「きらりの旅日記」

北の若は、高校横綱となり八角部屋に入門した有望力士（＾０＾）再入幕になりそうです

きたのわか
​北の若​・・・とは？​​
​Juryo＃１-Kitanowaka Daisuke​

東十両筆頭『北の若 大輔』きたのわか だいすけ

所属：八角部屋

本名：齋藤 大輔（さいとう だいすけ）

出身地：山形県酒田市

出身校：埼玉栄高校

平成12年11月12日（24歳）

身長：191.0cm  体重：156.0kg  BMI：42.76

血液型：O型

好きな食べ物：肉・寿司

趣味：音楽

好きな映画：ミッションインポッシブル
​​

初土俵：2019年3月場所
新十両：2022年1月場所
新入幕：2023年11月場所
最高位：西前頭十四枚目

北の若関の輝かしい幼少期とは？
山形県の酒田市立宮野小学校在学中は
水泳・野球と複数のスポーツに取り組み
小学校3年生の時に
「酒田相撲教室」で相撲を始めた
4年、わんぱく相撲全国大会で3位
6年、全日本小学生相撲優勝大会で2位
酒田市立第一中学校では
2年、全国中学校相撲選手権大会2位
3年、全国都道府県中学生相撲選手権大会優勝
中学卒業後は、故郷を離れて
埼玉県の「埼玉栄高校」に進学
高校の同期は、栃神山
1年、高校総体団体準優勝
国体少年の部団体優勝
2年、宇佐大会個人優勝
3年、高校総体の個人戦で優勝
「高校横綱」のタイトルを獲得
高校総体団体優勝、国体個人・団体優勝
全日本選手権出場

高校卒業後は、大相撲の八角部屋に入門


八角部屋を選んだ理由・・・とは？
小学生時代にわんぱく相撲大会出場のため
八角部屋に宿泊した際に
山形県出身の大岩戸や部屋の関係者に
優しくしてもらった思い出があったため

八角部屋の大師匠「北の富士 勝昭」さんからも
彼の親族が経営する酒田のちゃんこ料理店で
声を掛けられたことがあるという
さらに北の富士さんは
北の若の入門の際に酒田市役所への
表敬訪問にも同行していることから
北の若は「北の富士の秘蔵っ子」と
目されていた。

しこ名命名の由来は・・・？
北の富士さんにちなんだ「北」の文字を
最初に入れ『北の若』と命名された
下の名「大輔」は、本名そのままである


北の若関の初土俵から現在まで
（2019年3月場所）初土俵を踏んだ
（5月場所）初めて番付に載った
東京農業大学相撲部出身の「時栄」を破る
が6勝1敗となる
（7月場所）時栄・琴進（後の琴大進）に負け
5勝2敗となる
（9月場所）序二段に留まった
高校横綱経験者が・・・
三段目昇進前に序二段で2敗
序二段に2場所以上在位するのは史上初
（11月場所）三段目昇進
6連勝スタートで勝てば三段目優勝の
7番相撲で元林（後の欧勝龍）に負け
三段目優勝はできなかったが幕下に昇進となる

（2020年1月場所）勝ち越し（幕下昇進）
（11月場所）西幕下九枚目
入門以来初めての負け越しとなる
「うまさでかわされてしまうこともあります」
との自己分析

（2021年1月場所）勝ち越し
（3月場所）幕下八枚目で負け越し：最高位
（9月場所）東幕下十一枚目 6勝1敗
1番相撲から6連勝とするが
7番相撲で深井に負けて幕下優勝と新十両を逃す
（11月場所）東幕下三枚目 5勝2敗
千秋楽に旭秀鵬を破って新十両が濃厚と報じられる
（12月1日）番付編成会議で正式に新十両が決定
酒田市からの関取昇進は・・・史上4人目
北の富士さんからは
「努力すれば普通に三役になれる」
と期待を寄せた

（2022年1月場所）東十両十二枚目 8勝7敗
十両昇進後は、十両の地位を長く続け
11場所の長い足踏みとなる

（2023年9月場所）東十両二枚目 8勝7敗
勝ち越して新入幕の可能性が濃厚となる
（10月30日）番付発表で『新入幕』が決定！
酒田市からの幕内昇進は、史上2人目
北の富士さんからは・・・「遅い」
と辛口のコメントをいただく
（11月場所）新入幕　5勝10敗
大きく負け越し、1場所で十両陥落

（2024年1月場所）西十両三枚目 10勝5敗
1場所での幕内復帰を果たす

（3月場所）再入幕 3勝12敗
またもや1場所で2度目の十両陥落

（5月場所）初日から３日目まで休場
そのまま全休すると幕下陥落が確実
であったために4日目から途中出場し
11日目に十両残留を決定的とする4勝目を
挙げると千秋楽まで5連勝で勝ち越す

（7月場所）東十両三枚目 8勝7敗
初日、水戸龍からの黒星発進であるが
2日目から大翔鵬・大奄美・狼雅・剣翔
紫雷・白熊・對馬洋・妙義龍に勝ち
十両の上位者が負け越している為に
嬉しい「3度目の入幕」となりそうである

