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2019.08.27
カテゴリ：美術館・博物館
この豪壮な屋敷『ルーベンス・ハウス』は当時、その秀逸なる建築とともに内部の家具調度品
質の高い美術コレクションによっても全ヨーロッパ中に知れわたっていった（2019年4月訪問） 宮殿のようなお宅に相応しい家具とは・・・  きらりのわがまま『ベルギー旅日記』・・・131回 RUBENSHUIS『ルーベンスの家』コレクション  Curio Cabinet A curio cabinet or a “Kunstkabinett”   “Kunstkabinett” is a perfect repository for smaller treasures in an art collection． 豪華なキャビネットに合った絵画が飾られています    ヤーコブ・ヨルダーンスJacob Jordaens 1593-1678  Self-portrait 『ヨルダーンスの自画像』 ヤーコブ・ヨルダーンスは・・・ フランドルのバロック期の画家。 ルーベンス，ヴァン・ダイクと共に アントワープを代表する画家であるが 絵画を学ぶ為に外国へ行くことは無かった。 ヨルダーンスは・・・ 画家＝アダム・ファン・ノールトに8年間学ぶ。 後にギルドの聖ルカ組合の一員となる。 画家としての揺るぎない地位を築き タペストリーのデザインも行う。 ルーベンスと同様に 祭壇画、神話画、寓話画を描き 1640年、ルーベンスが死去すると アントワープの最重要の画家となるが ヤン・ブリューゲル（父）のように 諺や格言をもとにして描いた風俗的な主題を好む。 『酒を飲む王様』『大人が歌えば子供が笛吹く』など ヨルダーンスの作品は・・・ ブリューゲル一族、ヤコボ・バッサーノ、 パオロ・ヴェロネーゼ、カラヴァッジョの影響が見られるが ヨルダーンスは・・・ ルーベンスから非常に大きな影響を受ける。 ルーベンスが、油彩画を制作する下準備として ルーベンス自らが描いた下絵を 大きく引き伸ばす仕事を請け負ったこともある。 ルーベンスからの影響は・・・ 暖色系の色使いで自然主義の絵画を描き キアロスクーロとテネブリズムといった 明暗法の技術を多用した。 ヨルダーンスは・・・ 単なる肖像画家ではなく モデルの人間性までを表現することに秀でた画家であった。 ヨルダーンスは、 特定のジャンルを専門とした画家ではなかったが 諺や格言をもとにした様々な年齢層の人々が 祭の宴会の情景を何度も描いた。 ヨルダーンスは・・・ 画家としてのキャリアを通じて ルーベンスが描いたモチーフを下敷きにするす事があったが ルーベンスよりも・・・ 写実性を追求する傾向があり 多数の人物を画面に配する構成や風刺的主題を 宗教画や神話画であっても好んで採用した。  Justus van Egmont 1601-1674（72）  The Reconciliation of the Romans and the Sabines Justus van Egmont は・・・ 17世紀の画家・タペストリーのデザイナー。 ルーベンス工房で働いた弟子である。    アダム・デ・コスターAdam de Coster 1586-1643  A man holding a glass of wine and a youth，by candlelight アダム・デ・コスターは・・・ アントワープのメヘレンで生まれ、アントワープに暮らした。 1607年頃、聖ルカギルドの親方になる。 1630年までに夜景の画家として人気 作品は、ランプや蝋燭の光を多用し 北ヨーロッパで確固たる地位を築いた。 金のペンダント  いゃ～「金」値上がりしていますけど  いやいや～円高になってますね  104円台ですって～（2019年8月26日現在）そろそろ海外旅行に行きたくなります  風景画  ・・・つづく・・・  毎日3000人ものアクセス  光栄です～家具も ぽち 
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