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October 25, 2019
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カテゴリ:韓国ドラマ
みなさん、こんばんは。
チョン・へイン狙いで韓国ドラマ​刑務所のルールブックを見ました。今日が最終回です。いいドラマでしたよ。今大人気のチョン・へイン君が脇役で出演です。

刑務所のルールブック
Prison Rulebook

演出家
シン・ウォンホ

脚本
イ・ウジョン

出演
チョン・へイン 第54回百想芸術大賞人気賞
パク・ホサン 第54回百想芸術大賞助演賞
イ・ギュヒョン パク・ヘス ソン・ドンイル  チェ・ムソン 
チョン・ウンイン ユ・ジェミョン

メジャーデビューを控えたスター野球選手・キムジェヒョク。韓国最高の抑え投手である彼のもとには、多くの球団からとてつもない金額のオファーが寄せられている。
彼はいつもファンと同僚を裏切らないグラウンドの上のヒーロー。しかし、ある日を境にみんなのヒーローから犯罪者へと転落。衣食住、すべて一から学ばなければならない刑務所生活!

第1話
メジャーリーグ進出を目前に控えた韓国野球界のスター選手キム・ジェヒョクは、妹に乱暴を働こうとした男を捕まえようとして、犯人に重傷を負わせてしまう。検察に起訴されながらも、正当防衛が認められると思われていた。しかし、一審判決では過剰防衛に該当するとして、懲役1年の実刑判決が下り、西部拘置所に収監されてしまう。同じ監房には、暴力団幹部"カルメギ"が収監されていた。

まだチョン・へイン は登場していないのに既にキャラが濃い。とある検査に群がる刑務官と何とも言えない表情のジェヒョク。テーマソングが流れる部屋で眠っているのは誰?『秘密の森』 とは真逆のどこから声を出してるんだキャラのイ・ギュヒョン。

第2話
拘置所で一晩過ごしたジェヒョク。面会に訪れた弁護士は、二審では勝てるとジェヒョクを励ます。その後、母親と元恋人のキム・ジホも面会に訪れる。母親には心配するなと笑顔を見せるが、ジホには眠れなかったことや、食事のまずさなど本音を漏らす。監房に戻ったジェヒョクは、カルメギの年長者に対する失礼な態度が気に入らず、殴ってしまう。そんな時、高校時代の親友で刑務官になったイ・ジュノと再会する。

なまっちょろい正義感と親切が報われたかと思えば裏切られただの好意などないことを思い知らされる第2回。金を持たないのは恐らく前科が多すぎて家族も離れ金も多く使ってしまったからで皆にコケにされる高齢者囚人の裏の顔が最後に出てくるぞっとする幕切れ。

第3話
ジェヒョクは何とか拘置所の環境に適応し始めていた。ジュノはジェヒョクの拘置所生活を手助けしようと口うるさく助言をする。ジホやジュノの弟ジュンドルも面会に訪れ、ジェヒョクの控訴審の日を待ちわびていた。そんな中、自分を殴ったジェヒョクを恨んでいたカルメギはカッターナイフの入手に成功するのだが、その晩タイミングよく抜き打ち検査が行われ...。一方、チョ主任の行動にジュノは憤りを感じていた。

控訴審で出られるような出られるような明るい希望があちこちに出て来る第3話だけど実際にそうなったらタイトル詐欺になってしまうのでこれは収監されるんですね。囚人の表と裏と過去と現在がまだわからない主人公の心情と視聴者がシンクロするという。

第4話
いよいよジェヒョクの控訴審が行われたが、被害者が脳死と診断されジェヒョクに懲役1年の判決が下される。判決に対して悔しさを露にするジュノやジホの前で、ジェヒョクは大丈夫だと強がって見せる。拘置所生活も終わる頃、ジェヒョクは同じ監房に収監されているカルメギの手下"トルマニ"に突然左肩を刺されてしまう。一方、記者であるジュンドルのおかげで、拘置所での不正がテレビで報道され、チョ主任は逮捕される。

