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2019/01/18(金)10:02

グレート、ではなかったなぁ~映画『グレート・エスケイプ 大脱走1944』

アメリカ映画(1112)

みなさん、こんばんは。あっという間の週末ですね。 今週は一日短かったから早かったかな。 さて、第二次大戦に纏わる映画を紹介します。 グレート・エスケイプ 大脱走1944 THE LAST RESCUE 出演 ブレット・カレン 1944年、秋。フランス北部の米軍野戦病院がSS(ナチ親衛隊)の襲撃を受け、指揮官のベケット大尉、ルイス2等兵、女軍医のヴェラ、看護婦のナンシーたちは捕虜となってしまう。敵基地への護送中、米パトロール部隊に救出された彼らは、SSの将校を人質に敵中突破を図る。だがそれは、あまりにも無謀な戦いだった。1人また1人、犠牲になってゆく仲間たち。力尽きたベケットたちは、再び囚われの身となってしまい…。  タイトルに「大脱走」と出てます。まあ原題がGreat Escapeだったらまんま、なのですがThe Last Rescueですし、これが最後の捕虜の救出でもなさそうなんですよね、年代あからして戦争はまだ続くし。そして、人数からしても、それほどの「大」脱走ではないです。脱走というからには、逃げるべき場所が必要なのですが、そもそもそんな出来た収容所はありません。なぜこのタイトルをつけたのかな?煽りも「ナチス占領地からの脱出」とあり、確かに支配下にはあるようですが、まだ彼らが歩いて逃げてる分には逃げる余地はありそうです。アメリカメインなので「こんなに困難な状況下でアメリカ兵士は頑張っていた!勇敢だ!」と戦意高揚やりたかったのでしょうか。逆に引いてしまいました。いやいや協力させたフランス人は、彼等を庇ったために撃たれてしまいますしね。撮影期間も12日だったそうですし、やっつけ仕事だったのでしょうか。あまり映画では見ない地味なキャスティンぐでした。  ドラマ的にはルイス二等兵の成長&恋愛がメイン。年長者ベケット大尉の薫陶を受け、一人、また一人と仲間たちが犠牲になる中で責任感が芽生えていく。戦争で若者が大人になっていくパターン。 ​グレート・エスケイプ 大脱走1944 [ ブレット・カレン ]​​楽天ブックス​ style="margin:2px">

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