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テーマ:TVで観た映画(3798)
カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。豪栄道が引退だそうで。
SNS上で危険な犯罪が起こっていますがこの映画もそうした風潮を踏まえています。 映画ナーヴ 世界で一番危険なゲームを見ました。 NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム NERVE 出演 ジュリエット・ルイス エマ・ロバーツ デイヴ・フランコ 監督 ヘンリー・ジュースト アリエル・シュルマン 高校生のヴィーは、ひょんなことから裏オンラインゲームに参加する。それは視聴者が出す指令をクリアして賞金をつかむというもので、彼女は見知らぬ者と5秒間キスをして賞金の100ドルを得る。同じゲームのプレイヤーでもあったキスの相手イアンと一緒に、繰り出される指令を遂行していくヴィー。人気プレイヤーコンビとなって多額の賞金を手にする二人だったが、イアンの怪しい一面が浮き上がり、さらに指令の過激さもエスカレートしていき……。 今や私たちはSNSで世界と繋がっている。“いいね!”ボタンを押したり、押されたり、ツイートにコメントを寄せたり。それは、「身近に共感できる人がいなくても、どこかにいる」と安心できる要素であるが、一方で、一方で「どこの誰ともわからない誰かに常に見られている」ことを忘れさせてしまう危険な要素も持ちうる。実際私たちはYouTubeで誰かの作った映像を見ている。危険なサイトには近づかないようにしているが、今回のようなオンラインゲームの仕組みが実際にあってもおかしくはない。 ゲームの人員構成は2種類だ。【参加者=Player】は【視聴者=Watcher】から寄せられるリクエストに挑戦し、成功すれば報酬がもらえる。報酬の仕組みはよくわからないが、おそらく【視聴者=Watcher】がログインした時に24時間の費用が提示されるので、その料金のいくらかと、運営会社の広告収入から支払われるのだろう。引っ込み思案だったヴィーが、大学進学資金を貯めるためにゲームに【参加する】ボタンを押した事から次々と要求がエスカレートしていく。 「知らない人にキス」という最初の要求もかなり大胆だが、「デパートに行って高級ドレスを試着して出てくる」というあたりから、次第に法に触れる危うさをもはらみ始める。拒否する権利はあるはずなのだが、一度成功すると挑戦へのためらいが消えてしまい、かくて参加者は自ら望まない事を次から次へと無意識のうちに行うようになる。要求が危険であればあるほど報酬額ははねあがり、警察に通報すれば【密告者】としてより過酷な要求を科せられる。逃げようとしたヴィーが何者かに拉致されるが、拉致する行為自体も別の参加者に科せられたミッションとして行われるため、命じた者を罪に問うのは難しい。 今回恐ろしいのは、挑戦の一部始終を見ている視聴者である。彼等は参加者を危険においやっている自覚もなく、いくつもある映像をザッピングしているので、各々の挑戦の結果などすぐに忘れてしまう。しかし間違いなく彼等も主催者と同罪で、参加者を危険に追いやっているにも関わらず、無名であることの安心感が彼等の良心を覆い隠し、次第に彼等の意識を麻痺させていく。慣らされていった彼等はより刺激のある行動を求めるようになる。皮肉にもゲームのタイトルNerveは勇気を意味するが、本作で本当に必要とされる勇気は危険な事に挑戦するそれではない。とどまる勇気、立ち上がる勇気を、あなたはネット社会においても持ち続けることができるか。 ナーヴ/NERVE 世界で一番危険なゲーム【動画配信】楽天SHOWTIME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 29, 2020 12:00:53 AM
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