ジェヒョクの善意を有難く思った若者はちゃんと恩返しをしていくが、逆に彼が躱した悪意は倍になってかえってくる。今回の肩の事故は前哨戦。今度はもっと怖くなる。

第5話
ジェヒョクは西部刑務所に移送され、拘置所で出会ったユ・ハニャン(通称:ヘロリン)も同房となり、喧嘩の絶えない賑やかな新生活がスタートする。同じ監房のキム・ミンチョルたちは何か企んでいるようで...。そんな生活でのジェヒョクの心の支えは、面会に訪れるジホであった。法律が得意なコ・パクサは陳情書や請願書によって要望を通し、ミンチョルたちにチヤホヤされる。一方、木工場での刑務作業を科せられたジェヒョクは班長のヨムに気に入られる。

第6話
木工場で工具が紛失し、犯人を名乗り出たのはジェヒョクであった。優しくジェヒョクをかばうヨムだが、実は怪しいウワサがつきまとう人物で…。一方、部屋ではハンバーガーをかけた戦いが繰り広げられていた。拘置所で負ったケガがもとで左手にマヒをきたしたジェヒョクは、キム所長にテレビのインタビューを受けることを条件に外部での診療許可を出すと言われる。ジュノはジェヒョクを助けるために西部刑務所に異動する。

刑務官が常に正しく囚人が常に悪とは限らない。でも選りすぐりの猛者達がいるから危険度は高い。無言実行で受け身タイプの主人公の良さはなかなか見えないけれどミンチョルの善意の言葉を「自分の事は自分でできますから」で断っちゃうなど不器用なのはよくわかる。

第7話
西部刑務所ではのど自慢大会が開催されることになり、一位には外泊の許可が下りるとウワサに。パクサは家族のために歌の練習に励むのだった。一方、未だに外部での精密検査を受けさせてもらえないジェヒョクは刑務作業に戻され、ヨムと再会してしまう。しかし、そこでジェヒョクは思いもよらない行動に出る。そんな時、ジュノはジェヒョクの元恋人がジホだったことを知り、刑務所を訪れたジホと再会する。

いやー、思い切った時のジェヒョクは怖いですね。振り切りがいいというか。これでヨムも手が出せないし、自身は検査を受けられる。男同士の友情が素晴らしい。横領犯が今も給料をもらえるなんておかしい。実は給料ではなく脅迫によるものでは?

第8話
なんとか検査を受けることができたジェヒョクだが、手術は受けられず回復も難しいことを知ってしまう。一方、のど自慢大会ではパクサが見事一位になる。しかし、外泊の件はただのウワサに過ぎず、パクサはキム所長からテレビのインタビューを受けるように言われる。自分の身代わりにされたパクサを救うため、ジェヒョクはインタビューを受けることにする。カメラの前に座ったジェヒョクは衝撃の言葉を発する。

泣かせポイントもあるのに毎回ここぞという時の笑いのツボが絶妙。今回は美声の持ち主が判明するシーン。本人は思い入れたっぷりにMyWayを歌っているのに「寝かせてくれよ!」と怒鳴られてしまう可哀想な人。博士の居場所が娘にばれてしまうのを防ぐため体を張るジェヒョク。

第9話
ジェヒョクの引退宣言は世間に大きな衝撃を与え、ショックを受けたジュンドルは引退に反対する署名を集め始める。しかしジェヒョクは頑なに発言を撤回しようとせず、野球への未練を断ち切るために自分が進むべき新たな道を模索していた。ジュノはジェヒョクに頼まれ、妹のジェヒに伝言を伝えに行く。ミンチョルは出所を間近に控えたイ・ジュヒョン(通称:バルジャン)が外部で刑務作業を行えるよう協力し...。

長年の友人なのに熱烈なジェヒョクファン&追っかけにされてしまったジュノ。かつての弟分と同じ曲が好きだという若いながらも悪党のイ・ジュヒョンをなぜミンチョルが息子のように可愛がるかがわかる回。そしてチョン・へイン演じるユ大尉の姿が遂に。

