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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

カテゴリ

2017.10.17
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カテゴリ:美術館・博物館
​ヴァチカン美術館で、きらりが一番最初に見ておきたいのは「絵画館」であります。

1800年以前の作品が待ってると思うとウキウキしますよね~♪

16年前に訪問しているはずなのにサッパリ記憶に残って居ないのは残念な訪問であったと後悔しきり

ヴァチカン美術館「絵画館」ピナコテーカのコレクション ・・・とは?


ヴァチカン絵画館は、

現在「タペストリーのギャラリー」がある場所に

ピウス6世時代(1775~1799年)に設置された

絵画ギャラリーが元になっている。

最初、このコレクションは

16世紀以降の100点ほどの作品から構成されていた。

その多くの購入や遺贈、寄贈などがあり

規模が拡大したのである。

この中のいくつかのセクション、たとえば

「プリミティヴ絵画」やギリシア、スラブのイコンなどは

ヴァチカン図書館と

サン・ピエトロ大聖堂の祭壇から運ばれたものである。

それ以外の作品は、1844年に

ラテラーノの教皇宮殿に設けられたギャラリーから持ってこられた。

傑作の多くは、

1797年のトレンティーノ条約を受けてパリに移送された。

そしてそのうちのいくつかは

ナポレオンのワーレルローでの敗北と

その後行われた1815年のウィーン会議の

決定によってイタリアに返還された。

この決定は、戦いに敗れた国々から

フランス軍が持ち去った美術作品は

返還すべしと命じていたである。

こうして帰ってきた作品を

ピウス7世(1800~1823年)は

ボルジア家の間に置かせた。

以上のように

絵画館のコレクションには5つの核がある。

ピウス6世のギャラリーから来たもの

(パリから戻ってきたものと、1870年まで

教皇の住まいだったクイリナーレ宮殿から来たものも含む)

ローマおよび教皇領にある聖堂から運ばれたもの

カンピリドーリオの丘にあるカンピトリオの丘にある

カンピトリーノ美術館

(18世紀半ばに創設され、サケッティ家のコレクションを収めている)

から移された絵画、それから古代の絵画作品と

由来を異にする美術作品である。

コレクションは

美術館や教皇宮殿の間で幾度か居場所が変わった後

最終的にヴァチカン絵画館に落ち着いた。

この絵画館は

そのために建設された建物に

1932年にピウス11世(1922~1939年)によって

開設されたものである。

ルネサンス建築に影響された折哀様式のこの建物は

建築家ルーカ・ベルトラーミの作品である。

それは当時の美術館の概念に適合したものだった。

現在

ヴァチカン絵画館は

18の部屋に400点以上の絵画作品を蔵している。

その最後の3部屋は1984年以降に付け加えられた。

多くの絵画作品が宗教主題を表したものである。

もちろん重要な非宗教主題の作品もないわけではない。

たとえば

トマス・ローレンスの

​Ritratto di Giorgio IV d’Inghilterra​


英国王ジョージ4世の肖像(Ritratto di Giorgio IV d’Inghilterra)

オーストリアの動物画家ヴェンツェル・ピーターの素晴らしい作品群がある。

ピーターは、第16室にあるエデンの園にいる

Adamo ed Eva nel Paradiso Terrestre


アダムとエヴァ(Adamo ed Eva nel Paradiso Terrestre)も描いているが

他の外国人画家としては

ルーカース・クラナッハ(父)や

プッサン、ヴァン・ダイクなどがいる

一方イタリア画家は、

ジョット、フィリッポ・リッピ、メロッツォ・ダ・フォルリ、

ペルジーノ、ラファエッロ、レオナルド、カラヴァッチョ

そしてティツィアーノを含む 主だった画家たちで代表される。

絵画作品は、中世から1800年まで、

年代順、および流派ごとに展示されている。

かつては現代絵画の作品も所蔵していたが

これらは現在「現代宗教美術コレクション」に移されている。

このコレクションは、

1973年にパウロ6世(1963~1978年)によって

特別に創設されたもので、

非常に多くの絵画、彫刻、グラフィック作品を収蔵している。

それでは、

絵画館の各お部屋に続きます・・・・ハート(手書き)


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最終更新日  2017.10.17 00:00:51
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