはめ込み内部の凹凸をかみあわせる。車軸ギアBの上に、歯数22の歯車を載せる。歯車の4つの凹みと車軸ギアの4つの突起をかみ合わせる。第16号付属の十字ネジのうち、足の長い方を歯車の中心に差し込んでネジ止めする。歯数22の歯車がネジ止めできたら、ケレスの基部を裏返す。車軸ギアAの側に歯数43の歯車をかぶせて凹凸をかみ合わせる。十字ネジのうち足の短い方のネジをつかって歯数43の歯車を固定する。さて。ここまでできたので中央支柱に火星の歯車セットとケレスの基部を通しましょうかねと保存箱から中央支柱セットを取り出したとき、事件は起きた…ぎゃぼー！地球パーツの足が折れた。っていうか折った！あああorz色々手を尽くして直そうとしたのですが、ダメだったので結局は地球パーツがついてる号を買いなおすことにしたのは前々回に書いたとおり。危ないからね。不安定だからね。完成するまでは、外せるものは全部外して個別に保管した方がいいね。中央支柱に火星の歯車セットを下から通して引き上げる。上下の歯車がきっちりかみ合うように指で支え、ケレスの基部を続けて通す。ケレスの基部を引き上げて、火星の歯車セットと歯車がかみ合うようにする。ケレスの基部、側面に空いているネジ穴。止めネジを入れて、六角レンチで締める。間に火星の歯車セットを挟んで、ケレスの基部が固定される。ケレスの基部が固定されたら中央支柱をベースプレートに戻し、天体パーツを差しなおし、最後に太陽つきの駆動軸を差し込む。第16号終了段階で、ここまでできる。太陽・水星・金星・地球・月・火星まで揃った。なお、このとき地球パーツは撮影の間だけミネラルタックで固定してあった。シャッターをきった直後に転がり落ちる地球。涙なしには見られないこの画像orz　週明けの火曜日に発売される第17号に続く…

  2009.05.09

• 

  第15号の工程　火星の歯車セットを組み上げる

  気を取りなおして。組み立て工程をアップしてまいります。第15号の付属パーツ。「歯数85の歯車」ひとつ。これだけ。第14号で作った火星の歯車セット。上側にだけ大きな歯車がついてます。この歯車セットをえいやと裏返しまして。このように「歯数85の歯車」をセット。で、三つの穴とギアスピンドルの穴を合わせて、ネジ止め。（ネジは前号からの持ち越し分）歯車をつけた上からプラスチックワッシャー（前号からの持ち越し）をつけてマスキングテープでワッシャーを仮止め。第15号の工程はここまで。ところでコレ…まだ持ち越しなんですが（次号で使います）。

  2009.05.09

• ダメっぽいorz

  ええと。さきほど書いた地球パーツの足が折れちゃった件なんですけどね。色々と手は尽くしたんですけれど、どーうにも、直りませんでしたのorz仕方ないので、地球パーツがついてくる号をもう一度買うことにしました。第8号ね。幸い、ネットで検索したら在庫ありのお店が見つかったので。画面の向こうのどこかにいる、太陽系儀組み立て仲間の皆さあん。当番みたいなアホで、かつ当番みたいな怪力の持ち主がこの世に二人いるとは思えませんが、天体パーツの足には気をつけましょう。組み立て途中は天体パーツを外して保管したほうが無難でございまする。落ち込んでるので、第15号と第16号の工程アップは後で。

  2009.05.09

• さーんぽ進んで二度コケる

  ぎゃぼー！折れた。折ーれーたーorz何かと申しますと、太陽系儀の地球パーツ、の足が！今までひとつのネジもなくさず、一度も工程をまつがえず、うっかりものの当番にしては超がつくほど順調じゃんと思ってたのに。甘かった。よりによって超マズイところでやってもーた。ポキッとな。今朝は朝からいい日だと思ってたんだけどなあ。定額給付金さんがやっと出たし、早起きしてお洗濯もしたし、歯医者の治療も痛くなかったし、食料品の買い出しに行って帰って、ムーミンママのシマシマエプロン締めて『LIFE』のレシピでオムライス作って撮影してうまうまと食べて。さて太陽系儀15号と16号ぶんをさくりさくりと組み上げ撮影して、おや地球パーツが少し傾いてるわ、こう指先で挟んでそっと歪みをな…ぽきり。あああああ。これから近所のホームセンター行って太さの合う針金と金属用接着剤と菊型座金を買ってきます。それから天体パーツを全部外して収納するためのジッパーつきミニビニール袋も。しくしくしく。と、いま玄関を出たところで気づきました。満月のおまじないするの忘れた！うあああ、忘れた。自分で予報まで出しておいて忘れた。半年に一度の金運満月がああ。なんていうか…三勝二敗？なお、地球パーツ修理に必要な素材は歩いて15分のホムセンに行くまでもなく歩いて5分のダ○ソーで全て揃いました。ダ○ソー恐ろしい子！後で太陽系儀の途中経過記事と一緒に、当番が修理した地球パーツも見てやってくださいませ。っていうか、ちゃんと直せるかなこれ…。

