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2018/11/24(土)00:23

容赦なく斧が飛んでくる!のんびりした補佐官がいいオアシス~映画『トマホーク ガンマンVS食人種』

アメリカ映画(1106)

みなさん、こんばんは。五輪大臣問題発言が多いですね。 今日から4日間、西部劇を紹介します。今日ご紹介するのは極めて異色ですね。 何でこんなの見るの?と言われてしまいました。 トマホーク ガンマンVS食人種 BONE TOMAHAWK 出演 カート・ラッセル パトリック・ウィルソン リチャード・ジェンキンス  デビッド・アークエット マシュー・フォックス 荒野に佇むアメリカの田舎町。ある夜、複数の住人が忽然と姿を消し、空き家の納屋では、体を八つ裂きにされた男の遺体が見つかった。現場に駆けつけた保安官のハントは、遺体の状態や落ちている矢じりから原住民たちによる犯行ではないかと疑い始める。その原住民は、人の腹を切り裂き、内臓や肉を食べる「食人族」として恐れられていたのだ!町は牛の群れを連れてカウボーイたちが出てしまい、人が少なかった。 連れ去られた人々を救うため、足跡をたどり荒野を進むハントら4人の男たち。やがて原住民たちの棲家と思われる洞窟へたどり着くが、そこで彼らを待っていたのは、暗闇に鳴り響く不気味な咆哮と、想像を絶するほどの恐ろしい光景だった…。 家族と一緒に見ていたのですがいやぁ、不評でした。何でこんな気持ち悪い映画を見るのか、この映画にメッセージはあるのか、と。いや、多分ないでしょう。あるのかな? タイトルそのまんまの話。食人族に攫われた妻&町の民を救うために 1.保安官→職務として 2.アーサー→攫われた女医の夫として 3.ブローダー→女医に好意を持っており原住民を嫌っている 4.補佐官→職務として の4人が向かっていく。周り全てを敵に回さなければいられないブローダー、足がどんどん悪くなって足手まといになっていくのにそれでもあきらめないアーサー、ちょっととぼけたことを言ってこの殺伐とした探索行にユーモアをもたらす補佐官、みんなのまとめ役として常識を持っている保安官が反発しつつ旅を続けていく過程はよく使われたモチーフ。この中での憎まれ役一番はもちろんブローダーなのだが、彼がどうして原住民を嫌うかを旅の途中の会話でちらっと言う。それもストレートじゃなく、単語を繋げていけば「ああそうなのか」とわかる程度。 カート・ラッセルとかマシュー・フォックスとか「ギャラたくさんもらってそうだから生き残るよねきっと」という想像を遥かに越えてくる。リチャード・ジェンキンスが元々キャスティングされていたが、途中でスケジュールの都合がつかずジム・ブロードベンドに。しかし製作が延びたので再びジェンキンズに回ってきた。マシュー・フォックスは西部劇に出たかったのでこの映画の出演をたいそう喜んでいたとか(でもこういう内容の映画だよ?)。 ​トマホーク ガンマンvs食人族 [ カート・ラッセル ]​​楽天ブックス​

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