2022/01/01(土)20:28
ドキュメンタリードラマ「Akiko’s Piano 被爆したピアノが奏でる和音」&国際共同制作 特集ドラマ「太陽の子」
みなさん、こんばんは。コロナ禍のため一味違ったお盆になりますが、今年もまた終戦が巡ってきました。この頃になると決まって放送されるNHKで放送されたドラマを二つ見ました。
一つ目は太陽の子です。
出演者の一人三浦春馬さんは自殺しました。遺作となりました。
太陽の子
出演
柳楽優弥 有村架純 三浦春馬 國村準 田中裕子 イッセー尾形 山本晋也
【作・演出】黒崎博(NHK制作局)
【音楽】Nico Muhly(ニコ・ミューリー)
【制作統括】土屋勝裕、浜野高宏、山岸秀樹
【共同プロデューサー】Ko Mori(コウ・モリ)、佐野昇平
【共同制作】ELEVEN ARTS Studios
太平洋戦争末期、京都帝国大学の物理学研究室で原子の核分裂について研究している石村修は、海軍から命じられた核エネルギーを使った新型爆弾開発のための実験を続けていた。空襲の被害を防ぐための建物疎開で家を失った幼なじみの朝倉世津が、修の家に居候することになる。そこに修の弟の裕之が戦地から一時帰宅し、久しぶりの再会を喜ぶ。爆弾開発の実験がなかなか進まないなか、研究室のメンバーは研究を続けていく事に疑問を持ち始める。そして、裕之が再び戦地へ行くことになったやさき、広島に原子爆弾が落とされたという知らせが届く。研究者たちは広島に向かい、そこで焼け野原になった広島の姿を目撃するのだった。
日本では30万人の被害を出すと予測されていた原子爆弾は広島20万長崎14万の死傷者を生む。「圧倒的な威力を持つ爆弾を生むことで世界を変える」という考えは「結果まで科学者が責任を持つべきか否か」というジレンマとせめぎ合う。
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もう一つはAkiko’s Piano 被爆したピアノが奏でる和音です。
Akiko’s Piano 被爆したピアノが奏でる和音
出演
芳根京子 田中哲司 真飛聖 町田啓太
脚本
田中眞一
1945年の広島原子爆弾投下により被曝し、1946年に19歳で生涯を閉じた女性・河本明子にスポットを当てる。広島・三滝町に家族と共に暮らし、ピアノ演奏を喜びとする河本明子が、戦況の悪化に伴って音楽から引き離され、勤労奉仕に駆り出されていく姿を描く。
河本明子の遺品である「明子さんのピアノ」は2005年に修復され、これまでにマルタ・アルゲリッチ、シャルル・リシャール=アムラン、ピーター・ゼルキン、ベンジャミン・フリスらが演奏。8月5日と6日には藤倉大が「明子さんのピアノ」をモチーフに作曲した“ピアノ協奏曲第4番「Akiko's Piano」”が初演される。
「ディア・ペイシェント 」とは真逆の優しいお父さんを演じる 田中哲司。 平凡な高校生の憧れの先生もピアノも将来の夢も戦争が奪っていく。被爆当日元々体調が悪かったのに二つの川を泳いで渡り歩いた所で力を使い切ってしまったのだろう。