娑婆は本当に 素晴らしき世界なのか 映画「すばらしき世界」
みなさんこんばんは。11年前、千葉県内の神社の柱などに油のような液体をかけたとして逮捕状が出ていた、アメリカ在住の日本人の容疑者の身柄が引き渡され、日本に移送する航空機内で逮捕されました。映画すばらしき世界を見ました。すばらしき世界Under The Open Sky監督&脚本西川美和出演役所広司 仲野 太賀 六角 精児 北村 有起哉 橋爪 功 白竜 梶 芽衣子安田 成美 キムラ 緑子 長澤 まさみ 殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、身元引受人の弁護士・庄司らの助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、若手テレビディレクターの津乃田とやり手のプロデューサーの吉澤が近づいてくる。彼らは、社会に適応しようとあがきながら、生き別れた母親を捜す三上の姿を感動ドキュメンタリーに仕立て上げようとしていたが。 罪を犯した者は、再生するチャンスが与えられる。とはいうものの、長い間受験できなかったがために、運転免許も一からスタートとなる。役所の理不尽を訴えれば、「大声をあげるんですか?」と怒りを露にすることすら許されない。過去を隠したまま再就職するとしても限られており、けんかっ早い性格は変わらない。しかしそもそも喧嘩の原因も、悪さをしている人間を放っておけない三上の正義感から成せる業である。後半登場するが、刑期を終えた三上よりも、よほど悪事を行っている一般人もいる。しかしその人たちは咎められることもなく、犯罪者への偏見も笑いごとだ。反社がいいと三上が一度は戻ろうとするが、「娑婆は空が広い」と言われて辛くも逃れる。そんなに広い空の下、三上が望んだ世の中は本当にあったのか。タイトルが反語的なのか、それとも最後の瞬間に三上がみたのは素晴らしき世界だったのか、いずれにも取れるラストだった。 「ゆれる」「永い言い訳」の西川美和監督が役所広司と初タッグを組んだ人間ドラマ。これまですべてオリジナル脚本の映画を手がけたきた西川監督にとって初めて小説原案の作品となり、直木賞作家・佐木隆三が実在の人物をモデルにつづった小説「身分帳」を原案に、舞台を原作から約35年後の現代に置き換え、人生の大半を裏社会と刑務所で過ごした男の再出発の日々を描く。【中古】 すばらしき世界(Blu−ray Disc)/役所広司,仲野太賀,六角精児,北村有起哉,白竜,キムラ緑子,西川美和(監督、脚本),林正樹(音楽)ブックオフ 楽天市場店