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「きらりの旅日記」

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ほしのきらり。

ほしのきらり。

カテゴリ

2025.02.05
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テーマ:相撲(1997)
カテゴリ:大相撲
再入幕した金峰山が千秋楽まで優勝争いのトップを走って巴戦で勝つことが出来なくて、金ちゃん〜がっかりした顔が印象に残りましたが、直後のインタビューを聞いてみましょう〜



アナウンサーマイク:敢闘賞 金峰山関です〜お疲れ様でした

金峰山関スマイル:お疲れ様です


アナウンサーマイク:まずは、優勝争いから伺います

あと、一歩でしたその辺り優勝への思いはどうでしょうか?


金峰山関スマイル:ま、悔しいですけど 来場所もあるし

しっかり稽古して 来場所 頑張ります


アナウンサーマイク:この場所の優勝争いというのは

関取、どんな経験になりましたか?


金峰山関スマイル:あ 頑張れば良かったなと思いましたけども

ま 来場所もあるからさ 頑張りたいと思います



アナウンサーマイク:素晴らしい押し相撲で星を伸ばしてきた訳ですが

やはり今は、悔しさの方が大きいですか?


金峰山関スマイル:そうですね はい


アナウンサーマイク:来場所、改めて

どんな相撲を見せていきたいでしょうか?


金峰山関スマイル:この相撲を落ち着いて前に出るように頑張ります


アナウンサーマイク:本当にお疲れさまでした

金峰山関スマイル:ありがとうございました

きんぼうざん
​​金峰山​・・・とは?​

​​​​​​Juryo#1-Kinbouzan Haruki​

西十両筆頭『金峰山 春樹』きん​ぼ​うざん はるき

所属:木瀬部屋 

出身:カザフスタン共和国・アルマトィ市

本名:バルタグル・イェルシン

出身校:日本大学

平成9年6月24日(27歳)

愛称:イェルシン、キンちゃん、サモハン

身長:195.0cm 体重:178.0kg BMI:47.2

趣味:散歩、映画鑑賞

好物:寿司(特にサーモン)

結婚:多分していない?

​「金峰山」とはどんなお相撲さんですか?​

カザフスタン出身の初の関取・初の幕内力士

重厚感あふれる突き押しを武器に

幕内を駆け上がり

敢闘賞を受賞に輝き

怪我で十両陥落するも1場所で

十両優勝を成し遂げ再入幕し

次は、カザフスタン初の三役を狙う

「金峰山」は特別メニューなのか・・?
​金峰山は、カザフスタン出身で初の幕内力士
イスラム教徒なので、お酒や豚肉はNGで
木瀬部屋では、豚肉ちゃんこもあり
「金峰山」メニューを別鍋に作られている

金ちゃんは・・・
カザフスタンで柔道をしていたところ
朝青龍にスカウトされ
モンゴルでも
柔道をしていたが
朝青龍の紹介で18歳の時に来日し
目黒日本大学高校に編入し相撲を始める
日本大学スポーツ科学部に進学後は
日本大学相撲部に所属した
​​​​​2019年(3年生)学生選手権団体優勝
全日本選手権個人準優勝の実績を残す
2020年(4年生)学生選手権3位
全日本選手権ではベスト16に入った
大学卒業後は、日大の勧めで木瀬部屋に入門

しこ名命名の由来とは・・・
師匠の故郷にある九州の金峰山から
実際に金峰山に訪れて感動していたという
春樹は、日大の恩師の名をいただいた
九州場所での十両優勝は何か縁が深い

2022年9月、新十両に昇進 10勝5敗
目標はと問われると?
「何もないですけど、上ばかり考えて
 上がれなかったらアウトなので
 幕内なら幕内で1つずつ考えたい」
と抱負を語った。

2023年1月、東十両5枚目 11勝4敗
場所後に新入幕が濃厚となる
2023年3月(新入幕)東前頭14枚目 11勝4敗(敢闘賞)初
カザフスタン出身では初の幕内力士
外国出身力士では、52人目
日本大学出身では、40人目
新入幕会見では・・・
「できれば1・2場所ぐらいは
早く上がりたいなと思っていた」
と語り、師匠:木瀬は
「突っ張りを磨けば九割は勝てますから
 三役ぐらいまでは突っ張って欲しいですね
 勝にこだわらず、
 小手先で取らない相撲をして欲しい」
と語った。金峰山は、
「関取を目指して、また若い衆が来てほしい」
と期待を述べ、初の「敢闘賞」を獲得した
2023年5月、東前頭五枚目 4勝11敗
新入幕の大活躍で9枚の出世で苦戦
初めての負け越しを経験する