第10回
抜き打ち検査で改造時計が見つかったジュヒョンは、オヤジと呼んで慕っていたはずのミンチョルに罪を着せてしまう。ジェヒョクはミンチョルを助け出すためにキム所長との面談を希望する。所長はジェヒョクの誕生日に温室に作った野球練習場をプレゼントし盛大に祝うが、ジェヒョクは喜ぶどころか激怒しこれまでの辛い人生を告白する。ジュヒョンが出所し新しく監房にやってきたのは、"悪魔のユ大尉"と呼ばれるユ・ジョンウだった。

​恩人を売ってまでも出たかった娑婆の空気を楽しむジャンバルジャン。ミンチョルの言葉を裏付けるように話に出た店など見向きもせずにタクシーに乗り高速バス乗場へ。ずっと笑顔だったジェヒョクが周囲の好意の押し付けに遂に内面を吐露した所で悪魔と言われる童顔のユ大尉登場。

第11話
西部刑務所で運動会が開催され、ジェヒョクの運動神経に目をつけたカン・チョルトゥ(通称:カイスト)はさまざまな種目にジェヒョクを駆り出すのだが、足を使う種目でことごとく手を使うジェヒョクは反則による失格を繰り返してしまう。一方、ジュノはジェヒョクに野球をさせるため、ジェヒョクの主治医に会いに行き...。部下殺しのぬれぎぬを着せられ西部刑務所に送られてきたユ大尉は心の壁を作って誰も寄せ付けようとしない。

野球のスーパースターだから楽勝だ!と毎回大会にジェヒョクを誘って賞金のラーメン(実はタバコ)を入手しようとするカイスト(6回も結婚するとは意外ともて男)だが悉く裏目に出る。ソウル大出身者の正体は?ユ大尉の犯罪は冒頭に登場したが実はその通りではない?絶望したユ大尉

第12話
刑務所のクイズ大会で怪しい笑みを浮かべるカイスト。パクサも奮闘するが優勝したのは...。ジェヒョクの野球人生を諦めきれないジュノとジホはジェヒョクを説得しようと策を練る。そんな二人の思いが届いたのか、ジェヒョクは投球練習を始める。ユ大尉は教育中に突然刑務官に襲いかかるが、実は発作で倒れた刑務官を救おうとしたのだった。何を言っても信じてもらえないと自暴自棄になっていたユ大尉だが...。

刑務官を救おうとしたのに襲っていると勘違いされ独房に入れられたユ大尉が救急車のサイレンを聞きながら時計を見るシーンで彼が刑務官の無事を確信したことを表す。全てを説明するわけではないが丁寧に見ていればわかってくるドラマ。男性同士のバックハグシーンにどきどき。

第13話
ジェヒョクは面会に訪れたジホにもう来るなと突然言い放ち、ジホはひどく傷つく。木工場で新しく選ばれた班長は、悪徳刑務官と組んでジェヒョクたちに過多な作業ノルマを課す。受刑者たちは新しい班長のやり方に不満を抱き、パクサは陳情書を投書するが、悪徳刑務官にもみ消されてしまう。キム所長のおかげで木工場の班長を投票で選出し直すことになり、パクサの推薦でジェヒョクも立候補することに...。

今や本名ではなくへロリンと綽名で呼ばれるハニャン。過去の彼は身なりもいいし黙っていれば十分イケメン。ジホを突き放しつつ馴れ初めの頃を思い出すジェヒョク。塀の中ではアニキ転がしがうまくなってきた。ユ大尉逮捕の真相が少しずつ明かされる。本当の悪は塀の外にいる。

第14話
ジホを突き放したのは、ジェヒョクなりの不器用な優しさだった。票集めに苦戦していたジェヒョクだが、拘置所で出会ったキム・ヨンチョル(通称:ポプチャ)の助けで無事班長に選出される。一方、ジュノは夜遅くに1人で帰るジェヒが心配で、ジュンドルに彼女の迎えを頼む。リハビリの効果も虚しく左肩の調子が悪く、まともに球を投げられないジェヒョクだったが、右手でも投げられることが判明し復活の光が見える。

