カテゴリ:インド
インド・ネパールを旅する目的のひとつは、お釈迦様の足跡を探す事であります。お釈迦様が初めて説法をした聖地に参りました。
ムルガンダ・クティ寺院 1931年 建立 世界中の仏教徒が協力して造られた寺院です。 靴を脱いで中に入ってみましょう~ 正面に 金色に輝く仏像があります。 内部の撮影はOKです お布施を入れましょう~ 寺院の中には、巨大な「フレスコ画」 お釈迦様の生涯が描かれています。 26場面 日本人画家 野生司 香雪 (のうず こうせつ)作 『お釈迦さまの生涯』・・・が描かれています。 今から2500年程前のお話です (紀元前3世紀) お釈迦様のお母様は、不思議な夢を見ます お腹の中に白い象 お腹の中に「白い象」が居る夢です。 エ~ッ お腹の中に「白い象」が? お母様は、不安になり 当時は、星占いや手相で占っておりました。 勿論 ヒンズー教 ヒンズー教において「白い象」は神聖なもの 偉いお坊さんに尋ねると 「象は 幸せの元だから 良い子が産まれますよ 安心して下さい」 まずまず よかったわ~ インドの習慣で 初めての子は、奥さんの実家で出産する その為に実家へと向かいます インドとネパールの国境付近まで来て ルンビニ園で 休憩 金色の光りがさし アショーカの花の香りがただよう中 母は、お腹が痛くなり サラソウー樹の木に手をかけて出産します。 な な なんと~ 母の右ワキから産まれたのです。 右ワキの下から産まれたお釈迦様 赤子は、産まれてすぐに7歩 歩き 右手を高く挙げ 左手で地面を指し 「 天 上 天 下 唯 我 独 尊 」 てん じょう てんが ゆいが どくそん と 言ったそうです。 そして 母は 亡くなりました。 どおして 右ワキの下から産まれたの? お釈迦様の前世は「鹿」でした。 鹿に産まれ 狩りで打たれて死んでしまいました。 奈良の寺に鹿がいるのも「鹿」はお釈迦様の前世だからなのです。 お母さんが死なない様に ワキから産まれたのに それでも お母さんは死んでしまうのです。 お釈迦様は、シャカ族の王子として産まれました。 お名前は「ゴータマ・シッタルダ」 お釈迦様=ブッダ の誕生です。 お坊さんが赤子のお釈迦様を抱いています。 お坊さんは、衝撃を感じ涙が溢れます 「この子は、世界の王様になるか?出家して世界の人を救う人になるか?」 父である王様は、出家したら子孫が途絶える! 「世界の王様になって欲しい」と思い お釈迦様は、お城で結婚し、子どもを儲け 30歳まで 贅沢三昧の生活をさせられます。 30歳の時 「自分も外の世界を知りたいから」と言い 王様も息子が 世界の王になる為には、 世の中を知る事も必要だ! 贅沢三昧で育ったのだから よもや出家をする事は、無かろう~ そして お釈迦様は、お城の外の世界を見に出かけるのです。 つづく 「旅行ブログ」ランキングに参加していますクリックよろしく→ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.28 23:39:32
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