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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

カテゴリ

2020.09.19
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カテゴリ:美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​​モネの連作『積みわら』は「フランスの象徴」として描いたと昨日のブログで語りましたが〜なんと日本の「浮世絵」から発想を受けた可能性も論じられておりますほえー初耳ですが


四つ葉​クロード・モネを知りたい・・・その28​​四つ葉


​​ジヴェルニー『モネの家』にて​​

モネの浮世絵コレクションです。


手書きハートクロード・モネ手書きハート
Claude Monet​​
1840年11月14日〜1926年12月5日(86歳没)

モネは「浮世絵」に囲まれてジヴェルニーで生活していました音符


1880年代終わりから、晩年にかけての


モネの作品は、


一つのテーマをさまざまな


天候や、季節、光線のもとで描く「連作」が中心になる。


同じモチーフで複数の絵を描くという手法は、


中近世の月暦画やミレーの四季連作のほか



葛飾北斎の『富嶽三十六景』や



歌川広重の『名所江戸百景色』といった



「浮世絵」から発想を得た可能性があると考えられている。


モネは、1890年、しばらくの間旅行を諦め


借地だったジヴェルニーの家を購入し


自宅の周りの「積みわら」を描くことに集中した。


1880年代末にも何点かの積みわらを描いたが


1890年後半〜1891年にかけては、


『積みわら』の本格的な連作25点を制作した。


モネは、1890年10月、友人ジェフロワに


次のように書いている。


「積みわらのさまざまな

 光の連作に夢中なのですが

 近頃は、日が早く沈むので

 追いつくことができません。

 しかし描き進めるに従って

 私が求めているものーー「瞬間性」

 とりわけ物を取り囲む大気と

 至るところに輝く均一な光

 ーー
を表現するためには、もっと

 努力しなければいけないことがわかるのです。」



『積みわら』は、


一般的にモネの最初の連作とされており


ブッソ・ヴァラドン商会が、


1891年にモネから1枚3000フランで3点購入した。



カミーユ・ピサロは、


息子:リュシアン・ピサロへの手紙の中でeメール


「みんなモネの作品しか欲しがらない。

・・・みんな『日没の積みわら』を欲しがる。

・・・・彼が描いたものは全部、4000フランから

 6000フランでアメリカに売られていく」


と、記している。ピサロは・・・


モネの連作を商業主義によるものと見て批判的であった。


手書きハートクロード・モネ手書きハート
​Claude Monet​
​連作『積みわら』


『積みわら、夏の終わり』1891年 パリ「オルセー美術館」



『積みわら、夏の終わり』1890年〜1891年シカゴ美術館」


『積みわら、雪と日光の効果』1891年 N.Y「メトロポリタン美術館」



『積みわら、日没』1891年「ボストン美術館」



『積みわら、日没、雪の効果』1890年〜1891年「シカゴ美術館」



 
​『積みわら、雪の効果、朝』1890年〜1891年「ボストン美術館」​


1890年から1891年にかけて描いた『積みわら』では、


モネは・・・


一つだけの『積みわら』あるいは


配置や遠近の組み合わせを変えた二つの『積みわら』を描き


少なくとも25点が確認されている。


そのうちの14点に、


88年から89年にかけて描いたとされる1点を加えて


91年5月にデュラン=リュエル画廊で開催した


「クロード・モネ近作展」に出品した。


この展覧会では、同時に

『戸外の人物習作(左向き)』1886年「オルセー美術館」

『戸外の人物習作(右向き)』1886年「オルセー美術館」
そのほかジヴェルニーの野を描いた複数の作品も展示している。


(資料:ウィキペディアさまより)
(写真撮影:ほしのきらり)

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最終更新日  2020.09.19 00:10:09
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