2021/06/15(火)00:10
500万アクセス達成〜感謝です♪ ピカソの変化する画風 青の時代 薔薇色の時代 アフリカ彫刻の時代 セザンヌ的キュビスムの時代 総合的キュビスムの時代 新古典主義の時代 シュルレアリスムの時代 ゲルニカの時代 晩年
本日500万アクセス達成いたしました・・・ありがとう〜ございます。
ピカソは、作風がめまぐるしく変化した画家として有名であり、それぞれの時期が「◯◯の時代」と呼ばれています
ピカソの変化する画風・・・とは?
Pablo Ruiz Picasso
『青衣の女』1901年
☆青の時代(1901年~1904年)
19歳のとき、親友のカサヘマスが
自殺したことに大きなショックを受け
鬱屈した心象を、無機顔料のプロシア青を基調に使い、
盲人、娼婦、乞食など社会の底辺に生きる人々を題材にした作品群を描いた。
現在「青の時代」という言葉は、
孤独で不安な青春時代を表す一般名詞のようになっている。
Pablo Ruiz Picasso
Fernande Oliver,1905~1906
☆薔薇色の時代(1904年~1906年)
フェルナンド・オリヴィエという恋人を得て、
明るい色調でサーカスの芸人、家族、兄弟、少女、少年などを描いた。
Pablo Picasso
Les Demoiselles d’Avignon 1907
☆アフリカ彫刻の時代(1906年~1908年)
アフリカ彫刻の影響を強く受けた時代。
このとき、キュビスムの端緒となる『アビニヨンの娘たち』が生まれた。
☆プロトキュビスムの時代(1907年〜1908年)
☆セザンヌ的キュビスムの時代(1909年)
スペインのオルタ・デ・エブロに旅し、セザンヌ的な風景画を描いた。
☆分析的キュビスムの時代(1909年~1912年)
モチーフを徹底的に分解・記号化し、
抽象絵画にもっとも接近した時代である。
☆総合的キュビスムの時代(1912年~1918年)
装飾性と色彩の豊かさが特徴で、
ロココ的キュビスムとも呼ばれる。
このころ、新聞紙や壁紙をキャンバスに直接貼り付けるコラージュを発明したが、
これはマルセル・デュシャンのレディ・メイドの先駆である。
☆新古典主義の時代(1918年~1925年)
妻オルガと息子パウロをモデルに、どっしりと量感のある母子像を描いた。
☆シュルレアリスム(超現実主義)の時代(1925年~1936年 )
化け物のようなイメージが多く描かれた時期で、
妻オルガとの不和が反映していると言われる。
代表作は『ダンス』『磔刑』など。
☆ゲルニカの時代(1937年)
ナチ・ドイツ(実行したのはドイツ空軍のコンドル軍団である)が
スペインのゲルニカを爆撃したことを非難する大作『ゲルニカ』や、
その習作(『泣く女』など)を描いた。
Pablo Ruiz Picasso
☆晩年の時代(1968年~1973年)
油彩・水彩・クレヨンなど多様な画材でカラフルかつ激しい絵を描いた。
自画像も多く手がけた。
パブロ・ルイス・ピカソ
Pablo Ruiz Picasso
1881年10月25日〜1973年4月8日(91歳没)
ピカソにぽち