2024年7月、西前頭八枚目 4勝11敗
​初日から5連敗で心配したが
6日目、湘南乃海・隆の勝・琴勝峰に
3連勝するも黒星が続き大きく負け越した
2024年9月、西前頭十二枚目 4勝11敗
​初日から武将山・錦木・北勝富士・竜電に4連敗
5日目から輝・玉鷲に2連勝するも7日目錦富士に負け
10日目から阿武剋・北の若・湘南乃海・佐田の海
狼雅・十両の獅司にも負け6連敗となり十両陥落
2024年11月、西十両筆頭十二枚目 12勝3敗王冠十両優勝(初)
十両陥落するも筆頭とした場所
1場所での復帰にやる気満々の金峰山関
初日から輝・朝紅龍・北の若・白熊に4連勝
5日目、とても小さな嘉陽に負けるが
6日目から伯桜鵬・島津海に連勝
中日、玉正鳳を上手投げで勝ち7勝1敗
9日目、友風に叩き込みをくらい負け2敗
10日目、東白龍に勝って勝ち越してほぼ再入幕決定?
11日目こそ再入幕を確定させる大事な一番で
9勝1敗の剣翔vs8勝2敗の金峰山であるが
剣翔に上手投げで負けてしまい
幕内復帰と十両優勝は厳しい感じになるが
12日目から水戸龍・白鷹山
幕内の入れ替え戦相手と思われる時疾風に3連勝し
千秋楽は、金峰山11勝3敗であるが
この時点で10勝5敗が・・・7人
欧勝海・栃大海・紫雷・玉正鳳・伯桜鵬・剣翔・安青錦
新十両:安青錦との対戦に勝てば優勝であるが
初対戦の相手なので何が起きても不思議でわない!
負ければ、何?巴戦なのかよく分からないが
8人で4試合し勝った4人がもう1試合後決勝?
とりあえずそのややこしい事にならなくて良かった
千秋楽の勝負は・・・安青錦vs金峰山
2人はめっちゃ〜激しい突き合いとなるが
金峰山の重たい下からの突き上げが強く
安青錦は、前に出ることができず
激しい突きで体を起こされ土俵を割った
金峰山は12勝3敗、初の十両優勝を遂げた
2025年1月、西前頭十四枚目(再入幕)敢闘賞(2)
初日は、元気にぐるりと回り琴勝峰を破る
2日目、金峰山が正面から突っ張って湘南乃海は
直ぐに下がり続け何も出来ず土俵を割る
3日目、激しい突きに北の若は押し出される
4日目、玉正鳳を突き出しで破り4連勝
5日目、照ノ富士が休場で優勝は有利となる
錦富士に
激しい突き押し炸裂5連勝
6日目、横綱照ノ富士引退!金峰山は
立ち合いからノド輪で押して起すと輝は
簡単に下がってしまう
関取になって6連勝は初めて
7日目、金峰山の長い手が伸びて時疾風をのどわで
突いてバランスを崩させ
時時疾風を倒し7連勝
中日、玉鷲と激しい突き押しで好勝負となるが
金峰山が回転の良い押しで勝ち越しインタビューでは
金峰山マイク負けるかと思いましたがよかったです
    止まらず前に出た、大勝ちしたいです
9日目、
日大の優勝メンバー尊富士に金峰山が
攻め続け尊富士も必死に押すが、大きな金峰山の
力が強く小手投げで勝つ9連勝
10日目、この日から三役力士との対戦
関脇:阿炎と
両手で突っ張りあいだが1秒で
金峰山が土俵に落ち9勝1敗となるが首位キープ

11日目、大関:大の里に勝って二桁勝利10勝1敗

12日目、大関:豊昇龍、
実質優勝決定戦!
昨日、大の里を破っている金峰山だが
あっけなく、立ち合いで叩かれる
金峰山マイク固くなって足が出なかった
13日目、
金峰山が激しく突いて大関:琴櫻は
何もせずに後退し
琴櫻は負け越しとなった
金峰山にインタビューマイク手が出て足も出て
     落ち着いて良かったと思います
     2日勝って優勝したいと思います
14日目、霧島が頭を付けて優位になるが
金峰山が持ち上げて勝つ霧島の優勝は無くなる

