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2018/01/26(金)23:17

二回も失踪した女性は被害者か?それとも加害者か?実際の事件を元にした映画~映画『マリ―・ロジェの秘密』

アメリカ映画(1087)

昨日は3時まで仕事をしていました。今日もひきこもって仕事です。 でもプレッシャーがあるうちは映画も楽しめません。損な性分です。 朝方地震がありましたが、皆さまの住んでいらっしゃるところではいかがでしたでしょうか? さて今日はエドガー・アラン・ポーが生んだ名探偵が登場する映画を紹介します。v マリ―・ロジェの秘密 MYSTERY OF MARIE ROGET  1889年、秘密の過去を持ったパリのミュージカル人気女優マリー・ロジェが失踪。法務大臣のボーヴェ氏は警察に怒鳴りこんで来る。 「警察は何をしている?警視総監の君の責任だ明日までに発見しなければ職務を解任する」 一方警視総監もお疲れの御様子「この10日不眠不休で全力を尽くしてます 練兵隊も総動員 これ以上何を?」 そこへおもむろに入ってくるのが探偵役。「およびかな?」「警察医のデュパン博士」 「モルグ街の殺人を解決したデュパンか?」「その通りです いとも簡単に解決しましたDupin? You had something to do with those murders in the Rue Morgue didn't you?」「Something to do? Monsieur, Dr. Dupin practicaly solved those murders single handed.」 こんなに持ちあげてくれてるのに、ゴブラン警視総監は完全におみそ。マリ―からは「この小男は?」と呼ばれ、その祖母のロジェ夫人はデュパンばかりに頼みこみゴブランは瞬殺。あれこれ便宜を図っているデュパンさえ、知っていることを明かさず翻弄。可哀想なワトソン役。 この事件の鍵は「一度やった事は疑われない」敵ながら人間心理を突いたいい作戦。それにしても部屋の中で豹を飼ってるってフランスでは普通なのか?最初の遺体をマリ―だとえらく簡単に断定してたが、あとから考えると年齢がかなり違うと思われるのに断定は軽率ではなかったか?また、カミ―ユという女性も姉をどう思っているのか正直よくわからない。「婚約を隠しておけない、」と話すくらいだから姉とは仲がいいと彼女は思っているはずだ。なのに、その姉がどこに行ったかも言わないで10日間も行方不明になって戻ってきた途端パーティで自分の婚約発表をする。普通ならもっと姉を心配して行事をのばすべきだったのでは。  ニューヨークで実際に起きた殺人事件からヒントを得て、エドガー・アラン・ポーが描いた短編小説を映画化。 マリー・ロジェの秘密 【DVD】ハピネット・オンライン

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