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October 12, 2013
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カテゴリ:ムロツヨシ
みなさん、こんばんは。人気シリーズの第二弾が登場しました。


ドラマ『実験刑事トトリ2』を見ました。

第一話【罪深き建築家の肖像~実験刑事ふたたび】
出演
三上博史 高橋光臣 笹野高史 栗山千明 高橋愛

ゲスト出演
木野花 大和田美帆 丸山智己

世界的な女性建築家・久保美千代は仕事でペアを組む男性建築家・内藤から独立を切り出される。アシスタントの女性・有香との結婚を機に独り立ちをしたいというのだ。美千代は自分の顧客たちが有香の強引なセールスによって内藤の新しいアトリエへと奪われていることを知り、有香の殺害を計画する。

いつも倒叙法を使って殺人の“その時”を書くのですが、今回はあえて描かれていませんでした。それはトリックに関係するからですね。そのため今回は観客も都鳥と一緒に謎解きに挑戦出来たのではないでしょうか。

今回例に挙げられた動物はヤドカリとイソギンチャクの相利共生。
木野花さんのきりりとした女性建築家が、ずっと隠していた愛情を都鳥刑事にその相手の前で明かされても「それは違う」と否定する。最後の彼女のプライドなんでしょうね。
このシリーズは犯人にも一分の情ありって感じに仕上げてあります。

今回もおだてられて実験材料にされてしまう安永刑事の人の良さが出てました。

次回では、前シリーズから続いていたアイドルマコリンがいよいよ都鳥の前に登場するというのに、なぜか浮かない顔の都鳥。彼との間に何か関係が?

第二回【鍵をかけた科学者】
ゲスト出演
萩原聖人、戸次重幸、内野謙太、田島ゆみか、池谷のぶえ、国広富之

 新エネルギーの開発研究に日夜取り組む大学の准教授・望月は、指導教授の二階堂の研究テーマには限界があり、自分の研究こそが人類の未来に資すると信じていた。自分の研究する化学薬品の開発が成功すれば、エネルギー革命が起こることは間違いない。その思いを胸に秘めた望月は科学によるトリックを用いた二階堂の殺害を考案し、都鳥たちの目を欺こうとするが…。

今回は研究者どうし都鳥と望月が意気投合して、一人話にも遊園地にも置いていかれた安永が寂しそうな一面もありました。ですが気を許し合ったように見えても、やはり都鳥は刑事としての自分を忘れてはいませんでした。
“自分を阻む教授を排除するため”に殺したかに見えて「科学の進歩を阻むから殺した」と言い放つ望月。自分の研究の方が意義があるからという理由なのですが、そこに名誉欲や出世欲など一切ないにしても、やはり殺人は人間として許されるものではない。その認識は、科学者ではないことで見下される安永と都鳥が共有できるものなのですね。

とうとう今回でアイドルのマコリンと都鳥が出会います。都鳥が「はじめまして」と挨拶したのにつられた形でマコリンがかえしていましたが、どう見ても怪しい。さてこちらの関係もどうなるのか。

第三回【偽りの断崖~写真家のしかけた罠】
ゲスト出演
横山めぐみ、藤田玲、富田麻帆、大門裕明、小倉一郎、和泉ちぬ、喜安浩平

写真界の第一線で活躍する大坪知里はある男から脅迫を受けていた。男をひそかに殺害するため、彼女は時間的にも場所的にも完全なアリバイを捏造し、犯行を実行する。写真家ならではの巧妙かつ大胆なトリックがそこには仕組まれていた。都鳥も安永もそれを見破ることがなかなかできず、捜査は難航する。そして彼女の犯行の真の狙いは・・・。

アイドルマコリンと都鳥との間柄が判明。娘かな?と思っていたのですが妹でしたか。
『北の国から』を見ていたので横山めぐみさんが出ていて懐かしかったです。今回のトリックは難しかったですね。分かってみればなぁんだ、という感じですが。いつも都鳥がスケッチするのは犯人の目星がついてからですね。今日例えられた動物は蛸。墨を吐いて行方をくらます擬態から命名されたのかと思っていたけれど、都鳥はもっと他の生態を例に挙げています。
人間を見抜く力―洞察力―があるということですね。いつもオープニングの会話が事件のカギになりますが、今回も表彰される都鳥を見ている安永の構図が動機に関係してきました。部屋長と安永が外で飲むなんて今までなかったように思います。部屋長もまた人を見ていないようで見ているんですよね。