千秋楽、既に2度目の「敢闘賞」が決定!
12勝2敗で単独首位、勝てば優勝だが
王鵬が勝ったので2人で優勝決定戦へ進む
結びで豊昇龍も勝って3人での巴戦となった
【優勝決定戦】令和4年九州場所以来の巴戦
​3人が同じ支度部屋で待っていて髷を整え
土俵に向かってから、くじ引きをした
誰かが連勝するまで続くサドンレス
バツ東『金峰山』vs 西『豊昇龍』マル
バツ東『王鵬』vs 西『豊昇龍』マル
やはり豊昇龍の執念が勝り連続3番勝ち
豊昇龍の連勝で幕内最高優勝となる

(初土俵)2021年11月場所:
三段目百枚目格付出
(新十両)2022年9月場所
(新入幕)2023年3月場所
(最高位)東前頭五枚目:2023年5月

(2021年11月)三段目百枚目格付出 7勝0敗王冠三段目優勝
(2022年1月)西幕下五十九枚目 5勝2敗:新幕下
​(3月)西幕下三十四枚目 7勝0敗王冠幕下優勝
(5月)西幕下四枚目 5勝2敗
(7月)西幕下筆頭 6勝1敗
(9月)西十両十二枚目 10勝5敗:新十両
(11月)西十両七枚目 8勝7敗
(2023年1月)東十両五枚目 11勝4敗
(3月)​東前頭十四枚目 11勝4敗:​敢闘賞​・新入幕

(5月)東前頭五枚目 4勝11敗
(7月)東前頭十枚目 7勝8敗
(9月)東前頭十枚目 9勝6敗
(11月)西前頭七枚目 8勝7敗
(2024年1月)東前頭六枚目 7勝8敗
​​(3月)東前頭七枚目 6勝7敗2休
(5月)西前頭十枚目 8勝7敗
(7月)西前頭八枚目 4勝11敗
(9月)西前頭十二枚目 4勝11敗
(11月)西十両筆頭 12勝3敗王冠(十両優勝)初
(2025年1月)西前頭十四枚目再入幕(敢闘賞)2回目

十両優勝:1回(2024年11月場所)
幕下優勝:1回(2022年3月場所)
三段目優勝:1回(2021年11月場所)
敢闘賞:2回(2023年3月・2025年1月場所)

​​
​​【金峰山の写真集&エピソード】


​カザフスタン共和国出身者、初の幕内力士​​

外国出身力士として、52人目

日本大学出身者として、40人目


2020年、全国学生相撲選手権ベスト4のため

三段目最下位(百枚目)格付出から

デビューした場所はザンバラ頭で

7勝0敗で「三段目優勝」した。



2022年1月、新幕下 5勝2敗

2022年3月、7勝0敗「幕下優勝」

2024年11月、12勝3敗「十両優勝」



2024年5月場所


カザフスタンでは、イスラム教徒が多く

お酒は飲めません、豚肉も食べられないので

木瀬部屋では、金峰山には特別料理を提供



2024年9月11日(水)幕内の土俵入り


11月九州場所で十両優勝を遂げる






木瀬部屋の関取は(現在)6人

​「宇良」175cm 139kg  得意技は、押し・足取り・反り技


​「美ノ海」177cm 145kg  得意技:左四つ・寄り


「金峰山」本人 195cm  180kg 得意技:突き・押し


​「紫雷」177cm  157kg  得意技:左四つ・寄り


「志摩乃海」177cm  160kg  得意技:突き・押し


「英乃海」186cm  157kg  得意技:右四つ・寄り


幕下からも有望力士が多いです・・・
長村 肥後ノ海 良安 周志 つる林
須山 鳩岡 閃岳 肥後ノ丸 木瀬の海
一意 高野 肥後ノ龍 肥後光

いろいろなタイプの力士が所属して稽古十分でありますグッド


木瀬部屋​への行き方・・・とは?​


東京都墨田区立川1-16-8

師匠:木村瀬平(きせ)元・前頭筆頭 肥後ノ海​​

JR「両国駅」からは・・・かなり遠いですが

相撲部屋がいっぱいあるので散策がてら

清澄通りを南へ行く方が近いです

清澄通りを南へ二之橋を渡って2つ目の道を左へ入ります上向き矢印木瀬部屋​​​

カメラ写真撮影:ほしのきらり。


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最終更新日  2025.02.05 06:15:30
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