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カテゴリ:美術館・博物館
春の「パリ」テュイルリー公園のお散歩は・・・今でも心に刻み込まれた楽しい思い出です〜♪位置関係は19世紀末とほぼ同じですね〜鳥になった目で見てみましょう
メトロポリタン美術館・ピサロ カミーユ・ピサロ Camille Pissarro French,Charlotte Amalie,Saint Thomas 1830-1903 Paris The Garden of the Tuileries on a Spring Morning,1899 カミーユ・ピサロ Camille Pissarro 1830年7月10日〜1903年11月13日(73歳没) この絵を描いた時 ピサロは、69歳 1899年初めには・・・ リヴォリ通りのアパートに滞在して異なる時刻や天気の下 「テュイルリー庭園」を描いた都市景観(第1シリーズ)を制作 次の冬まで「テュイルリー庭園」(第2シリーズ) 1900年3月「シテ島」ドフィーヌ広場に移り セーヌ川や遠くに見える「ルーヴル美術館の景色」(第1シリーズ) 1901年冬・・・セーヌ川「ルーヴル美術館」(第2シリーズ) 1902年冬・・・セーヌ川「ルーヴル美術館」(第3シリーズ) 1903年「最後のパリ滞在」には・・・ ヴォルテール河岸に部屋を借りて、そこから見える 「ロワイヤル橋」や「カルゼール橋」(第4シリーズ)を描く。 ピサロは・・・ 1903年夏「ル・アーヴル」で過ごす。 1903年10月、パリに戻ったが・・・突然、病気で倒れ 1903年11月13日、前立腺の感染症で73歳で亡くなる。 ピサロの葬儀には、モネ ルノワールが参列した。 それでは、晩年のピサロの都市景観シリーズ 「テュイルリー庭園」を描いた連作(第1シリーズ) The Garden of the Tuileries on a Spring Morning,1899 Oil on canvas 『春の朝のテュイルリー庭園』1899年 油彩・カンヴァス この絵は・・・ ニューヨーク『メトロポリタン美術館』の 「テュイルリー庭園」2つの冬景色と共に 収蔵されているコレクションで 1889年、春の作品です。 「テュイルリー庭園」を描いた連作(第1シリーズ) ここで、ピサロは・・・14点の連作を制作。 「カミーユ・ピサロ」晩年の パリの都市景観シリーズです。 並んで展示された「冬」の作品は 冬の2枚目 ここで春の作品 春が来た緑の木々に柔らかな青空の下 中央下では・・・赤い服を着た赤ちゃんを 左に立つ女性がベビーカーに乗せようとしています。 暖かい、春の朝の日光浴なのでしょうか 池の方向に向かおうとしているみたいですね〜 優しく暖かい春の様子がピサロらしいタッチです。 1899年春、ピサロは・・・ リヴォリ通りにアパートを借りて お部屋の窓から 鳥になった気分を描きました。 その年の後半にも同じアパートを借りて 合計14点のを制作 「テュイルリー庭園」都市景観・・第1シリーズです ピサロのディーラー(パトロン) 「ポール・デュラン・リュエル」が買い上げました。 現代の「テュイルリー庭園」春 樹木と芝には白い花が・・・いっぱいです。 ピサロが描いた池「バッサン・オクトゴナル」もあります。 おゃ薔薇アイス春のアイスは 春の庭園〜いいですね〜 冬の庭園は、どうでしょう・・・続く withコロナにぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.02 00:10:09
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