第四回【ビリヤードが終わったあとに】
ゲスト出演
成河、葉山奨之、金井勇太、濱田マリ、佐津川愛美、ジョン・カビラ 

世界大会出場を控えるプロのビリヤード選手・楠木忠之は自らが経営するプールバーの常連客・池山隼人を自宅に招き、ビリヤードのテクニックをインターネット生中継で披露していた最中に強盗に押し入った池山に危うく殺されかけるという偽装をし、正当防衛のふりをして池山の命を絶つ。都鳥と安永の捜査が進み、やがて楠木と池山の複雑な関係が明るみに出るが…。


今回のトトリは少しずつ彼自身のプライベートが明かされていきます。最初に妹、そして次は妻帯していたことが明らかに。ただ妹の意味ありげな発言で安永が勘違いしちゃうところはツボでした。でもあの言い方は誤解を呼びますね。

2シリーズ目は犯人達の止むにやまれぬ情が引き起こす犯罪を集めているように思います。第一回目は長年のパートナーを奪われることへの悲しみ、第二話は研究を先に進めていくための犯人自身の正義感や義務感に駆られた犯罪、第三話は息子を守ろうとする母の愛、そして今回は婚約者を奪われたことへの復讐の念。

第五回【秘密~ある小説家の死について】
ゲスト出演
ムロツヨシ、小林勝也、渡辺正行、片桐仁、山口美也子、酒井敏也
光浦靖子、池谷のぶえ、古澤裕介、仲村信幸、ロバート・ボールドウィン、三谷六九

ベストセラーを連発する人気小説家・宮部は、彼のマネージメントを担当するエージェントの和久井によって焼死体とされてしまう。和久井には完璧なアリバイがあり、真相を誰も見破ることができない。都鳥は和久井の周辺を丹念に調べ、少しずつ真実を手繰り寄せていく。そして明らかになるのは、ある驚くべき事実だった…。

このドラマは倒叙法―つまり犯罪が起こったところから始まるため、観客には最初から犯人がわかっているはずだった。なのに今回ドラマが始まった時映っているのは、もう死体になった男をもう一人の男が必死に隠している姿だった。なぜ殺している所から映さなかったのか?ここに今回の謎があったんですね。

容疑者が先輩の知り合いという設定は初めて。先輩とはいいつつ年齢的にはまだ若い安永は初めての事態に心が揺れっぱなし。「都鳥くんは人間として冷たい」と言う彼は、知り合いを容疑者から外すために今までにない行動を取ってしまう。でもそれも安永の人の良さを表すエピソード。今回は人を食ったような外国人の存在がツボ。一件落着かと思われたマコリンのストーカー事件は最終回まで尾を引くようですね。人に尽くすタイプの犯人を利己的なガゼルと読み切った都鳥、さすがです。

最終回【学園がけがされる時】
ゲスト出演
岸本加世子、吉田羊

とある私立学園の理事長・亜希子は、学園の経理をめぐる不正にひそかに手を染めており、そのことを若い教師・香織に知られ、強く非難される。亜希子は香織の口を封じるための犯行を計画し、初等科の合唱部の合宿訓練を利用して彼女を殺害する。合宿所にある建物のあいだの距離を考えると、亜希子が殺害を犯すことは絶対に不可能である。都鳥はそこに仕掛けられた大胆なトリックに迫ろうとして…。

NHKドラマ『純と愛』で名が知れた吉田羊さんと久しぶりの岸本加世子さんの共演。前話から引き続いて、自分は刑事に向かないのではないか?と悩みながら安永が捜査に臨むが都鳥は知らん顔。部屋長は安永がマコリンに振られたのでは?と見当違いの想像をして二人を結ばせようとあれこれ画策。新投入の高橋愛さん演じる女性警官があんまり前面に出てこなかったな~。今回は顔見せでシリーズ3が登場したら少しずつメインストーリーに絡ませていくのだろうか?今回は犯人の持つ情を前面に出したストーリーが多かったような気がします。子供達を守るために犯罪に手を染めた理事長が自白を決意したのは、子供達を裏切れない思いからだった。守ろうとした子供達によって自分の嘘が明かされるわけだけれど、それは同時に先生としての喜びでもあったわけですね。複雑だなぁ。

前回は安永の頼みを断った都鳥だけど、今回は理事長の最後の願いを聞いてあげて、安永の方がびっくりしてました。動物観察が得意な都鳥にしてみれば、安永の悩みなどとうにお見通しだったのに、何も言わないなんて、人が悪い。
さて、都鳥シリーズは一年毎にやってくれるんでしょうか。この調子ならシリーズ化できそうですね。






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最終更新日  January 24, 2020 11:31:30 PM
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