映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさん、こんばんは。今週も寒いみたいですね。北陸は随分と降っているようです。
眞子様の婚約延期、残念ですが昨今の週刊誌報道を見ていると今はその時期ではないかもしれません。

今日はアメリカの人気小説の映画化作品を紹介します。


グレッグのダメ日記
DIARY OF A WIMPY KID

出演
クロエ・グレース・モレッツ

｢ボクがなんで日記を書こうと思ったのか知ってる?
こういうわけなんだ。これを書くことにしたわけは、ただひとつ。ボクがしょうらい、金持ちの有名人になったとき、1日中ばかばかしい質問に答えるのが、めんどうだからだ。そういう場合、これを出せば、いっぱつでかいけつするからね。｣

　なんてタカビーな事を言うくらい、自己評価が恐ろしく高いグレッグ。しかし周囲はそう思ってない。ヘヴィメタ好きでバンドを組んでいるお兄ちゃんは｢グレッグの中学生デビュー初日が来た！｣と朝の4時にグレッグを起こすし、弟のマニーは｢にいパイ｣って呼ぶし。

　中学デビューを機に人気者になろう！と一念発起したグレッグ。レスリング、ハロウィン、校内パトロールと人気者の道を目指すグレッグだが失敗ばかり。遂には自分が｢冴えてない｣と思った親友ローリーの方が人気者になってしまって｢こんなはずじゃなかった｣としゅん。ローリーはいわゆるchubbyな子なんだけど、自分を飾ろうとしてないし、素直なんだよね。素直が一番なのだけれど、グレッグは本当より自分を偉く見せたいのだね、鎧かぶってるなぁ。でも、あるある！そういうこと。

　｢なりたい自分｣と｢本当の自分｣のバランスを取るなんて高度なことは、中学生にはまだできない。そこへいくと彼に話しかけてくるアンジーは、学校生活も、もしかしたら大人までも醒めて見ている。こんな中学生がいたら恐ろしい。クロエ・グレース・モレッツが演じる彼女はオリジナルキャラだそう。こんなに可愛いクラスメイトがいるのになぜ恋に落ちないんだグレッグ。

　　ローリーを演じているロバート・キャプロンの母を演じているのは彼の実の母親のカヤ・キャプロン。劇のオーディションシーンではグレッグ・ヘフリー以外は皆自分の声で歌っている。だから音痴な子は本当に音痴。この映画を撮影する時に｢カンペキなアメリカンタウンで撮影しよう！｣と意気込んだスタッフだが、そのような場所は結局アメリカには見つからずカナダで撮影した。



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