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カテゴリ:メキシコ
メキシコ国立人類学博物館には、とっても大きな石があります。アステカ時代の「太陽の石」アステカ・カレンダーであります。人々が崇めた太陽の石とは、いったいどんな物なのでしょうか?
国 立 人 類 学 博 物 館 その7 Museo Nacional de Antropologia siete 『 太 陽 の 石 』 アステカ・カレンダー 国立人類学博物館 太陽の石は、一番真中に飾ってあります。 ![]() 玄武岩の1枚岩 直径 3.5m 厚さ 20cm 重さ 24590kg ![]() 横から見ると 厚みの所に20日の絵の刻みがあります。 アステカ時代の暦は、1ヶ月を20日 1年を18ヶ月 20日×18ヶ月=360日 残り5日 「空の5日間」 合計365日 「太陽の石」の真中 ![]() この時代 ヨーロッパでは、まだ「天動説」を信じていましたが・・・ アステカの人達は、 ![]() 「地動説」は、すでに 常識!! 太陽の石は、アステカ帝国時代1479年作成 太陽神殿の上にありましたが、 スペイン人の破壊を逃れる為に、ソカロ広場の地面の中に隠しました。 1790年12月17日に発見され 現在は、国立人類学博物館にあります。 「太陽の石」は何故にカレンダーなの? 中央の太陽さんは、耳飾に 鼻飾り おさげ髪をしています。 少し 削れて 見にくいですが・・・ 口を開いて 長~く べ~~っと舌がさがってます。 ナイフの様にとがった舌は、祭事の時のものだそうです。 その周りに 4つの四角があります。 ![]() これは、地球は、今まで4つの太陽の時代があった事を記しています。 ![]() ![]() ムー大陸の時代 全てが大きくて 人々は洞窟に住んでいた。 ジャガーに食べられて、太陽は滅びた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 現在 私たちの太陽の時代です。 アステカでは、5つ目の太陽が最後の太陽なのです。 さて5つ目の太陽は、 いつ滅びるのでしょうか? 西暦 2011年 葦の月 12月 5つ目の太陽は、食料危機と大きな地震によって滅びるのであります。 2011年 12月 24日だったか?違ったか・・? あと たった 4年ですね! 私達は、身を持って アステカ・カレンダーが正しいか知る事となるでしょう・・・ ちなみに 「マヤ・カレンダー」の最後の日は、2012年12月だそうです。 アステカ・カレンダーの中には、まだ沢山の宇宙が隠されています。 メキシコの古代人達は、夜空を見ている事が多かったそうですが・・・ 夜空の向こうに、宇宙があるなんて・・・今でも半信半疑なきらり。であります。 にほんブログ村ランキングに参加しています。クリックお願いできますか→ ![]()
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