兄だけは信じてくれているユ大尉と妻だけは信じてくれているパクサとなぜか不特定多数から無責任な信頼を寄せられているジェヒョクと某俳優に似てると言っても自分以外誰にも信じてもらえないミンチョル。ハニャンのエピソードでさりげなく描かれる男性同士の愛。

第15話
パクサに横領の罪を着せた会社が再び過去の不法行為で世間をにぎわせる。パクサは謎の腹痛に苦しんでいた。同じ監房の面々やペン部長は心配するが、予算を惜しむナ課長は外部診療の許可を下ろそうとしない。パクサのために監房の皆で嘆願書を書くことにするのだが、馴れ合いを嫌うユ大尉は意地を張って書こうとせず...。その頃、ユ大尉の兄のもとにユ大尉の無罪の手がかりとなる一枚の紙が送られてくる。

弟の無実を信じる兄の元に届けられる当直表から明かされる事件当夜の真相。軍隊でも会社でも弱き者を虐める強者。誰も話を聞いてくれず人殺しと軽蔑されていたユ大尉の前にわざわざスティックからコーヒーだけを抜き出して話を聞こうとする相手ペン部長が現れた。初めての笑顔。

第16話
誰にも心を開かず陰うつな日々を送っていたユ大尉だったが、ペン部長には真実を告白する。嘆願書のおかげで病院に運ばれたパクサは、尿路結石と診断される。苦しむパクサのもとに上司から手紙が届くがその内容は...。自殺を図ったキム・ミンソンは未遂に終わるが、何に対しても自分を責めてばかりいた。ジェヒョクはそんなミンソンを励まし、ミンソンの仮釈放のため、ナ課長に取引を持ちかけるのであった。

「悪党達の事は信じない」と前置きしながらも話を聞こうとするペン部長に初めて真面目な顔になるユ大尉。「戦ってくれないか」いかにも聞こえのいい言葉で不正の濡れ衣を着せられそうになるパクサ。少しずつ強かになってゆくジェヒョク。回想場面ではジホからの逆交際宣言が。

第17話
ユ大尉の兄は弟の無実を証明するため同部隊にいたチュ上等兵から話を聞き、当直の記録紙の送り主はチュ上等兵だと知る。ユ大尉はジェヒョクたちに少しずつ心を開く。木工場ではジェヒョクが班長になって以来作業がろくに進まなくなっており、キム所長はジェヒョクを園芸室に移すことを決める。一方、西部刑務所に新たな受刑者がやってきてジュノが担当することになるが、ルール以外無関心なジュノは...。

野球以外は不器用なジェヒョクと野球以外何でもこなすけれどかえって欲と思い入れがないジェヒ。幼い頃から刑務所慣れしているポプチャが執拗に一号棟の連中の怖さを言っているのにスルー。その弱点を狙って彼等は何か企んでいる様子。

第18話
あらゆる才能に恵まれたジュノだが、自分の選択に後悔してばかりだとジェヒに弱音を吐く。パクサは自分にさらなる罪を着せようとしたト部長に復讐を決意し、ジェヒョクたちも協力する。面会に訪れたユ大尉の兄は、パク一等兵を殺した犯人と事件の真相、そしてユ大尉が無実であることを証言してくれる人が現れたと涙ながらに伝える。野球の練習中に突然倒れたジェヒョクは、盲腸で手術を受けることに。

いつの間にか円陣を組んでパクサのリベンジ手段を考えているユ大尉。皆から“一番あさましい人”呼ばわりされて満更でもないカイストの案が採用。遠回りしてジェヒョクのジホへの想いを本人に伝えるジェヒ。ユ大尉の疑いは晴れたけど皆が知りながら告発できない軍隊の闇は深い。

