2011/02/16(水)23:05
トロギールの大傑作は「聖ロヴロ大聖堂」門の彫刻かな
私は、中世の城壁に囲まれた都市を好んでか?沢山見て来ましたが・・・クロアチアの【世界遺産】古都トロギールの城壁の広さは、300m×500m・・・今まで見た中で一番狭いのではないかと思うのですが・・・・・そんな小さな中世のタイムカプセルへGO
『クロアチア旅日記』・・・聖ロヴロ大聖堂
さぁ【世界遺産】古都トロギールの城壁の中に入ります
街は、紀元前385年にギリシアの植民地として始まりました。
一番 目立つ建物は、聖ロヴロ大聖堂
街の中心「イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場」に面し
その歴史は、他のダルマチア地方と同様に複雑であります。
はじめに初期のキリスト教時代の教会があったのですが・・・
土台を見るとそんな形跡をきらり。発見
13世紀~15世紀に
立替え現在の形になりました。
白く美しい大聖堂の正面に向かうと
ロマネスク様式の立派な門
1240年 ダルマチア出身の巨匠=ラドヴァンが製作
ラドヴァンは、当時 大人気の彫刻家で
「ヴェネチアのサンマルコ寺院」の玄関のレリーフを作った後に
ここまで来て製作されたと言う素晴らしい門
門は、1420年~1797まで
ヴェネツィアに支配された時代の作品です。
門の前の彫刻は、どこかで見た「アダムとイヴ」?
何故だか・・・
クロアチアの人は、アダムイヴがお好き?
アダム氏の下には、ライオン像
イヴ嬢の下にも、ライオン像
ライオンは、ヴェネチアの守り神だからでしょうね!?
ロヴロ大聖堂を全体で見ると
高さ47mもある立派な鐘楼があります。
下が ロマネスク様式
その上は ゴシック様式
一番上は ルネッサンス様式の欲張ったお姿
鐘楼も、ヴェネチア時代に建てられたもので
ダルマチア地方の文化と芸術、ヴェネチアとの
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