|
|
|
2020.09.27
カテゴリ：美術館・博物館
1908年、クロード・モネ68歳の時の秋から冬にかけて妻のアリスとベネツィアを訪問します
  クロード・モネを知りたい・・・その35ジヴェルニー『モネの家』のアトリエ  『黄昏、ヴェネツィア』  1908年ころサン・ジョルジョ・マッジョーレ、黄昏 油彩・カンヴァス 東京・石橋財団 ブリジストン美術館→現在「アーティゾン美術館」 モネのアトリエに飾ってあるのは、レプリカです 本物は、東京「アーティゾン美術館」で観られます  要予約クロード・モネ  Claude Monet 1840年11月14日〜1926年12月5日（86歳没） 「この比類ない光に 私は、ますます 夢中になるばかりです。 何と美しいのでしょう。 悲しくなるほどです。 （・・・）もっと若い時期に 何ごとにも 大胆に取り組めた時に 訪れなかったことが 残念でなりません」 ー1908年 ヴェネツィアからの手紙 クロード・モネ モネは、ヴェネツィアを訪問した 10月〜12月までの滞在中に37点も描いている。  モネは・・・68歳の時 1908年10月〜12月にかけて 妻「アリス」と共に最後の大旅行となる 「ヴェネツィア」旅行に出ました  妻「アリス」は、翌年に死去するのですが ジヴェルニーのお部屋には・・・楽しそうな旅の写真が飾ってあります   『積みわら』も見えますね〜  ヴェネツィア  「サン・マルコ広場」にて モネとアリスは 楽しそうに鳩と戯れています晩年のアリスとモネの写真もクロード・モネは・・・ 妻アリスとの最後の旅行の思い出を大切に 記念として手元に置いていましたが・・・ ジヴェルニーを訪れた 黒木三次夫妻に熱心に請われ ↓ くろきさんじ（1884年12月21日〜1944年9月30日） 日本の華族・貴族院議員・司法省委員を務める。 妻：竹子（1895年〜1979年）美術収集家 1921年に譲り渡しています。  アトリエには、ヴェネツィアの作品が 何回かありましたモネは・・・ もう一度、ヴェネツィアを訪れたかったのですが 二度目の訪問は、実現せず ヴェネツィア・シリーズは、モネのアトリエで加筆された後  1912年5月、ベルネーム＝ジェンヌ画廊で 大運河、サン・ジョルジュ・マッジョーレ聖堂、 その他の宮殿などからなる『ヴェネツィアの眺め』 などの29点が展示された。 The Palazzo Ducale,Seen from San Giorgio Maggiore  Le Palais Ducal vu de Saint-Georges Majeur(1908) oil on canvas ニューヨーク『グッケンハイム美術館』所蔵。 シニャックは、これらを モネの芸術の最高の表現だとして賞賛した  モネは・・・自動車を手に入れると運転手付きで   よくドライブに出かけ1904年には、スペインまで遠出して  『プラド美術館』を訪れている しかし、この旅行中の作品は、知られていない。 （資料：ウィキペディアさまより） （資料：東京美術もっと知りたいモネより） （写真撮影：ほしのきらり） モネに  ぽち  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2020.09.27 05:05:47
コメント(0) | コメントを書く
[美術館・博物館] カテゴリの最新記事
|
