7478105 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

「きらりの旅日記」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

プロフィール

ほしのきらり。

ほしのきらり。

カテゴリ

2021.02.28
XML
カテゴリ:美術館・博物館
​​ゴーギャンの死後に小屋に残されたゴーギャンの遺作の一つ「母性」です。抱っこしているのはゴーギャンの子どもかしら!?

緑ハート​​​母性(1緑ハート


『母性(1)』1899年​

油彩 94.0cmx72.0cm

【第二次タヒチ時代】

サンクトペテルブルク「エルミタージュ美術館」所蔵。

(母性は、3作制作されました)


ポール・ゴーギャン(ゴーガン )
​Paul Gauguin​

1848年6月7日〜1903年5月8日(54歳没)


従来この作品の制作年代を1896年とする説があったが、


その説には根拠がない、


とゴーギャン全作品カタログを作った


ウィルデンスタインはいっている。


ゴーギャンの死後、


小屋に残された遺作の一つである。


ペパーテで競売された際、


海軍士官が150フランという安値でせり落とした。


三人の女の描き方の「古典的」な性質は、


一見して明らかである。


静けさともにメンタルな装飾性がみごとに調和しているグッド


横坐りになって赤ん坊に乳を含ませている


若い母親(パフラをモデルにしているのだろう)と、


彼女を守るように現れた二人の女性とが


形づくる見えない三角形が、


画面全体の秩序と諧調の中心となっている。


左の娘の右腕や左手のマンゴーの実は、


この種の母性愛を描く主題に出てくる豊饒の象徴であり、


中央の娘が手にする花は、


美しさの象徴でると思われる。


その点で、


ゴーギャンはヨーロッパ絵画の伝統的な描法にのっとりながら


これを彼自身のものに完成にかみ砕いている。


(参考資料:中央公論社GAUGUINより)
(写真撮影:ほしのきらり。)



ゴーガンにおとめ座ぽち右矢印にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ



​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021.02.28 00:10:09
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.