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カテゴリ:美術館・博物館
ブリッセル王立美術館LEVEL=2(2階)古典美術館63展示室は、主にヴァン・ダイクの展示室であります。
壁紙は・・・うすむらさきですね~ きらりのわがまま『ベルギー旅日記』・・・第22回 ブリュセル王立美術館 古典美術館 65展示室 65展示室『ヴァン・ダイクの部屋』 アンソニー・ヴァン・ダイク アントワープ1599年-ロンドン1640年(42歳没) ANTOON VAN DYCK Antwerpen 1599-Londen 1641 ANTOON VAN DYCK Anvers 1599-Londres 1641 PORTRET VAN EEN BEJAARDE DAME PORTRAIT D’UNE DAME AGEE 昨日のブログで『ヴァン・ダイク』の生涯を 長く語り尽くしましたので素晴らしい「肖像画」を 更にご覧くださいませ アンソニー・ヴァン・ダイク作 アントワープ1599年-ロンドン1640年(42歳没) PORTRET VAN PATER JEAN-CHARLES DELLA FAILLE,S.J. PORTRAIT DU R.P JEAN-CHARLES DELLA FAILLE,DE LA COMPAGNIE DE JESUS アンソニー・ヴァン・ダイク作 アントワープ1599年-ロンドン1640年(42歳没) PORTRET VAN EEN BEJAARD MAN PORTRAIT D’UN HOMME AGE アンソニー・ヴァン・ダイクについては・・・ 昨日、長々とお話いたしましたが、 【65展示室】には・・・ ブリューゲル一族の絵画も一部あります。 ここ「古典美術館」には、 かなりの作品が展示されております。 この展示室にもあります~ ヤン・ブリューゲル(子) アントワープ1601-1678 JAN BRUGHEL II Antwerpen 1601-1678 JAN BRUGHEL II ANVERS 1601-1678 AENEAS IN DE HEL ENEE AUX ENFERS ヤン・ブリューゲル(子)・・・とは? Jan brughl the yonger JAN BRUGHEL II ブリューゲル一族またまた (子)yonger,II? いよいよややこしくなってまいりましたね! オランダ語・フランス語表記なので ますますややこしさが増しております ブリューゲル一族・・・とは? ブリューゲルは・・・ フランドルで16世紀から17世紀にかけて 画家を多く出した一族の姓である。 同じ名前が多く 日本語では・・・(父)(大)(小)(老)(子) ベルギー表記では・・・II 英語表記では・・・YONGER? 色々あって、ややこしいので 通称などで呼ばれ区別されております。 (私は、最終的に生年月日で区別してしまいますが) 代表的な人物は・・・ ●ピーテル・ブリューゲル(父)(大)(老)と表記 Pieter Brughel the Elder 1525年-1569年 通称=農民の画家ブリューゲル 一族で最も有名な画家 著名は、一族中唯一 H.を除いて“Bruegel”と記した。 ●ピーテル・ブリューゲル(子)(小) Piteter Brueghe the Younger 1564年-1638年 通称=地獄のブリューゲル ピーテル・ブリューゲル(父)の長男 5歳の時に父が亡くなり祖母に絵を習う ●ヤン・ブリューゲル(父) Jan Brueghel the Elder 1568年-1625年 通称=ビロードのブリューゲル,花のブリユーゲル ピーテル・ブリューゲル(父)の二男 父は、彼が1歳の時に亡くなり 兄と共に祖母に絵を習う ●ヤン・ブリューゲル(子) Jan Brughel the Younger 1601年-1678年 ヤン・ブリューゲルの息子。 父親と同じようなスタイルの作品を制作し サインまで同じであったが父親より落ちる? ●アンブロシウス・ブリューゲル Ambrosius Brueghel 1617年-1675年 ヤン・ブリューゲル(父)の子ども ヤン・ブリューゲル(子)とは腹違いの兄弟 風景画を得意としたバロック画家である。 父の画風に似ているが新しい世界を開いた。 ●アブラハム・ブリューゲル Abram Brueghl 1631年-1690年 ヤン・ブリューゲル(子)の次男 花を描いた静物画で知られる。 10代から高い評価を得る。 18歳で腕を挙げる為にイタリアへ移住し イタリア人と結婚し生涯を過ごす。 ・・・ややこしい一族の話は、おいおいに・・・ ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム JAN DA VIDSZ.DE HEEM Utreeht 1606-Antwerpen 1683.84 JAN DA VIDSZ.DE HEEM Utreeht 1606-Anvers 1683.84 STILEVEN MET VRUCHTEN AN VIS gemonogrammeerd 1660 NATURE MORTE AUX FRUITS ET POISSON monogramme 1660 ヤン・ダヴィス・デ・ヘーム・・・とは? Jan Davids de Heem 1606年4月17日-1684年4月26日 17世紀のオランダで活躍した画家 豊かな色彩と精密さが際立つ静物画である。 ヤン・ダヴィス・デ・ヘームは・・・ 1606年4月17日、ユトレヒトで生まれる。 バルタザール・ファン・デル・アストに師事。 1625年~1629年、ライデンに住む。 ダフィット・ベイリーの元で学ぶ。 1635年~1636年、アントウェルペンの画家組合に加入。 1667年までアントウェルペンで過ごし、ユトレヒトに戻る。 1668年~1671年、ユトレヒトに住んだと思われる。 1671年、フランス軍の接近によりその地を離れる。 彼が、いつアントウエルペンに戻ったか記録にないが 1784年4月26日、この地で亡くなった記録が残っている。 息子=コルネリス・ド・ヘームも画家となった。 (資料=ウィキペディアさまより) 【64展示室】につづく・・・ 古典美術館にぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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