  2009.05.09

• 

  第14号の工程　火星の歯車セットを作る

  こんにちは、星見当番です。デ○ゴスティーニの『週刊天体模型　太陽系を作る』やっと発行ペースに組み立てのペースが追いつきました。今回は第14号の工程です。第14号の付属パーツ。火星用の「歯数106の歯車」ひとつ。見た目が第10号の付属パーツにそっくり。でも、あちらは地球用で歯数92。こちらは火星用で若干大きく歯数106。第13号で組み立てた火星の歯車セット。向かって右、ギアスピンドルに「歯数106の歯車」をはめ込む。ギアスピンドルのネジ穴と歯車のネジ穴を合わせる。第13号で取り除けておいた十字ネジ6本のうち、3本を使って歯車をネジ止めする。もう、このあたりは地球の歯車セットや金星の歯車セットの組み立て後なので同じ要領でサクサクと進行。歯車中央から覗くギアスピンドルの枠にワッシャーをつける。ワッシャーは第13号についてきたパーツ。ワッシャーをはめ込んだところ。例によって外れやすいのでマスキングテープで仮止めする。第14号の作業はここまで。不安定なので保管に注意が必要かも。第13号から持ち越しているパーツで、今回の組み立てに使わなかった分。「歯数43の歯車」と十字ネジの残り3本と、ワッシャーひとつ。これは第15号で使うために持ち越し。第15号は次の火曜日、4月28日に店頭に並ぶ。待ち遠しい。半端に余っている第13号のパーツを早く使ってしまいたい。当番は第5号から第13号までを一気に組み立てたのでそのあいだは「持ち越しパーツ」の保管に気を使わなくてよかったし次の号が出るまでの待機ストレスもなかった。しかしながら、なるほど、真面目に週ごとに組み立てを行っている人たちは、このような気分を毎週味わっていたのだな(^^;)☆＼(--;)28日の第15号発売から一番近い休日は29日ですが、その日は当番、ムーミン展を見るので一日外出いたします。5月2日から始まる連休は旅行で留守にします。太陽系儀作りの再開は再来週の週末になる予定。

  2009.04.26

• 

  第13号の工程　火星を取り付ける

  怒涛の更新・第13号まで来ました太陽系儀。これで明日第14号の工程を紹介できれば、発行ペースに追いつけます。でも、29日はムーミン展で外出だし、5月2日からは旅行に行くので第15号以降の紹介は5月半ばになってからです。いざ第13号へ。第13号の付属パーツ。「火星のギアカラー」ひとつ。「火星のギアスピンドル」ひとつ。「歯数43の歯車」ひとつ。止めネジ2本。十字ネジ6本。プラスチックワッシャーふたつ。このパーツの名前は「火星のギアカラー」。こっちのパーツの名前は「火星のギアスピンドル」。ごく普通の二人はごく普通の恋愛をしてごく普通の結婚をしました。じゃなくて。ギアカラーにギアスピンドルをぱちんとはめ込みます。第5号で作った「金星の歯車セット」と同じ要領でごく普通にぱちんとやります。側面にネジ穴があいているのも、第5号の「金星のギアカラー」とおなじ。ネジ穴に止めネジを入れて六角レンチできつく締めるのも第5号とおなじ。ネジ穴の反対側にアーム差込用の穴。その隣に、斜めのネジ穴。これも「金星のギアカラー」と同じ。アーム差込穴に、火星のアームを差し込んで、斜めのネジ穴に止めネジを入れて、六角レンチできゅきゅっと締める。これも金星のときと同じ。アームが傾かずにまっすぐ立っていることを確認する。これで第13号の作業は終わり。残ったパーツ、「歯数43の歯車」「プラスチックワッシャーふたつ」「十字ネジ6本」は第14号に持ち越し。次の号を開封するまで少し間があくのでジッパーつきの小袋に入れて保管。以下、次号（明晩公開予定）。

  2009.04.25

• 

  第12号の工程　火星を組み立てる

  第12号まで来ました。あと少しで画像のストック使いきれます。第12号の付属パーツ。火星パーツひとつ。衛星（フォボスとダイモス）パーツひとつ。火星のアームひとつ。火星のパーツ。赤というより赤玉のタマゴの殻みたいな色ですな。ソバカス模様がついていて、なんとなくウズラ豆を思わせる（笑）。火星パーツの足に衛星パーツをつける。衛星のパーツは根元でつながっていて、この角度のまま動きまへん。火星の衛星はフォボスとダイモスの二つだけ。火星の英語名はマーズ。マーズはローマ神話の戦いの神・マルスのこと。マルスはギリシャ神話ではアレース。衛星フォボスとダイモスは、ギリシャ神話のアレースの息子・ポボスとディモスに因んで命名されている。ちなみにポボスもディモスも「恐怖」という意味。「恐怖」は「戦い」の副産物＝子供、ということですな。「恐怖症」を意味する「○○フォビア」はポボスが語源。なお新しく発見された「氷結準惑星」のエリスはアレースの妹の名。エリスは不和の女神、なんだけど…。新しい天体に神話のキャラクターから名前をもらうんだったら、もう少しめでたい名前にする気はないのかい？と当番は命名のニュースをきいた時思ったものでございます。火星のアームに、火星と衛星ズを差し込む。第12号の作業はこれでおしまい。かーんたん。

