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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

2021.12.04
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カテゴリ:美術館・博物館
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ゴッホとロートレック最後の友情の確かめ合いは1890年7月6日パリにて。ゴッホが亡くなるたった3週間前のことでした手書きハート

​​スマイル​​​ゴッホとロートレック同時進行のお話​​​スマイル​​

De kerk van Auvers.1890

『オーヴェルの教会』1890年(オルセー美術館)蔵。

フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ
​Vincent Willem van Gogh​

1853年3月30日〜1890年7月29日(37歳没)

1890年、ゴッホ(37歳)1月半ば、​

またゴッホはアルルを訪れる。


『アルルの女』1890年(クレラー・ミュラー美術館)蔵。

アルル時代の行きつけのカフェの女主人であり、

何点かあるゴッホのアルル時代から

サン・レミ時代の肖像画『アルルの女』のモデル、

ジーヌ・夫人の病気見舞いのためである。

(この女性との関係にさまざまの憶測もある)。

しかし、ここから帰って、また発作が起こる。


それでも吉報もつづく・・・

2月1日、テオから男の子

(フィンセントと名付ける)の誕生が告げられる。


引きつづき、「メルキュル・ド・フランス」誌に、

美術評論家:アルベール・オーリエが、

ゴッホに関する長文の論文で激賞していることを知る。

2月14日、テオからのeメール手紙は、

ブリュッセルの「二十人会展」に出品した作品のうち

『赤いブドウ園』が、アンナ・ボック女史に

400万フランで買い取られたことを伝えている。


2月下旬、再びアルルを訪れたのち、発作が起こる。

今回のそれは重く、回復までに2ヶ月を要し、

その間、ほとんど制作ができなかった。

そしてその発作から立ち直っても、

ゴッホの絶望感は強まり、

ある日、自殺を試みたとさえ伝えられる。


もはや、南仏の生活に耐えることはできなかったしょんぼり

5月17日、パリのテオのもとに戻り、

4日後、打ち合わせどおり、医師ガシェを頼って

オヴェール・シェル・シュル・オワーズに移る。


6月8日、テオ一家がゴッホを訪れる。

7月6日、ゴッホがパリに出て、ロートレックにも会う。

こうして、一時は健康も回復し、

発作の不安からも逃れるかにもみえたが・・・

7月中旬から、次第に微候があらわれる・・・

めまいがする。

手がふるえる。

不安は不安をよぶ。

テオの健康の衰えも気になる、

オランダへの郷愁もつのる・・・。


7月27日夕刻、オヴェールの丘でのピストル発射であり、

7月28日、かけつけたテオやガシュらに見守られつづけたが、

7月29日午前1時半、

すべてが燃えつきた・・・

荒々しく、目まぐるしい、

そして孤独な生涯であった。


オヴェールの墓地に埋葬。

(弟テオも、兄の後を追うかのように、重い腎臓病から精神錯乱状態になり

 翌年1月21年、ユトレヒトの病院で没した。

 現在のようなゴッホとテオの墓が

 オヴェールに並べられたのは1914年、

 テオの未亡人:ヨーのはからいによってである)。


​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック
​Henri de Toulouse-Lautrec​

1864年11月24日〜1901年9月9日(36歳没)​

1890年、ロートレック(26歳)​

再び「二十人会展」に招かれてブリュッセルに行く。

1月18日、その会食の席上、はじめて招待されて出品している

ゴッホの作品について、

それを中傷するH・ド・グルーと激しく口論し、

決闘を申し込まれる!!!!

(共通の友人のとりなしで実行には及ばなかったが・・・)。


7月6日、​オヴェールから1日だけパリに来たゴッホと会う。

二人の友情のたしかめ合いであり・・・

ゴッホの自殺の3週間前のことである。


大作『ムーラン・ルージュの踊り』を描き、

ジェーン・アヴリルがはじめてロートレックの作品に登場する。

そしてその後、彼女を追うようにして描きつづけるのである。

一方、相変わらず、いや、

ますますモンマルトルの人となる。

そういう折も折、

ゴッホの自殺は・・・

ロートレックに大きな心の痛手となったのである。


をプロヴァンスで過ごしてパリに戻ると、

特にモーリス・ジョワイヤンとの親交が深まった。

10月、兄ゴッホの死後・・・

いよいよ病気の重くなったテオに代わって、

ジョワイヤンがテオの画廊を引き受けた。


(参考資料:朝日選書・嘉門安雄著・ゴッホとロートレックより)
(写真撮影:ほしのきらり)

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最終更新日  2021.12.04 00:10:10
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