2007/07/17(火)22:45
「大地震」も想定していたインドのタージマハル廟
中越沖地震で被災された方にお見舞い申し上げます。一刻も早く以前の生活に戻れますようにブログの中からではありますが心からお祈り致します。
タージマハル廟は、大地震も想定して造られた、大きなお墓であります。
タージマハルの四隅にミナーレットが4本建っています。
ミナーレットは、イスラーム寺院においては、
お祈りの時刻を知らせる重要な建物であります。
ミナーレットは、国に寄って、形や本数も違うのです。
しかし タージマハル廟のミナーレットは、
ただの飾りであった・・・・・・と言って良いと思われます。
タージマハル廟のミナーレットを見ると少し外に傾いて見えませんか?
外側に傾いて・・・・・・・見えますよね
確かに 少し外側に向いて建てられました。
何故か
大地震が、あったら外側にミナーレットが倒れて
タージマハルに倒れて来ない様にしたのであります。
タージマハルの基礎部分は、 95m四方で、
本体は、57m四方
高さ 67m
ミナーレット 43m
大地震が起きたら当然4本のミナーレットはお墓に倒れる・・・
だから 王様は、外に向けたのですね
タージマハルは、22年 の歳月をかけて
1653年に完成しました。
王様の予想に反して、未だに大地震が起きない為に
ミナーレットは、どこに倒れるかは実証されていません・・・
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