  2009.04.25

• 

  第11号の工程　火星の基部を組み立てる

  どんどんまいります。第11号の組み立て工程です。第11号の付属パーツ。火星の基部ひとつ。車軸ギアAとBひとつずつ。歯数22の歯車ひとつ。歯数36の歯車ひとつ。十字穴ネジの長いのと短いの各1本。止めネジ1本。「火星の基部」は、第2号付属の「金星の基部」に似ている。金星の基部に比べると、火星の基部の方が細長い。火星の基部を「幅広の方が左・狭いほうが右」になるように置き、右側の丸穴に黒いプラスチックの「車軸ギアA」を差し込む。4つの突起が上になるように。差し込めたら、車軸ギアが落ちないように指で押さえておいて基部ごとひっくりかえす。車軸ギアAをはめ込んだ裏側に「車軸ギアB」をはめ込んで凹凸をかみあわせる。このあたりは第2号の金星の基部組み立てとまったく同じ。車軸ギアBをはめ込んだ上に、「歯数22の歯車」を載せてギアの4つの突起と歯車裏面の4つのくぼみがきっちり合うようにする。十字ネジの長い方を歯数22の歯車中央の穴に差込み、プラスドライバーで締める。歯数22の歯車が車軸ギアに固定された。ここまでできたら、ふたたび基部ごと裏返す。車軸ギアAの側に、「歯数36の歯車」をのせて凹凸をかみあわせる。十字ネジの短い方を使って、歯数22の歯車をつけたときと同じようにドライバーで固定する。歯数36の歯車が車軸ギアに固定された。これで火星の基部はできあがり。第10号で出来上がった「地球の基部」。中央支柱にセットするため、あらかじめ地球のアームと地球パーツを外しておく。また、中央支柱も組み立てのために太陽つきの駆動軸を取り外し、ベースプレートから引き抜いておく。「地球の基部」を中央支柱の下から通す。基部の上下を間違えないよう注意する。「歯数47の歯車（小さい方の歯車）」が上で「歯数92の歯車が下」。画像では「地球の基部」の上に「刻印つきの歯車」の裏面が見えている。地球の基部をぐっと上まで引きあげる。「地球の基部」の上面「歯数47の歯車」と「刻印つきの歯車・裏面」にくっついている「歯数23の歯車」がかみあうようにする。「歯数23の歯車」と「歯数47の歯車」がかみあったところ。「地球の基部」がずり落ちてこないように親指と人差し指で押さえながら次の作業をする。「火星の基部」を中央支柱の下側から通して引き上げる。基部の上下を間違えないように注意する。「歯数36の歯車」が上で「歯数22の歯車」が下。「地球の基部」の「歯数92の歯車」と「火星の基部」の「歯数36の歯車」がかみあうようにする。「地球の基部」と「火星の基部」両方の歯車がかみあったまま、ずり落ちないように親指と人差し指で押さえておいて中央支柱ごとえいやと上下をひっくり返す。相当重たいのでもう片方の手も添えてゆっくり裏返す。これからパーツをとりつけるたびにこうして天地を裏返してはネジで固定する、という作業をするわけだけど…パーツが増えればその分重さも増すわけで。これはのちのち、かなり大変なことになるかも。「火星の基部」の裏側。中央支柱に通した穴の側面に、小さいネジ穴がある。ここに止めネジをさしこんで、六角レンチでしっかり締めて固定する。このあたり、第7号で「地球のギアアーム」の止めネジを締めた時と同じ要領。作業が終わったら、ベースプレートに中央支柱を立てる。外しておいた地球のアームをふたたびセットしなおす。アームの根元につけてある歯数11の歯車と刻印つきの歯車がかみ合って、地球の自転が表現できるようになる（動画でお見せできないのが残念）。さらに、中央支柱の真ん中に太陽・水星つきの駆動軸を差し込むと、こうなる↓↓↓太陽・水星・金星・地球と月までが揃った。第11号の作業はここまで。

  2009.04.25

• 

  第10号の工程　地球の基部を組み上げる

  引き続き、『太陽系儀を作る』工程の記録です。今回は第10号。第10号の付属パーツ。歯数92の歯車。これだけ。第9号で作った「地球の基部」を、裏側を上にして置く。あいているギアスピンドルの上に、今回のパーツ「歯数92の歯車」をセットする。歯車のネジ穴とギアスピンドルの穴の位置を合わせる。第9号の残りの十字ネジ3本を使って歯車を固定する。これも第9号で残しておいたもうひとつのワッシャーを歯車中心につける。マスキングテープでワッシャーを仮止めする。ここまでできたら、「歯数92の歯車」が下になるように全体を裏返す。「地球の基部」に「歯数92の歯車」がついた。向かって右側の小さい穴に、地球のアームを立てると、下のようになる。第10号の作業はここまで。以下、次号。

  2009.04.25

全64件 (64件中 1-50件目)

1 2 >