2021/07/25(日)10:00
放たれた矢~韓国ドラマ『赤と黒』10話&11話
みなさん、こんばんは。韓国ドラマ『赤と黒』10話&11話視聴しました。
テラは会社でゴヌクにモネへの気持ちを問いただすが、逆に自分の気持ちを尋ねられてしまう。全てを立ち聞きしていたモネは別荘で泥酔し、迎えに行ったテラは熱を出して倒れてしまい、待っていたゴヌクに看病される。帰り途、遂に「あの時の事は過ちではなかった」とテラが告げ、笑みを浮かべるゴヌク。
ホン家の長男テギュンが会社の金を流用して株取引を行っていたことが父にバレてしまう。ゴヌクはテギュンのパートナーに「テギュンに裏切られた男の話」をでっち上げ、二人の間に亀裂を生じさせる。
ジェインの同僚が「彼女はテソンと付き合って玉の輿を狙っている」という会話を立ち聞きしたテソンは、ジェインを試そうとスイートに連れ込むが、こっぴどく拒絶される。ジェインは背中の傷痕から車で轢いた男性がゴヌクであることに気づく。刑事から、彼がテソンの恋人を殺した容疑者と目されていることを知った彼女は嘘の証言をしてゴヌクに迫る。
今まで女性への甘い誘惑中心だったゴヌクが、今回からいよいよ男性達に向けて攻撃を開始一方で刑事達がゴヌクを追い始めるため、復讐の標的を追いつつ、自分も追われる身となるわけです。カットシーンがあったからなのか、刑事達が冒頭の女性転落事件の容疑者としてゴヌクを見つけ出すまでの手際が早く感じました。ホン・テソンがゴヌクではないか?という疑いはいったいどこから来たのかが登場しないんです。
刑事さんが有能だってことかな?~
前半の何話かは、会話よりも、ナムギルのくるくる変わる表情を見せるプロモーションビデオみたいだな…と思っていたのですが、今回の2話は会話シーンが多かったです。
ゴヌクとテラの理事長室での会話、
ゴヌクと刑事の尋問シーン、
すごい家に住んでいたことを知って詰るジェインとゴヌク、
財閥目当ての女と見下した態度を取るテソンとジェイン(韓国ドラマ『バリでの出来事』のジェミンとスジョンを思い出しました)。
今までずっと見ているのですが、ゴヌクは自分から相手に決して「好きだ」とか「自分はそうします」とは言わない。相手に答えを言わせよう、相手を動かそうとしている。今回のテラのシーンもそうです。
「モネのことを好きでないなら離れて」
「離れて欲しいんですか?」
「モネはあなたに振り回されている。」
「あなたはどうなんですか?」
質問に質問で答えながら、隠していた相手の本音を引き出すというか…ああ、うまい恋愛テクニックだなと思いながら聞いていました。
刑事の尋問シーンは、刑事さんが風采が上がらないけれど推理は優れている感じのコロンボっぽいタイプだったので、ゴヌクの怒りや本音が時々出てきそうになる、つまりテラやモネに対して保たれていた冷静さが崩れそうになります緊張感漂う台詞の応酬場面でした。
このドラマ、吹き替え版が10月から放送されるそうです。テラが自分のベッドで身悶えするシーンなど、予告編に登場しながら本編に出てこない場面があるので、DVD完全版を売るつもりなのかな?
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