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テーマ:TVで観た映画(3798)
カテゴリ:フランス映画
みなさん、こんばんは。是枝監督がドヌーヴとビノシュを主演に迎えた映画真実が公開されますね。楽しみです。
ところでこちらもフランス映画です。 映画エタニティ 永遠の花たちへを見ました。 エタニティ 永遠の花たちへ ETERNITE 出演 オドレイ・トトゥ メラニー・ロラン ベレニス・ベジョ 監督 トラン・アン・ユン 19世紀末のフランス。上流階級で育った17歳のヴァランティーヌは親が決めた婚約を破棄するが、それでも諦めない婚約者ジュールの純粋さに惹かれて結婚、6人の子供に恵まれた。その後、夫の急逝、子供たちの病死や戦死といった不幸に見舞われた家族に光を届けてくれたのは、息子アンリと幼馴染みのマチルドの結婚だった。マチルドの従姉妹ガブリエルとシャルル夫婦も同じ建物で暮らし始める。恋愛結婚だったアンリとマチルドに比べ、親の決めた結婚だったガブリエルはシャルルとぎこちなかったが、無口なシャルルと次第に打ち解けるようになる。大家族のような賑やかで幸せな日々が続くと思われたが…。 『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督が、アリス・フェルネのベストセラー小説「L’Élégance des Veuves未亡人たちの優雅さ」を映画化オドレイ・トトゥらフランスを代表する女優陣が、上流階級の3世代に渡る家族の姿を紡ぐ。 この映画にはほとんど台詞がない。最初は、ナレーションを担当している女性がヒロインで、彼女の登場まで極力台詞を排除する方針かと思ったが、終始一貫してナレーションを多用していた。そしてナレーションは物語の登場人物の誰でもない。ということは神視点ということになる。私達が見ているのは、まるでナレーションの背景のように音楽とセットで登場する俳優達である。きちんと感情表現もできる俳優達だからこそ、さぞかしストレスが溜まったのではないか。実際ベレニス・ベジョは「これだったらアニメでもいいじゃないの!」と監督にくってかかったとか。その気持ちはよくわかる。一つ一つの場面は画のように美しいが、登場人物達がキャンバスならぬ画面の向こうに押し込められた絵になってしまっている。動く風景画。 また、ヴァランティーヌが6人、ガブリエルが4人、マチルドがなんと10人と、女性達は始終妊娠し、時に死産する。これでは母体は疲弊する。40歳にして最後の子供を産むマチルドの死は、明らかに高年齢出産が原因である。ヴァランティーヌ世代から第五世代まで子孫はこれだけ増えた、とナレーションが流れるが、生まれた子供一人一人の個性は描かれず、男性の影も薄い。 エタニティ 永遠の花たちへ [ オドレイ・トトゥ ]楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 6, 2019 12:35:03 AM
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