（9月場所）西前頭十六枚目 6勝9敗（3度目の入幕）
9月場所に再々入幕したが初日に白熊から黒星
2日目から阿武咲・錦富士に2連敗するも
4日目から宝富士・武将山・阿武剋・竜電・錦木に5連勝
9日目から輝・佐田の海・金峰山に3連敗
12日目から一山本・美ノ海・欧勝海に3連敗
千秋楽は、狼雅を上手投げで破るが
6勝9敗に終わり幕内を守ることは難しい
11月の番付予想は、東十両筆頭・・か？

（11月12日）北の富士さん82歳で永眠
この日は、北の若の24歳の誕生日であった
（11月場所）東十両筆頭 9勝6敗
東筆頭なので勝ち越せば幕内復帰？
初日から武将山・輝に連勝するが
金峰山・嘉陽に連敗、5日目は伯桜鵬に勝つ
6日目から白熊・志摩ノ海に連敗
中日、島津海に勝って4勝4敗
9日目、玉正鳳の髷を掴んで反則負け
11日目は、東白龍に髷を掴まれ反則勝ち
1場所で髷で勝ち負け両方を記録した
10日目から友風・東白龍・紫雷・獅司に4連勝
千秋楽は、英乃海に負けて9勝6敗で
今年の相撲は終わり再々入幕を確実にした
11月場所後に
地元酒田市で開催された激励会では
「来場所は幕内に戻れそうで
　北の富士さんにもいい報告ができると
　ホッとしている
　亡くなった日は自分の誕生日でもあり
　なにかメッセージを残してくれたように感じる
　よりいっそう、相撲に精進していきたい」
と述べ
「来年は幕内で初めての勝ち越しを地元に届けたい」
と意気込みを語った。

（2025年1月場所）西前頭十五枚目：再入幕４回目 4勝4敗7休
初日は、伯桜鵬に攻められ黒星スタート
4日目から3連勝し好調であったが
中日・8日目に尊富士との対戦で土俵下に落ち
車椅子で診療所に運ばれ右足首の負傷であった
9日目は錦木との対戦であったが休場となり
再入幕であったが、3月場所では十両陥落となる




北の若関のこれまでの星取表は・・・
（2019年3月場所）初土俵
（5月）東序ノ口六枚目 6勝1敗
（7月）西序二段四十六枚目 5勝2敗（序二段昇進）
（9月）東序二段七枚目 6勝2敗
（11月）東三段目四十六枚目 6勝1敗（三段目昇進）
（2020年1月）東幕下五十七枚目 5勝2敗（幕下昇進）
（3月）東幕下三十四枚目 5勝2敗
（7月）西幕下二十枚目 4勝3敗
（9月）西幕下十四枚目 4勝3敗
（11月）西幕下九枚目 3勝4敗←初の負け越し
（2021年1月）東幕下十一枚目 4勝3敗
（3月）東幕下八枚目 3勝4敗
（5月）東幕下十四枚目 3勝4敗
（7月）東幕下二十一枚目 5勝2敗
（9月）東幕下十一枚目 6勝1敗
（11月）東幕下三枚目 5勝2敗
（2022年1月）西十両十二枚目 8種7敗（新十両）
（3月）東十両十枚目 11勝4敗　ずっと十両↓
（5月）東十両五枚目 3勝7敗5休
（7月）東十両十二枚目 8勝7敗
（9月）西十両十一枚目 10勝5敗
（11月）西十両六枚目 6勝9敗
（2023年1月）西十両八枚目 5勝10敗
（3月）西十両十一枚目 8勝7敗
（5月）西十両十枚目 8勝7敗
（7月）西十両五枚目 10勝5敗
（9月）東十両二枚目 8勝7敗
（11月）東前頭十七枚目 5勝10敗（新入幕）
（2024年1月）西十両三枚目 10勝5敗
（3月）西前頭十四枚目 3勝12敗（再入幕）
（5月）西十両五枚目 8勝5敗2休
（7月）東十両三枚目 8勝7敗
（9月）西前頭十六枚目 6勝9敗（３回目の入幕）
（11月）東十両筆頭 9勝6敗
（2025年1月）西前頭十五枚目（4回目の入幕）

​2024年11月場所の珍しい記録​
9日目、玉正鳳関の髷を掴んで反則負けになり
11日目、東白龍関に髷を逆に掴まれ反則勝ちになる
1場所で２つの対戦で物言いがついて
ちょんまげを掴むと、反対に掴まれると言う
両方を経験した北の若であった。

2025年10月の大相撲ロンドン公演前にロンドンへ
2024年12月4日、八角理事長に「北の若」が
ロンドンに同行し、デモンストレーション！
ロイヤルアルバート・ホールで行われる
大相撲ロンドン公演をアピールするために
北の若は、街中で大銀杏にさがりをつけた
いつもの紺のまわし姿でシコを踏んだ
身長191cm、北の若の姿に驚いたと思う
「スモウ・グランド・トーナメントが
　34年ぶりにロンドンに帰って来る」と
BBCニュースでも報道された。

2025年1月場所