第19話
手術を受けたジェヒョクのためにジュノはジホを呼び出そうとするが断られる。ジェヒョクも頑なにジホとの復縁を拒み、素直になれない2人にジュノは腹を立てる。以前より明るくなったユ大尉だが、ハニャンとは馬が合わない。ユ大尉の再審に向けユ大尉の兄はチュ上等兵に法廷での証言を頼もうとするのだが、電話がつながらず...。パクサは大田刑務所へ移送されることになり、ジェヒョクにプレゼントを残し去る。

カイストの浮気相手はまさかのあの人。そうだよねCIAとかおかしいと思ったんだ。信じやすい奥様だ。パクサが去り会社との闘いの行方はここまで。徹夜して見送りもする隈が出来た目といい前日の連絡といいペン部長のいい人ぶりが炸裂。ユ大尉は本当に好青年なんです(中の人も)。

第20話
パクサが残していったノートは、細かく記録されたパクサお手製の練習日誌だった。チュ上等兵が証言を約束してくれ、ユ大尉の再審の準備が進められていく。そんな時、ミンチョルに面会希望者が来た。ミンチョルにとって初の面会者は...。トレーニングの末、球速140kmを叩き出したジェヒョクは嬉しさのあまり思わずジホに電話をかけてしまう。一方、ジホのもとに突然花が送られてくる。

何事にも細かく情をあからさまに見せないパクサが去りやってきた新人は訳あり坊主!今まで面倒を見ても誰一人面会に来なかったのにやっと通じたジャンバルジャンのミンチョルへの本気度がわかる差し入れ。家族は絶対面会に来ないハニャンの「お前に何がわかる」の時の顔の本気度。

第21話
拘置所でジェヒョクの肩を刺したトルマニが西部刑務所に移送されジェヒョクと相部屋になる。2人の因縁を知った周囲はジェヒョクを護衛し、ジェヒョクはトルマニに命を狙われながらも、自身のトルマニに対する怒りを必死に抑えて生活を送る。一方、薬物依存症を治療中のハニャンは倒れてしまう。そんな時、ジェヒョクが復帰に向けて練習していることがマスコミに漏れ、インタビュー依頼が殺到する。

入るなり“ここは俺の席”宣言してミンチョルに思い切りボコられるトルマニ。ジェヒョクを護って昼間も眠たげな四銃士。ハニャンもいっちょ前でかわいらしい。ペン部長の言葉遣いの悪さを気にしていたジュノもやっと彼の隠れた優しさに気づいたようでマイペースぶりに変化が。

第22話
ジェヒョクは面会に訪れたリュ弁護士に各球団との契約交渉を頼む。ハニャンは面会に訪れた恋人に、もうクスリには手を出さないと強く約束する。トルマニはジェヒョクの殺害計画を立て機会を伺っていたが、ミンチョルたちの護衛をくぐり抜けてついに行動に出る。我慢の限界を迎えたジェヒョクは、怒りに任せてトルマニを殴ってしまう。ジュノはジェヒョクが刑期延長にならないように必死でジェヒョクを止める。

喋り出したら止まらない刑務官や殺人犯のバックグラウンドが明かされハニャンの馴れ初めもと盛沢山の回。老人に服を貸したことが仇になったと知り怒りが止まらないジェヒョク。ただ今回はちょっと…あれがまかり通るなら刑務所でリベンジが出来てしまうことになる。

第23話
球団との契約交渉に奔走していたリュ弁護士が面会に訪れ、全球団がジェヒョクとの契約を望んでいることを伝える。思わずジホに電話するジェヒョクだったが、ジホは一方的に電話を切ってしまう。一方、入院中のトルマニは、ジェヒョクを陥れるために新たな策を練っていた。ジェヒョクはリュ弁護士に各球団との契約交渉を頼み、入団するための絶対条件として球団による徹底した情報操作を提示する。

