不思議のメダイ・ブレスがやってきた
本日一回目の更新(12サインひとことマラソンの続きは夜に)。うきうきと待っていた郵便物が今日、到着しました。∵.:*・*雪花*∵.:*・さんの天然石アクセサリーショップCrystal*Neigelさんで注文した「不思議のメダイとガネーシュ・ヒマール水晶のブレスレット」です。不思議のメダイ、ちょっと前から気になってたんですよね。正確に言うと、『ダ・ヴィンチ・コード』を読んでから。このメダイ、表側は聖母マリアなのですが裏面のデザインがちょっと変わってて、いわゆる「正統派」のカソリックでこのモチーフの並べ方、このデザイン、本当にいいの?何かいわくがあるんじゃないの?っていうメダイなのです。正統派敬遠、変わったものスキーの当番が惹かれるのも無理はな(^^;)☆\(--;)まずは届いたブレスレットの画像、見ていただきましょう。こちらです。今日は夏日で、とても外で撮影はできず室内撮影、ちょっと暗く青っぽい写りはご勘弁。セロファンのパッケージから取り出した状態。かわいいミニサイズのレースペーパーに、ピーチミルク色の中細毛糸で蝶結びにしてあるかわいい梱包でした。画像じゃ青白く写ってますがこの毛糸、やわらかでかわいい、きれいなピーチミルク色なんですよ。こんな色の毛糸で「あみねこ」編みたいなと思ったり(笑)。さっそく着用。最近また肉付きがよくなってきたので(滝汗)、内径16cmだったものを当番仕様の内径18cmにリサイズしてもらっちゃいました。手首の真ん中でゆらゆらしている銀色の円盤が「不思議のメダイ」です。不思議のメダイって、何?という方はこのページなどご覧になるとよろしいかと。ここでは、不肖星見当番がメダイのデザイン解説のみお届けいたします。当番のところにやってきた不思議のメダイ、表の面。聖母マリアがお立ちあそばしてます。足元に見える半円は地球です。地球とマリア様の足の間に、ヘビがいます。マリア様、ヘビ踏んじゃってます。画像が小さいので、もしかして見えないかもしれませんが、ちゃんとヘビ、います。不思議のメダイは、大小さまざま、形も円だったり楕円だったりと色んなバージョンが作られています。当番のところに来たこのメダイは比較的小さいのに彫りがきっかりしていて細かいところまできれいに出ています。マリア様の指先一本一本、小さな小さなヘビ、それを踏んづけるマリア様の小さな小さな足の親指(笑)まで、しっかり彫られているところに当番、感動。衣の襞の表現も見事です。∵.:*・*雪花*∵.:*・さん、このメダイの彫り、とってもいいですよ!(とここで報告する当番。横着ですいません)両腕を何かを迎えるように広げ、掌をこちらに向けています。掌からは、恵みの光線が放射されています。で、元祖不思議のメダイだと、マリアの周りを取り巻いているのは「罪なくして宿りたまうマリア様、あなたにより頼む 私たちのために祈って下さい」という言葉(元はラテン語だと思われるのですが、たまに英語バージョンやフランス語バージョンのメダイも存在)なのですが、当番のこのメダイだと、十二の星が取り巻いてますね。あ、「無原罪のマリア…」云々の元の言葉、ネット徘徊して見つけてきました。以下、ラテン語・英語・フランス語と三バージョン続けてどうぞ。O MARIA SINE LABE CONCEPTA ORA PRO NOBIS QUI CONFUGIMUS AD TE.(ラテン語)O MARY, CONCIEVED WITHOUT SIN, PRAY FOR US WHO HAVE RECOURSED TO THEE.(英語)O MARIE CONCUE SANS PECHE, PRIEZ POUR NOUS QUI AVONS RECOURE A VOUS.(フランス語)さてさて。十二の星とは、十二使徒。聖母マリアを取り巻く十二の星は、教会が十二使徒の上に立つものであること、そして聖母マリアがその教会の母であることを表す…と、言われています。これだけだったら普通の、カソリックの教会によくあるメダイなのですが。