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June 22, 2018
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カテゴリ:中国&台湾映画
みなさん、こんばんは。
玉木宏さんと石井裕也監督のダブル結婚のニュースが飛び込んできました。めでたいですね。さすが6月。
さてこちらはリベンジの物語です。

冷たい雨に撃て約束の銃弾を
VENGEANCE/復仇

出演
ジョニー・アリディ アンソニー・ウォン ラム・シュー サイモン・ヤム

監督
ジョニー・トー

 腕利きの殺し屋だった過去を持つフランス料理店オーナーのコステロは、最愛の娘の家族が何者かに惨殺されたことを知らされる。娘は助かるが瀕死の身で必死に復讐を訴える。単身マカオへ乗りこんだ彼は、異国の地で出会った3人の殺し屋たちと手を組み、娘の敵を討つことを誓う。しかし、かつて頭に銃弾を受けたことのある彼は徐々に記憶を失い始めていた……。

 記憶を失いつつ復讐に向かう男といえば、つい最近クリストファー・プラマーが演じた『手紙が覚えている』がある。敵を捜す以外に、迫りくる記憶喪失=自分とも闘わなければならないという2重苦を抱えての復讐行は、確かに計画が成功するか否か最後まではらはらさせる(『手紙が覚えている』はもう一つどんでん返しがあったけど)。

 偶然殺し屋達が仕事に来ていたホテルに居合わせたコステロは、表の警察権力よりも裏の力で復讐を果たす事を選ぶ。もともと裏社会で生きて来た彼にしてみれば当たり前の選択なのだろう。序盤で彼が不思議な行動を取る。殺し屋達の写真をポラロイドで撮影し、名前を書いていくのだ。脅迫というにはあまりに幼稚過ぎるが、実は彼は仕事で受けた銃が頭の中に残っていて、記憶がすっぽり抜けてしまう。

 「なら、金を貰って仕事をせずに逃げてしまう方法もあるはず」と思うのは金に聡い人のやることで、ジョニー・ト―作品の漢達はそんな事はしない。実際3人の殺し屋のうち一人は上に挙げたような事を提案するが「彼が忘れても俺が覚えてる」とぴしっと抑えるのがボスのアンソニー・ウォン演じる鬼(クワイ)。くー、かっこいい。この後娘を殺した男達を見つけて山の中腹まで追っていくが、彼等が家族と食事中だと知ると、撃つのを躊躇する。「子供も家族も目撃者なんだからなりふり構わず殺してしまう」コステロの仇達とは違う。だが何も知らない子供達が肉を差し出した時は「仇の肉なんか食えるか!」というコステロに従う。筋がぶれない。それは決して巧い生き方ではないけれど、憧れる生きざまではある。

 途中から娘夫妻を殺そうとした黒幕が殺し屋達のボスである事が分かる。引き返すならここが最後の曲がり角だったが、男達は真っすぐ行く。圧倒的な数の前に殺し屋達は無残に殺されていくのだけれど、安全な所に匿われていたコステロがニュースを見ても全然気づかないのに対して、彼を託されたビッグママが号泣。記憶が持たなくなっていくコステロが、持てる力を振りり敵に向かってゆく様はスローモーションが多用されている事もあってか、とても静かで厳粛な対決となった。

当初コステロはアラン・ドロンにオファーされていたが、彼が断ったのでフランスの国民的スター、ジョニー・アリディにオファーされた。


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最終更新日  October 8, 2018 12:09:16 AM
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