トルマニが考えているのはステロイド剤を飲ませてジェヒョクをドーピング検査に引っかからせること。やられたらやり返すのも刑務所のルール。刑務所初心者のユ大尉とベテランのミンチョルが見抜く。映画館で手を繋いで照れるなんてジュノとジェヒは中学生か。

第24話
再審の準備を進めるユ大尉の兄は教授職を解任されながらも、チュ上等兵と共に証言者の説得に奔走していた。一方、ジェヒョクが球団に提示した条件に関係者は困惑し、一部では、ジェヒョクがマスコミを操ろうとしていると、よからぬウワサが広まってしまう。そんな時、刑務所内で火災が起こり、パニックに陥った刑務官のペン部長は全監房を解錠してしまう。ペン部長の懲戒処分と転出を訴えるナ課長にキム所長は...。

ペン部長の懲戒内容には全てナ課長の言い分を呑んだにもかかわらず更迭には断固ノーと言う所長ににわかに後光が‼と思いきやあっさりジェヒョクのヒョン呼びにデレデレになったり振り幅の大きい読めないお人。自分が操っていたつもりのナ課長のぽかんとした顔もお見事。

第25話
ジェヒョクはジホに復縁を求めるため電話をかけ続けるが、一向に出てくれず焦りを募らせる。ジェヒョクから届く大量のメールにジホは...。トルマニを同じ監房に呼び戻し、自分の練習を手伝わせることを決めたジェヒョク。戻ってきたトルマニは、これまでのいきさつから心の壁を作っていたが、自分を許してくれた周囲の面々を慕い始める。ジェヒョクはトルマニから周りの悪党を引き離すため、ある秘策を立てる。

ジホがジェヒョクの電話に出てくれるまでの恋バナとトルマニを仲間に引き入れたジェヒョクたちのデモンストレーションの笑いのバランスが絶妙。重い石油を持ってきたのに興奮したジョンウのチェーンソーにお株を奪われてしまうカイスト。トルマニは実は名キャッチャーだった

第26話
"房コン"と呼ばれる、監房と監房の文通を始めたカイストとトルマニ。文通相手の女性が同一人物であることが判明するも、女性を諦めきれない2人は勝負をすることに。そんな時、カイストに面会者が訪れる。文通相手の女性だと思っていたカイストだったが、そこには元妻がいて...。ユ大尉は、兄から再審請求をしたと報告を受ける。一方、ジェヒョクはジホとの面会を心待ちにしているが、待機人数が多くなかなか面会できずにいた。

やはり舌足らずでメニューを頼む夢の人生と肝臓を提供しても息子に面会を拒否される現実の人生と天国と地獄を笑いと涙で見せる今回は文句なしカイスト回。刑務所生活が疎遠だった兄弟が親しくなる契機になることもあれば、母の心子知らずでさらにこじらせてしまう息子もいる。

第27話
カイストの退院が決まり、掃除を始めるジェヒョクたちだったが、カイストの行き先は西部刑務所ではなかった。そんな時、ミンチョルが仮釈放審査の対象に選ばれたという吉報が入る。ジェヒョクは球団との契約も済み、順調に復帰の道を辿っていたが、突然、ストライクを投げられなくなってしまう"スティーブ・ブラス病"にかかってしまう。ジュノは専門家を呼びジェヒョクに治療を受けさせるが効果が出ない。

息子にラーメンを作ったりファスナーを直すかいがいしく器用なお父さんの枠に留まれなかったカイスト退場回。偏見なら抗議もできるが単なる「嫌い」に落ち込むハニャン。仮釈放の希望が見えてきたヨンチョルと催眠療法カウンセリングなどいろいろ試されるが効果無のジェヒョク。

第28話
自分のせいで兄が学校を解任されたことを知り悩むユ大尉。一方、専門家の治療が全く効かず、いまだストライクを投げられずにいるジェヒョク。困り果てたジュノはジホに相談する。そんな時、6号棟で薬物取引が行われていたことが明らかになり、ナ課長の追及を受けた売人の受刑者はハニャンを利用することを思いつく。ある日、大邱刑務所から西部刑務所の園芸室に見学者が訪れる。そこには因縁のヨム班長がいて...。