問題は、裏面です。こっちが裏面。十二の星は、前に書いたように十二使徒を表します。中央に、十字架。十字架の足元に一本の横棒。大文字のIが横倒しになったもの、らしいですがこの「横倒しのI」は「くびき」にも思えます。(くびき…えーと、牛とか馬に農耕用の鋤とか荷車とかを繋ぐ時に使う、ちょうど牛や馬の胸元あたりに来る横木のこと。キリスト教関連で「くびき」が出てきたら、それはまず「信仰」だったり「絆」だったりのこと。「神のくびきを負う」=「信仰の道に入る」)「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛(くびき)を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。私の軛は負いやすく、私の荷は軽いからである。(マタイによる福音書11章28~30節)」)日本人の目で見ると「十字架+くびき」は漢字の「土」に見えますね(笑)。十字架、プラス横木は、まあ普通。その「土(と当番には見える)」に絡まる、大文字のM。わーい、「M」だ!ダ・ヴィンチ・コードだ(笑)。ダン・ブラウンの小説『ダ・ヴィンチ・コード』では、この「M」の字が重要なキーになってるのですな。このMと横倒しのIの組文字はそれぞれ‘MARIA’と‘IMMACULATA(無原罪の、けがれなき)’を意味するとか‘Immanuel(インマニュエル キリストのこと)’を意味するとか言われてます。MプラスIも、まあまあ普通。問題はその下。二つ並んだ、王冠をいただいた心臓。向かって左は、茨の巻きついた心臓で、これはイエスの心臓。向かって右は、鎖が巻きつき、剣或いは槍で刺し貫かれた心臓。これはマリアの心臓。(茨が巻きついたイエスの心臓は、もちろんイエスの受難を表している。マリアの鎖と、貫く剣は愛する者を失う苦しみを表している…ような気がする。)イエスとマリア(聖母)の心臓が、高低の差もなく二つ並び立っている。…………いいんか?ローマ教会的にこの扱いは、いいんか??いやあ、こう堂々と並んでるのっていいなあ…と、ニヤニヤする当番です。当番にとって、「不思議のメダイ」デザインのツボは表面の聖母マリアではなく、「罪なくして宿りたまえる…」の言葉でもなく、いわんや十二の星などでもなく、この二つ仲良く並んだ、同じ大きさの男女一対の心臓です。一対は、よいよ、うん(謎)。ガネーシュヒマールの水晶ビーズとシルバーの組合せは、あわせる服を選ばなくて便利そうです。他のブレスと重ねてもいい感じ。今は、スターローズクォーツのブレスレットと重ねて着けてみています。スターローズのブレスは総10mm玉なので、重たいですが(笑)。なお、淡く透明なピンクのスターローズクォーツと、この不思議のメダイ・ブレスの組合せはとても綺麗です。淡いピンクとクリアーの取り合わせは、ちょうどオーラソーマの11番か71番といったところ。∵.:*・*雪花*∵.:*・さーん、不思議のメダイ・ブレス、スターローズクォーツ版も作ったら、きっと綺麗よ!!ブレスレットには、丁寧なお手紙とショップカード、それに、∵.:*・*雪花*∵.:*・さんが梱包に当たり引いてくれたオラクルカードの言葉が同封されていました。∵.:*・*雪花*∵.:*・さんは当テントの読者さまでもいらっしゃるので最近の当番の動向も勿論ご存じなこともあり、「もっと違うカードが出るかも」と思ったらこのカードで、もう一度引いても同じカードだったとか(笑)。その、出たカードの言葉が、これ。Abundance 豊かさこのカードは、あなたに良い変化がもたらされると告げています。それは、喜び、安心、感謝、愛といった本来自分の中につきることなくある感覚です。安らぎに包まれながら、豊かな幸福感の中に身をゆだねましょう。いつもあなたの中には、こうした豊かさの感覚が眠っていることを思い出してください。二度も出ましたか、これが(笑)!良い変化、もたらされるといいなあ。∵.:*・*雪花*∵.:*・さん、ありがとうございました!