「きらりの旅日記」

2008/04/27(日)14:51

チチェン・イツァのピラミッドの中にまたピラミッドが

メキシコ(115)

メキシコのチチェン・イツァ遺跡ピラミッドに登れなくなったと言うお話をしましたが、この中には、もうひとつ登れなくなったピラミッドが隠れていたのであります。            チチェンイツァの正面階段    右横に入口が                        近くに居た欧米人カップルに口を開けた蛇のポーズを撮ってもらいました!            私が、去った後に、同じポーズをマネしてたっけ・・・                   右横にアーチ型の入口がある                   この中に入ると、もうひとつピラミッドがある。                   中のピラミッドの方が古いんです                   残念ながら・・・こちらは、5年ほど前に登れなくなった!                   またしても残念 登れないっ        チチェン・イツァのピラミッドは、王様のお墓ではありません!           現地では、カスティージョ(お城)神殿だったのです。              だったら、中には何があるのか・・・・・?              外のピラミッドの傾斜=45度              中のピラミッドの斜度=60度あまり              とっても狭くて 空気穴が無い ピラミッド内部は、              かび臭く、観光客の香水の臭いが充満して 酷かったらしい?              そんな 中のピラミッド60度を登ると              そこには、              生け贄を捧げるための「チャックモール像」がある                                                       博物館にあった「チャックモール像」              お腹の上にある お皿の上に 生け贄を捧げたのであります。                      生け贄(いけにえ)とは?               優秀な男性の生きた心臓                      なんと 恐ろしい事でしょう・・・                      生きたままの心臓とはっ!            ウシュマールのマヤ文明の時代には、無かった「生け贄」            この時代には、存在したのであります。            「生け贄」を捧げる儀式は、ここだけではありません!            「戦士の神殿」階段上にも「チャックモール像」があります。            水に寄って栄えたチチェン族の源である聖なる泉でも「生け贄」を捧げた。            「球戯場」の競技までが、「生け贄」の儀式であったのです。            残酷であります・・・チチェン・イツァは、果てし無く残酷な遺跡                              ピラミッド中のピラミッドには、翡翠の目をしたジャガー2匹がいる            体は、アチオーテで赤く塗られたジャガー                                          アチオーテの実       染色に使われる赤い中身               このジャガーさんには、ちょっと会ってみたかったかしら? ブログ・ランキングに参加してますクリックお願いですぅ→赤ジャガーありがとう☆

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