教育方針で甘えさせてくれない母親を持つハニャンが性格上甘えられないジョンウに「甘えていい」というシーンの切なさ。そして裏ですかさずジョンウの菓子を横取りする無駄のなさ。折角平穏が戻ったのに因縁の相手が現れ波乱の予感。親が女子大生はミンチョルの娘では?と。鋭い。

第29話
確実視されていた仮釈放が認められず落胆するミンチョルをジェヒョクたちは慰める。結果に納得のいかないペン部長は上層機関への抗議を考えるが、詳しい事情を知るキム所長に止められる。一方、研修のため大邱刑務所から西部刑務所へ一時的に戻ったヨム班長は、ジェヒョクからカネをゆすり取ろうと策を練っていた。待ちに待った出所の日となり、ハニャンは家族や恋人が待つ場所へと向かおうとしていた。

ハニャンにとってはどこよりも遠かった刑務所からプデチゲ屋への距離。そこに行けば指輪も母との和解も待っていたというのに。麻薬再犯率が多いのでこの結末にしたんだとか。前半の浮かれっぷりが効く見事な幕切れ。ジェヒョクに仕掛けられる最後の罠を乗り切ることができるか?

第30話
ユ大尉が無実であるという記事が出て一気に世間の風向きが変わる。ユ大尉の兄は、オ兵長の居場所を突き止め、そこでパク一等兵の母親と遭遇する。一方、卒論のためにミンチョルに会いに来ていた女子大生の正体が分かり、幸せをかみしめていたミンチョルにさらなる朗報が届く。ジェヒョクをゆするネタに練習場の写真を撮ろうとしたヨム班長。しかし、ジホのアドバイスにより、すでに練習場は片づけられていた。

ハニャンショックがTLを席巻するなかミンチョルの特赦決定。刑務官も囚人も一緒になって喜びはじめて父さんと呼ばれて本人も教会に感謝の祈りを捧げるほどに。しかしユ大尉の裁判にしかけられた脅迫のようにジェヒョクの周辺から攻めるヨム班長の魔の手が。

第31話
ジェヒョクの出所が間近に迫る中、ヨム班長は脅しをはねのけカネを払おうとしないジェヒョクの周りを狙い始める。ミンチョルの特赦やユ大尉の再審を邪魔したうえトルマニが暴力を振るわれたことで爆発寸前だったジェヒョクだったが、ヨム班長が妹のジェヒへの危害まで示唆したことでジェヒョクはある行動に出る。出所を目前に控えたミンチョルは、ジェヒョクたちに出所後の事業のアイデアを披露するが...。

プチャとミンチョルの退場回。6人いた房も気が付けば3人。「ここをどこだと思ってるんだ」という刑務官の言葉があったが刑務所は仮の場所で罪を償った者は皆いつか世間に出ていかなければならない。22年世間と離れていたブランクを感じさせるミンチョルのビジネスセンス。

第32話 最終回
ジェヒョクたちと挨拶を交わし、ミンチョルは出所して行った。そんな時、ユ大尉に再審の結果が届く。ジェヒョクはキム所長とナ課長に頼まれ、出所前にインタビューとPR映像の撮影を行う。インタビューで感謝している人々の名前を言うジェヒョクだったが、大事な人の名前が抜けていて...。ジュノはようやく、ジェヒと付き合っていることをジェヒョクに打ち明ける。ジェヒョクは出所を前にユ大尉、トルマニと最後の夜を過ごす。

第一回で監房生活の案内人だったポプチャを最終回で社会生活に導くジェヒョク。最初は殺意をむき出しにしてきたトルマニが初めてジェヒョクに優しさを示され人格すら変わる。闇の中出所して皆明るい光の中に帰る。開かれた扉がまた閉じていく物語。どの俳優も芸達者でした。


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最終更新日  June 21, 2021 12:40:33 AM
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